[室長のHP] [管理用]
Finale よろず相談室
画像貼り付け機能を持った掲示板です。Finaleに関する質問や情報交換に利用してください。Finale を離れた楽譜一般に関する話題もOKです。初めてご利用される方はこちらを必ずご一読ください。読まないで投稿する困った人は放置です。
48時間以内に投稿があった場合には NEW と表示されます。最近、海外からのスパム投稿が増えてきたので、gmail、hotmail、yahooメールはブロックしています。投稿がはじかれた場合はご留意ください。
Finale2012 English版譜例を見ていただければわかるかとおもいますが、一曲を通してではなくて、曲の中で無調の部分と調性の部分があるとします。この例ではソプラノサックスin B♭、アルトサックスin E♭が入っています。この譜例をどうやって作成したかというと、かなりの荒業ですが、途中で楽器を変えて、無調の部分はBbクラリネット、Ebアルトクラリネットにして、スコアマネージャーで「クロマティック」の移調にした後、パート名を「S.Sx」「A.Sx」に書き換えています。調性の部分はデフォルトのままです。調性(この譜面ではGdurおよびAsdur)から無調へ「転調?」するときのナチュラル調号は欲しいのです。それでなおかつ、その部分だけは移調楽器にかかわらず調号なしにしたいのです。こんな荒業以外にもっとスマートな方法はないのでしょうか?
楽譜なんて終わり良ければすべてよしなので、その方法でも問題ないと思います。一方、同じ設定を楽譜スタイルでも表現できます。「楽譜スタイルの定義」にて楽譜スタイルを新規に作成し、「移調楽器」の設定で移調設定を「クロマチック」にします。これを無調部分に適用するだけです。この方法では楽器名を変更する必要がないので、吹奏楽のスコアなどで、複数の同じ移調楽器に適用することができるという利点があります。2012の次のバージョン2014からは無調に完全対応したので、このあたりで悩むことはなくなったのですけどね。
ありがとうございます!楽譜スタイルから行けたとは。実はどうにか楽譜スタイルでいけないか悩んでたんですが、全く気がつきませんでした・・・こんなにわかりやすいところにボタンがあるとは・・・どうも、移調関係はスコアマネージャーに統一されてしまって楽譜スタイルではいじれない、という変な先入観があったようです。2014以降無調が導入されたようですが、無調のためにまたお金出してソフト買うのもなあ・・・と思ってたらfinale自体の開発が終了してしまいましたね。新しいバージョン手に入れとけばよかったかも
日本語版 finale25.5 、英語版 finale27.4パソコンOS Windows11finale25(Kousakuフォント)で作成した譜面をfinale27で開きました。Font Annotation フォルダーに、事前に日本語用フォントは追加しました。 ところが、添付写真のような文字化けが発生しました。フォントを確認すると、エラー:選んでいるフォントKousakuは、windingsを使用している、という注記が出ます。(添付写真には、アーティキュレーション一覧表も表示)Kousakuフォントを取り込めていないのでなく、フォント割付けに不具合があるようです。何度、インストールし直しても改善されません。修正方法につき、ご教授をお願い致します。PSMaestroに変換しても、アーティキュレーション一覧表の中には、誤変換や欠落があり、発想記号ツールの臨時記号も誤変換されています。Maestroを経由せずにFinaleMaestroに変換すると改善されますが、アーティキュレーション・ツール24、<>は欠落します。1年前にWindows10のパソコンにインストールしましたが、このような不具合は発生せず(正確には、何回か繰り返すうちに、正常になりました)、Windows11に更新しても正常です(但し、動きが遅いので、使用に耐えません)。
MI7のサポート亡き後、楽譜ソフトのナレッジを積極的に発信しているMusic Tech Solutionsのサイトに以下の記事を見つけました。https://www.music-tech-solutions.co.jp/post/finale_dorico_03_migration上記を読む限りでは、英語版Finale 27をクリーンインストールした場合は、Kousakuが認識されないケースがあると書かれています。Mac使いの室長はそちらの環境での検証ができないのですが、その状況なのかもしれません。"MacSymbolFonts.txt"にKousakuを登録しても英語版Finale 27では認識されないのか、同様の症状を経験された方で、何か情報をお持ちの方の回答を待ちたいところです。
室長、返信と皆様への問いかけ、ありがとうございました。Kousakuを認識したパソコンには、2006Jと2009Jがインストールされていました。OSがWindows11のための不具合ではないかとも疑っていましたが、そうでないかも知れません。経験者の方のご意見に期待します。私も、今週末には2006J 、或は2009Jをディスクからインストールして、状況を確認してみます。もし、認証不要な2006jをインストール後に、英語版27.4をインストールすれば、正常に作動するようになるなら、それは、日本のFinaleユーザーにとって、有効な手段になります。もし、Windowsのversionが問題なのであれば、第8世代以降のCPUのWindows10の中古パソコンを購入し、インストール後にWindows11にアップグレードするのが、解決策になります。
