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Finale よろず相談室
画像貼り付け機能を持った掲示板です。Finaleに関する質問や情報交換に利用してください。Finale を離れた楽譜一般に関する話題もOKです。初めてご利用される方はこちらを必ずご一読ください。読まないで投稿する困った人は放置です。
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Windowas 10 finale26 で作成しております添付ファイルの赤丸のような入力をしたいです。32分音符の9連符なのですが、32分音符の3連符3つとしたいです。左手は8分音符の3連符です。つまり8分音符の3連符1つに32分音符の3連符を3つ入れる形にしたいのですが、どのような方法がありますでしょうか?ご教授いただければ幸いですどうぞよろしくお願い致します。
「入れ子の連符」とも言って、Finaleではやり方は何通りかあるのですが、わかりやすい方法を説明します。まず、あらかじめ、ステップ入力なら「ステップ入力」メニュー>ステップ入力オプション...」にて「余計な拍をチェックする」のチェックを外しておいてください。高速ステップ入力なら「高速ステップ」メニューの「次の小節へ移動」と「余計な拍をチェックする」のチェックを外しておきます。その上で、通常の連符設定で譜例のように入力しておきます。
次に連符ツールにて最初の音符をクリックします。「連符定義」ダイアログボックスが現れるので、「8分音符3個を8分音符2個分に入れる」と定義して「OK」をクリックします。すると譜例のようになっているはずです。
必要に応じて連符分断ツール等を使って連桁を整えてください。ところで、最初の譜例では連符が32分音符で書かれていますが、この場合は、8分音符の3連符がさらに3連符に細分されているわけですから、楽典的には16分音符の連符にならなければなりません。単純な9連符なら32分音符ですけどね。
いつもお世話になっております。こちらの環境はWindows10、Finale26です。写真右側の様な、8分音符に連符の数字を表示させたトレモロ表記をしたいのですが、入力の仕方が間違っているのか、上手くできません。Stylenoteから出版されている「Finale version 25 実用全ガイド」という物を所有しているので、こちらの説明に沿って1.高速ステップ入力で[ctrl]+[1]を入力して、「連符定義」画面を開く2.演奏したい連符に設定して、「図形」は「表示しない」を選択3.高速ステップ入力で連符の数字が表示されている事を確認し、 トレモロを演奏したい長さの音符を入力(写真の場合、「16分音符分3個」を「8分音符1個分」に入れる)という手順で入力してみたのですが、上手くいきません(拍の数が余ってしまう)。何らかの入力か操作が間違っているのでしょうか。お忙しいところ恐れ入りますが、どうぞよろしくお願い致します。
その楽譜の8分音符を付点8分音符にすれば問題ありません(譜例も参照)。プレイバックもちゃんと行われるはずです。
室長様お忙しいところありがとうございます。付点を付けたら出来ました、ありがとうございます。私の楽典の知識不足でお恥ずかしい話でしたが、大変助かりました、ありがとうございました。
はじめまして。どうぞ宜しくお願い致します。長休符を作成して、例えば、2小節分の休符と6小節分の休符の小節幅を変えて、印刷→PDFプレビューをすると、幅がほぼ均等に戻ってしまいます。保存はしてから印刷をやってもずれます。Mac版バージョン26.3.1.643です。どうぞ宜しくお願い致します。
おそらく、それは「ファイル別オプション - 長休符」の「長休符の自動更新」にチェックが付いている際の挙動です。ここにチェックが付いていると、楽譜の再描画を行う際に長休符の設定がデフォトルに戻ってしまいます。このチェックを外してみてください。
書かれていた「長休符の自動更新」のチェックを外したら、プレビューでそのままの幅で見ることができました。昨夜ずっとできずにいてここにたどり着き、一瞬で解決していただき、本当に助かりました!ありがとうございました!また疑問がありましたら寄らせていただきます。お世話になりました。
誤って「音符の中央寄せ」のスレッドの中に相談内容を投稿してしまったので一旦削除して再投稿いたします。はじめまして。速度標語について、スコアとパート譜でサイズが変えられないか調べています。スコアで設定して配置した速度標語がパート譜では大きく表示されるため(添付画像参照)とりあえずの対応として速度標語をスコアとパート譜で別のカテゴリを作成し、同じ速度標語をそれぞれのカテゴリで管理して配置しています。サイズツールでは速度標語のみサイズ変更ができず、その他の設定でもそれらしきものを見つけることができませんでした。もし何か良い方法がありましたらご教示いただきますようよろしくお願いいたします。