知人がインスト-ルした英語版finale27.4で、私が作成した譜面を読み込んでみました。以下のように同一の結果であり、プログラムのインストール自体は正常なようです。フォント・アサインの不具合ではなく、Kousakuフォントを誤認識しているようです。@日本語版で作成したMaestroフォントの譜面を読み込んだ場合、一見、譜面は再現されるが、アーティキュレーション・ツールだけでなく、表情記号ツールの臨時記号は文字化けし、改善は困難。 そして、Finale Maestroに変換しても、改善されない。AKousakuフォントの譜面は、フォントがない場合は、驚くような譜面になるが、Finale Maestroに変換すると、Kousakuフォントがある場合と同等の、調整可能な譜面になる。なお、上述のように、Finale Maestroに変換する限り、同一結果になります。しかし、部分的に文字化けが残るため、Kousakuフォントが認識できることが、最善です。
続いて、Finale2006Jをインストールしました。生憎、CDが見つからないので、EXEファイルを含むフォルダーをコピーし、EXEフアィルを実行しました。欠落していたCtld32.dllを追加すると、作動しました。2006jで作成したままのKousakuフォントの譜面を開いくと、驚いたことに、Kousakuフォントを認識しないFinale27.4をインストールしているパソコンでは、文字化けが発生しました。一方、日本語版Finale25をインストールしているパソコンでは、正常に表示されました。ユーザー/AppData/roaming/MakeMusicのフォルダーは、Finale25より前の版では作成されず、Program Files(x86)の中のFinale2006Jのフォルダーで完結しているように思えます。このため、Finale2006Jの文字化けは、全く想定外でした。
ユーザー/AppData/roaming/MakeMusicのフォルダー内の構成がKousakuフォントを認識するFiale27.4とKousakuフォントを認識しないFinale27.4で異なります。これは、事前にインストールしていた日本語版の影響かと思います。今のところ、Kousakuフォントを認識しない原因は分からいまま、試行錯誤している状況です。
ちょっとパソコン回りでトラブルが重なり、おまけに締切も抱えてしまってなかなか反応できずに申し訳ありませんでした。なかなか情報量が多いので、順次整理して読んでみました。ただ、Mac使いの室長は、Windowsの環境ではファイルの構造やファイルそのものが異なっているものがあり、そのあたりについては検証ができないことをお断りしておきます。まず、確認したいことがありますが、Documentメニューの"Set Default Music Font..."はKousakuが選択されていますか?>ユーザー/AppData/roaming/MakeMusicのフォルダー内の構成が>Kousakuフォントを認識するFiale27.4とKousakuフォントを認識しないFinale27.4で異なります。であれば、Kousakuフォントを認識しないマシンのフォルダ内を、認識するマシンの内容にそっくり入れ替えてみてはどうでしょう。もちろん、入れ替える前のフォルダは問題が生じた際に元に戻せるように必ずバックアップを取っておいてください。
室長、お忙しい中、ありがとうございました。連絡が遅くなり、申し訳ありません。Set Default Music Fontの選択ですが、Kousakuを認識しない場合には、Kousakuを選択できません。ユーザー/AppData/roaming/MakeMusicのフォルダー内の構成が異なるのは、全く不思議です。条件が全く同じでないからかも知れませんが、何度か、同一構成に変更しました。しかし、改善されませんでした。ご紹介頂いた、music-tech-solutionsのサイトに、英語版finaleにKousaku Fontを認識させる手順が紹介されています。しかし、kousaku default fontは、ここに記載されているフォルダーに配置することは出来ません。もっとも、日本語版のKousaku Fontで作成したファイルを開くためには、不要と書かれていますが。いろいろ試しましたが、全く糸口が見えません。英語版にKousakuを認識させる記事を投稿しているmusic-tech-solutionsに問い合わせて見ようかと思います。もし、何か分かりましたら、連絡させて頂きます。今後、同様な事態に悩むユーザーも増えてくるのではないかと、思いますので。
こちらはMac環境なもので、お力になれず申し訳ありません。もし、新たな知見が分かればご報告をお待ちしています。
Windows環境で日本語版v27を使用しており、今回Mac環境に英語版v27をインストールして、同様の状況となっておりました。WindowsのFontsファイルから、Kousaku、Kousaku Percussion、Rentaro各TTFファイルをコピーし、Macの/Library/Fontsにペーストしたところ、各フォントを認識できるようになりました。乱暴な方法かとは思いますが、ご報告まで。
Macではフォントはシステムが一元的に管理しているわけですが、Windowsではフォントの格納位置も関係してくるのですね。こればかりはMac使いの室長には検証のしようが無い部分です。これで、質問者さんのトラブルが解決できればよいのですが……。
英語版Finaleで楽器の部分変更をしようとするとどうしてもフリーズしてしまう
はじめて質問させていただきます。よろしくお願いいたします。環境:windows10、finale26質問内容:Chaconneフォントを使用したいのですが持っていないため、購入を考えています。その場合は下記のリンク先で購入すれば、windows10にも対応しているようですし、問題なく使えますでしょうか。また、「Chaconne Ex」は、finale26では使用できないという認識で合っていますでしょうか。https://www.templatebank.com/fontshop/detail.asp?code=601以前、10年ほど前には池袋のオフ会にも参加させていただいていました。その節は大変、お世話になりました。今回、再び浄書をする必要が出来、久しぶりにfinaleを開いたところ、Chaconneが標準装備されていなかったりと浦島太郎状態です。オフ会、機会があれば、また参加させていただきたく思います。
Chaconneはご提示のサイトから購入できるはずです。もし、うまくいかない場合は、そのページに書かれているサポートサイトに直接おたずねください。>「Chaconne Ex」は、finale26では使用できないという認識で合っていますでしょうか。Chaconne ExはSMuFLという新しいフォント規格で作成されています。26では記譜用フォントにSMuFLフォントは対応していません。Chaconne Exが記譜用フォントとして利用できるのは27のみです。ただし、インストールすれば26でもフォントメニューに現れるので、新たに追加されたキャラクタをアーティキュレーションなどで利用することは可能です。>以前、10年ほど前には池袋のオフ会にも参加させていただいていました。momongaさんというお名前は記憶しています。定例会は、現在はDoricoにシフトしつつありますが、まだ継続して行っています。
お返事が遅くなり申し訳ありません。何度返信してもシステムに拒絶されてしまい、投稿できませんでした。
リンク先で購入し、無事使用できました。大変助かりました。お名前をおぼえてくださっていて感激です! みなさんDoricoのお話をされているのですね。機会がありましたら、参加させていただきます。ありがとうございました。
ピアノの楽譜で、ヘ音記号からト音記号へアルペジを記す方法をご指導ください。
Chaconneフォントをダウンロードするためのリンクを誰かに送ってもらえますか? 悪い日本語でごめんなさい
パッケージ販売とダウンロード販売があるようですが、以下のURLはダウンロード販売のようです。https://www.templatebank.com/fontshop/detail.asp?code=601
ありがとうございました! 米ドルで支払うことはできますか?
おそらくそこのシステムでは日本円でしか取り扱えないと思われます。Amazonだと為替を使って購入できるはずですが、こちらはパッケージ販売だと思われます。https://www.amazon.co.jp/dp/B017X5YHK8購入をお考えであれば、開発元のストーンシステムに直接問い合わせてみられてはいかがでしょうか?https://www.stonemusic.jp/contacts/contacts_form/英語でも大丈夫だと思います。
やります、ありがとう!
10年ちょっと愛用していたマシン動作不安定で買い替え、OS15.5になりfinale26をインストールしました。しかし、いざ立ち上げようとするとアプリケーション"finale"を開けません。と表示され先に進めません。あちこち調べているものの解決策が見つかりません。finaleサポート終了とのアナウンスあり焦って、macを買い替えたことが失敗でしょうか。
いろいろ調べていて遅くなりました。Finale開発終了後にリリースされたOS 15.5は、公式にはFinaleの動作対象外となっていますが、各方面から問題なく動くと報告が上がっていて、実際、室長の環境でも問題なく動作しています。ただ、これはすでにFinaleをインストール済みの旧OSからアップデートした場合の話で、OS 15.5上にクリーンインストールした場合の動作については確認されていません。インストールは正常に行われているようなので、いったんマシンを再起動してみてはいかがでしょうか。
うちでは新しく購入した M4 Mac mini(macOS Sequoia)には、Finale 25 および 26 をクリーンインストールできませんでした。また、以前使用していたMacBook(macOS Ventura)では、Finale 25・26ともに正常に動作していましたがPDF書き出し時にファイル名が正しく反映されない不具合がVentura上で発生していたため、あえてSequoiaにアップデートしたところFinale 25・26ともに起動しなくなり、現在は27のみ使用可能な状況です。
池沼様、情報ありがとうございました。じつは、質問をされた方は、その後ここにエラーで書き込みができないということで、インストールし直したところ無事起動したとの連絡を直接メールにていただいています。さて、ご報告によると、環境によってはインストールないしはOSのアップデートで上手くいかないケースもあるということですね。その条件が分かればいいのですが……。現在ちゃんとFinaleが動いている環境は、下手にいじらないほうがよさそうですね。
Mac OS 11.2.3Finale27.4.1.146 英語版FinaleのExportのMusicXMLにショートカットキーを割り当てることは可能でしょうか?Macのシステム環境設定からMusicXMLにショートカットキーを設定すると、importの方になってしまいます。ExportのMusicXMLへショートカットキーを設定する方法ありますでしょうか?