削除したコメントのほうにちゃんとMac版ver.26とあったので、書き忘れですね。さて、Finaleには、発想記号やリハーサルマークのサイズをスコアとパート譜とでバイアスをかけてくれるような機能はありません。(以前よりMMに要望はしているのですがね)したがって、そのような表記をしたければ、スコア用とパート譜用の発想記号などを独立して定義するしかありません。ここまでは既に相談者Aさんの書かれている通りです。ただ、貼り付けられた譜例を見る限りでは、スコアもパート譜も同じものが貼り付けられているようにしか見えないのですが。上記の方法では、楽譜上にはスコア用、パート譜用両方の発想記号を貼り付けた上で、リンクを外して、スコアではパート譜用の発想記号を非表示にし、パート譜では、スコア用の発想記号を非表示にすることになります。
室長さま早速のコメントありがとうございます。何かあればと思ったのですが、残念ながらないようですね。ないということがわかったことが今回の大収穫でした。これでモヤモヤから抜け出せます。添付画像はスコアから何もせずにそのままパート譜を参照した時の表示を画面で、実際の運用は室長さまがご指摘いただいた方法で対応しています。再投稿時のバージョン記載漏れ、説明不足な画像だったにもかかわらずフォローいただき本当にありがとうございました。
お世話になっております、復旧感謝です。環境:windows10 / finale現状最新(27.1)です。変化記号のオクターブ位置の変更をどう試してみても反映させることができません。ト音記号の2オクターブ上げ譜表(ピッコロ等の、ト音記号上に15が付いたもの)を作成したく、画像の通り・"音部記号の設計"で記号とステップの調整をし(ここまでは結果に反映されています)、変化記号のオクターブ位置・音部記号 → 音部記号一覧を 0-17 に置き換えたもの→画像の例では0・ユニット → 画像の通り#2つなら、ユニット2・オクターブ → 通常のト音記号より2Oct上げたいので、3としても調号位置に何も変化が起きません。変更する音部記号・調号を違う所にしてみたり、smful・非smufulにしたりと試してみたのですがオクターブ変化の設定は一切反映されません。根本的にどこか理解が間違っているのでしょうか…?ご教授いただけましたら幸いです、何卒よろしくお願いいたします。
これ、SMuFLも扱えるようになれば多様な音部記号にも対応しなければならず、その機能不全の部分もあぶり出されてくるわけですが、MMはどう対応するのでしょうかね。それと、あの特殊な調号の設定はいかにもプログラマーが付け焼き刃的に用意したインターフェイスと言え、初期のバージョンからほとんど変わらず、非常にわかりにくいです。わかりにくいから誰も使いたがらない→誰も改善を望まない→開発側も放置状態の悪循環です。これを機に改善してくれるかな……望み薄ですが。
室長様復旧お喜び申し上げます。これからも宜しく御指南お願いいたします。ぴて様私も以前、同病でグロッケンシュピール15ma記譜など悶々しておりました。当板で室長様からもご診断いただき、現在以下の方法を使っています。スコアマネージャー上でオクターヴ指定は機能しませんが「特殊な調号」で調号のオクターヴ指定が機能するためです。迂遠な手順ですがご参考にでもと思いまして御笑覧ください。
スコアマネージャーでの設定は諦めデフォルトの「移調楽器」「なし」。音部記号を使用する五線、小節を選択して「特殊な調号」を選択。「規則的な調体系」2 を選択( 0 は dur、1 は moll デフォルト固定で触れず、表示上 以下の数値は動かせますが死んでます)。「主音」で変化記号の数を選択(この例は Adur なので +3 、♭系なら ー)すると、「主音の指定」が決定(この例は Aで 5 、何とまあCが 1 でなく 0 )。「オクターブ」で「音部記号」の番号を選択(この例は 15 、私はデフォルト 1番を 変えたくなく 15maト音記号を 15番に作成しています)。「ユニット」で各変化記号♯を正しく中央 Cから 3 オクターヴ上に設定。この「ユニット」はマニュアル記載の "調号[群]" を示さず(そうであればこの例は Adur を意味する「ユニット」3 のみ指定すれば良いはずですが)、As Es B Fis Cis Gis Dis …を-3 -2 -1 1 2 3 4 …とそれぞれ一つの調号のみを示すようです。ゆえにこの場合は Fis Cis Gis「ユニット」1 2 3 それぞれに 3 オクターヴ指定します。