Mac OSのショートカットの設定機能では、同じメニュー項目があると、先に出現した項目のほうが優先されるようです。Finaleでは、Import、Export双方に"MusicXML..."という項目があるので、上にあるImportのサブメニューに優先されて設定されるのでしょうね。Mac OSのメニュー項目のショートカットはメニュー名やサブメニューを指定できないので、仕方ないですね。同様の例として、日本語版では、ユーティリティメニューの「符尾の向き」に「上向き/下向き」があり、高速ステップメニューの「タイの向き」の「上向き/下向き」にはショートカットが設定できません。英語版ではそれぞれ"Up/Down"、"Over/Under"なので問題ないのですが。
室長さま、いつも返信ありがとうございます。仕様上、やはり無理なのですね。。。大量にXMLファイルを書き出すので、ショートカット設定できたら、と思ったのですが、地道にがんばります!
有料でも構わなければKeyboard Maestroを導入すれば可能です。いくつかのコマンドを連続して実行したりも可能です。https://www.keyboardmaestro.com/main/
Mac OS 11.2.3Finale27.4.1.146 英語版ギターのタブ譜を入力しているのですが、1弦13フレット以上の音が黄色くなってしまいます。楽器の最大フレットは21フレットにしているのですが、ここ以外に何か設定がありますでしょうか?1弦13フレット以上も黒色で表示させたいです。
Finaleでは、音域外と見なされた符頭やフレット数字はオレンジ色で表示されます。この設定は、"View(表示)"メニューの"Out-of-Range Notes(音域外の音符)"で設定できます。13フレット以上がオレンジ色になるとすると、"Intermediate(中級用)"にチェックが付いていませんか。ここを"Off(オフ)"にすれば、音域外の判定は行われなくなります。なお、オレンジ色になっていても、印刷では黒で出力されます。
室長様お忙しい中、いつも返信ありがとうございます!Out-of-Range NotesがIntermediateになっていました。Offにして無事に黒になりました。本当にありがとうございました。
五線の間を点線で結ぶワザについてはFinale User’s Bible「オシア五線と本五線の間の小節線を点線で結ぶことはできますか?」で解説されていますが、画像のように左側も点線で結ぶとなると、左小節線を点線にし、小節線と同じ線幅の線を変形図形ツールで書き足すしかなさそうです。もしもっとスマートな方法をご存じの方がいらっしゃいましたら、お教えいただけますと幸いです。※Finale 27.4.1.150日本語版 / macOS 15.5
Finaleではこの左端の線のことを「左小節線」と呼んでいますが、本来これは、これだけのパートが同時に進行するよという括りを表す線なので、単独の五線には引かれません。もっとも、音部記号や調号を省略するリードシートでは、左小節線が複縦線になったりと、小節線のような振る舞いをすることもありますが。あえて言えばSystem Line、日本語にするなら譜表(包括)線といったところでしょうか。したがって、本来オシアであってもここを点線にする必要は無いはずですが。閑話休題、ご質問の表記を実現したければ、左小節線を点線にした上で、実線にしたい部分を新たにグループ化し、括弧にブラケットを選択して左小節線の位置にぴったり来るように調整すればよいのです。この表記が曲中に何度も出てくるのであれば、グループの範囲を「全小節」にすれば有効です。
室長様、お忙しいなかありがとうございます。たしかに本来小節線とはまた異なるもので、1段だけのパート譜で考えるとわかりやすいですね。あえて点線にするとして、グループ括弧を重ねるとは目からうろこです。いやはやFinale、まだまだ知らないことがたくさんあります。