これで曲の途中からでも問題なく反応します。ただ、移調や異名同音、楽器間のコピペなどFinale の調性判断が利かず、不整合はそのつど手動調整になります。また PBではオクターヴ移動されず、こちらを重視する場合はスコアマネージャーに頼ることになります。
室長様 ぴて様皆様スレッドに貼らず単投稿になってしましました。お詫びします。また Finale2014d Windows10です。
tongzhiさん、なんだか大変なことになっているようですが、(コメントはつなぎ直しました)通常のト音記号と同じ設定の音部記号を空いたところに作り、スコア・マネージャーで移調設定をグロッケンと同じ2オクターブ下げにしておけば問題なくできませんか?楽器間のコピペもそれで特に問題ないと思いますが。この設定でプレイバックさせたものです。https://www.dropbox.com/s/ciino3yyz8g9t0e/3Clefs.mp4
室長様仰しゃる設定で、プレイバックに関しては正しい音域で発音されますが、譜面づらはぴてさんと同症状で、調整記号ははるか下に付いてしまうのです。何とかならないかと試行錯誤で上に揚げたごり押しにたどり着いています。とはいえ余程凝り固まって書きたいもの以外、普段は15maを使わず済ましています。
結果的に同じ表記になるのに、なぜスコア・マネージャーの移調設定を利用せずに、壊れている「特殊な調性」にこだわるのですか? ということです。
tongzhiさま 室長さまtongzhiさま横からありがとうございます!!・規則的な調体系で2以降を選ぶ(と機能するとは…・(Adurなら)3つの#それぞれに同じオクターブ設定が必要という衝撃的なヒントにより解決したかもしれません。これに加え、スコアマネージャの移調設定をいじるのではなく ファイル別オプション > 音部記号 > 音部記号の設定で、該当の音部記号に対して2オクターブ下げ設定(画像参照)をしてしまえばもしかしてこれでバッチリではないですか??時間なくしっかりチェックできていませんが、一見完遂したように見受けられます。
プレイバックにも適用されており問題なさそうです。
昨年の11月末日、本サーバシステムのアップデートに伴い、当相談室が機能不全に陥りました。いろいろ調べてみると、当相談室のプログラムの変更が必要であることが分かり、その作業に思いのほか時間がかかってしまいました。いろいろと検証を重ねた結果、本日どうにか復旧にこぎ着けました。当相談室をご利用の皆様には大変ご不便をおかけしましたことをお詫びします。そして、今後とも当相談室をよろしくお願いします。
ChaconneフォントのSMuFL対応版は販売されていますか?
時期については未定です。
お世話になります。Windows版Finale27で伴奏譜を作成しています。最上段のソロパートを「五線の拡大縮小」で縮小すると、速度標語やリハーサルマークなど最上段に表示する発想記号まで小さくなってしまうのですが、五線は縮小しつつ発想記号はそのままの大きさにする良い方法はありますでしょうか?
Finaleでは、拡大縮小率を変更した五線に付く発想記号は、その拡大縮小率に応じた大きさで表示されます。しかし、工夫をすればご希望の表記は可能です。2とおりの方法が考えられます。1つ目の方法は。フォントサイズを「固定」にしてしまうことです(図参照)。これで、フォントサイズはあらゆる拡大縮小率に影響されない絶対的なサイズになります。ただし、フォントサイズを「固定」にした場合、大抵は元のフォントサイズより大きく表示されてしまうので、元の大きさに見えるまで、それぞれのフォントのサイズを調整する必要があります。2つ目の方法は、「発想記号カテゴリの設計」ダイアログにて、表示セットで速度標語がピアノの上段のみに表示される設定にしておき、表示されたものをソロパートの上までドラッグする方法です。この方法の欠点は、発想標語はあくまでピアノパートに所属しているので、ソロパートとピアノパートとの間隔を変更すると、垂直位置をその都度調整しなければならなくなることです。
ご教示ありがとうございます。どちらの方法でもできました。スコアとパート譜の連携を考えると1つめの方法が後々管理しやすそうですね。囲み図形がうまくサイズ固定できていないのですが、アルファベットのリハーサルマークであればRentioフォントで囲み図形を使わずにできたので、今回はこの方法で行きたいと思います。ありがとうございました。
>スコアとパート譜の連携を考えると1つめの方法が後々管理しやすそうですね。2つ目の方法では、普通にドラッグすると、パート譜の発想記号があさっての位置に付いているはずです。じつは、発想記号を「;」(セミコロン)を押下したままドラッグすると、パート譜の表示には影響を及ぼしません。このときShiftキーを併用すると横位置のブレも防げます。この方法なら1つ目の方法の囲み図形の問題も解決されます。状況に応じて使い分けてみてください。
>スコアとパート譜の連携を考えると1つめの方法が後々管理しやすそうですね。読んでいてふと気付いたのですが、2つ目の方法の>表示セットで速度標語がピアノの上段のみに表示される設定にしておき、というのはスコア譜のみの設定です。パート譜はデフォルトの「最上段の五線」のみのチェックで問題ありません。念のためですが。
Finale 27.0.0.806Mac OS Big Sur 11.5.2を使っています。Finaleを27にアップデートしてから、発想記号をドラッグ&ドロップしたときの挙動がおかしいです。画像はピンクの四角のあるところでクリックを離したときのものです。このように、実際に動かしたい距離よりも多く動いてしまうことが多いです。再起動などをしてうまくいくこともあれば、ずっと直らないこともあります。同じくmacユーザーの知人も同じことがあるようなのですが、それ以外はインターネット上でも見かけず、こちらでお伺いさせていただきました。解決方法などご存知でしたらご教示いただけたら、大変ありがたく存じます。
これはMac OS Big Sur上でのみ発生する症状のようで、本家にも対処法が書かれています。https://makemusic.zendesk.com/hc/en-us/articles/4403139334167-Finale-v27-0-and-Expression-Placement-When-Using-macOS-11-Big-Sur室長の環境はCatalinaなので、実際に確認することができませんが、上記のサイトによると、この症状は楽譜上にハンドルが表示されるツールを選択した状態でファイルを開くと発生するようです。対処法としては、ステップ入力ツールなど、ハンドルが表示されないツールを選択した状態で一旦ファイルを閉じ、再度開けば発生しないと書かれていますね。一時的な対処法としては、ハンドルをドラッグではなく、矢印キーで移動させるという手もあります。さらには、別のサイトに書かれていた対処法で、配置したい部分にあらかじめガイドラインを表示させ、「ガイドに吸着」機能を使ってその付近に当たりを付けてドラッグするという手もあります。なお、最新のOSであるMontereyでは、この問題は発生しないようです。
みなさんご存知だから話題にも上がっていなかったのですね。示していただいた方法を試してみたところ、うまく行きました。ありがとうございました。
本家の情報まで調べきれず、また対処法についてもご教示いただき、ありがとうございました。いつもこちらにはお世話になっております。これからもどうぞ宜しくお願いします。
いつもお世話になっております。こちらの環境はWindows10,Finale26を使用しています。トレモロ記号と符尾を、写真の様に離したいのですが、Finaleでは切り替える方法はあるのでしょうか?シベリウスでは「外観」タブ→「記譜ルール」で切り替えが出来るそうなのですが…(以下ご参考までに…)https://www.stonemusic.jp/sibelius_38/お忙しいところ恐れ入りますが、どうぞよろしくお願い致します。
Finaleに付属のTGツールの「簡易トレモロ」では、2分音符のトレモロではすべて連桁が符頭に繋がってしまいます。この記譜法で誤りではないのですが、連桁と符頭を離したい場合は以下の手順で行ってください。道具箱ツールの符頭伸縮ツールにてハンドルをダブルクリックすると「延長する連桁の選択」ダイアログが現れます。デフォルトでは「8分音符」のみにチェックが入っていると思いますが、「16分音符」「32分音符」にもチェックを入れ「OK」を押します。それぞれの側のハンドルをドラッグして、希望の長さに調整してください。ちなみに、TGツールの正規版にはこの連桁を離すかどうかの選択肢があります。
ところで、このパターンが頻出する場合、ひとつひとつこの作業を行うのは煩わしいです。その場合は、「編集メニュー>ぺースト対象項目の選択..」で「延長された連桁」のみにチェックを入れた状態でコピペをしてください。なお、動画をご覧のとおり、符尾の向きが異なるパターンにはコピーされません。この場合は、逆向きのパターンも手動であらかじめ連桁を短くしておき、同じ向きのトレモロに適用してください。
室長様お忙しいところ、ありがとうございます。>道具箱ツールの符頭伸縮ツールにてハンドルをダブルクリックすると「延長する連桁の選択」ダイアログが現れます。ありがとうございます。これは存じ上げませんでした、大変助かりました。それと、ご指摘の様に、このパターンが頻出する譜面でしたので、「ぺースト対象項目の選択」→「延長された連桁」の事も、大変助かりました。いつも本当にありがとうございます。