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Finale よろず相談室
画像貼り付け機能を持った掲示板です。Finaleに関する質問や情報交換に利用してください。Finale を離れた楽譜一般に関する話題もOKです。初めてご利用される方はこちらを必ずご一読ください。読まないで投稿する困った人は放置です。
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位置合わせ → 左揃え 中央揃え yossyです。win 8.1 FINALE 2012お世話になります。選択範囲のグラフィック出力に ついての質問ですが選択範囲の出力で 全部右よりになります。位置合わせ → 左揃え 中央揃えの ダイアログが 反転(ハイライト)しません。ご教授 よろしくお願いいたします。
これはFinaleの設計上のミスと考えられるのですが、ページの拡大縮小率を変更していると、選択範囲のグラフィック出力を行った際、2ページ目以降の楽譜については位置座標に拡大縮小率のバイアスがかかってしまい、出力されたグラフィックにズレが生じてしまうようです。画像のズレ方からするとページの拡大縮小率が100%以上になっていませんか?これを回避するには、ページの拡大縮小率を100%にしてレイアウトを再配置するか、レイアウトをいじりたくない場合は、ページ単位でグラフィックを出力して、画像編集ソフトのほうで必要な範囲をトリミングしてください。>位置合わせ → 左揃え 中央揃えの >ダイアログが 反転(ハイライト)しません。これはグラフィックを楽譜上に配置した際の設定です。グラフィック出力には関係ないのでグレーアウトしています。
yossy です。早速 ご回答 ありがとうございます。何回 出力しても 右に 空白 左側はカットでこの 何日か 試行錯誤で悩んでおりましたが本当は Jpeg が必要なのですがPDF → Jpeg 研究してみます。今後とも よろしくお願いいたします。 これはFinaleの設計上のミスと考えられるのですが、
>本当は Jpeg が必要なのですが>PDF → Jpeg 研究してみます。Webに譜例を掲載したいのでしょうか?PDFはベクトルデータ、JPGはビットマップデータと全く構造も用途も異なるので、相互にコンバートしたところであまり期待した結果にはならないと思います。そもそも、Finaleには出力するグラフィックの選択肢にJPGも用意してあるわけですが、どこでお悩みですか?
>Webに譜例を掲載したいのでしょうか?ご丁寧に ご回答頂き 恐縮です。(すみません 前回で解決済みと思いまして・・・)JPEG 変換 sniping Tool で Finaleから 直に切り取り 貼り付けで うまくいきました。ご返事頂き ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。譜例をWebに掲載
いつもお世話になっています。変形図形で波線付きtrを付けてHuman Playbackすると、一つ前の八分音符(譜例ではファ)からトリルがかかってしまいます。以前はこのような現象はなかった気がするので、なんらかの設定をいじってしまったのかもしれませんが、元に戻せず困っています。ちなみに2小節目のようにアーティキュレーションのtr記号は正常にプレイバックされます。改善策ございましたらよろしくお願いいたします。仕様環境 win10/FINALE 25
この現象はずいぶん前のFinaleからあるバグです。Finale2010あたりまででは、せいぜい直前の16分音符あたりからトリルになる程度でしたが、2011あたりから直前の8分音符にもトリルがかかるようになってしまいました。残念ながら、これを回避するには、やはりアーティキュレーションのトリルを使うしかありません。
ご回答ありがとうございます。以前からある有名なバグだったのですね。勉強不足ですみませんでした。またよろしくお願いいたします。
先程は英語版Finaleの仕様について、ありがとうございました。このスレッドはどちらかと言うとFinaleの仕様と言うより、日本と海外での浄書の違いの話になるのですが、日本と海外で、浄書は基本になる物が違ったりするのでしょうか?日本でも浄書に流派があって、例えば強弱記号を中央揃えにするか、左揃えにするか、などの違いがある、と聞いたことがあります。添付写真は、上は英語版Finale(によると思われる)ファイルの「発想記号ツール」→「リハーサル記号」の設定、下は日本語版Finaleの、デフォルトでの「発想記号ツール」→「リハーサル記号」の設定です。英語版は「位置合わせ」が「左揃え」であるのに対し、日本語版は「中央揃え」でした。日本と海外で、浄書において基本や基準になる物が違う、という事は多いのでしょうか。もちろん楽譜出版社ごとの書式や、作編曲家の好みのスタイルによる物も多いのではないか…と思うのですが。(この点、日本国内でも結構変わってくるかと思います。)
海外と日本では、彫金(鏡像)とスタンプ(正像)という浄書方式の違いはあるものの、表記法は基本的に海外のものを踏襲しています。ただ、微妙に変化していった表記はいくつかあります。その中で顕著なのが、16分音符までの連桁配置です。日本では連桁に一番近い音符の符尾の長さがオクターブになることを優先していますが、海外では五線との隙間をなくす配置がなされています。この連桁の配置の違いについては、以前ここでも詳しく取り上げたのですが、既に流れてしまっていますね。
複声部に付くスタッカートの配置にも違いが見られます。ただ、海外でも日本方式と同様、符頭にセンター揃えにしているものもあり、このあたりの基準はやや曖昧な感じもします。
ドラムのシンバル系の×符頭をセンター揃えにしているのは、日本独自の表記ですね。ネットで"Drum Notation"で画像検索してみるとよく分かります。その他にも、セーニョ記号の傾き具合とか、コーダ記号のヒレの有無とか、細かなことを言えば枚挙にいとまはありません。ただ、Finaleに関しては、日本語版では日本の出版仕様に応じた独自の設定やフォントのバンドルが行われていますが、外国製の楽譜作成ソフトのデフォルトは外国仕様になっているでしょうから、そういうソフトをみんなが使うのが当たり前になっている現在、出版社側にそういった表記の違いの意識がないと、国内の出版譜もどんどん外国仕様になっていくでしょうね。それが良いことなのか悪いことなのかは何とも言えませんが。
"Drum Notation"で検索してみました。確かに海外では×符頭は棒がセンターではないですね。(初めて知りました…)連桁、スタッカートの事も、正直存じ上げなかったのですが、見た目がここまで変わってくる…というのは驚きました。>外国製の楽譜作成ソフトのデフォルトは外国仕様になっているでしょうから、>そういうソフトをみんなが使うのが当たり前になっている現在、>出版社側にそういった表記の違いの意識がないと、国内の出版譜もどんどん外国仕様になっていくでしょうね。>それが良いことなのか悪いことなのかは何とも言えませんが。確かに良い事なのか悪い事なのかは何とも言えませんね…。日本の出版社から出された楽譜が海外にも出回る様になっているので、ますます難しい様に思います。リハーサルマークばかり例に出して何ですが、中央揃えと左揃えの写真を添付しています。日本式で言えば「違う」、「正しくない」と言われるかも知れませんが、どちらが見やすいか(演奏しやすいか)の感じ方も人によっても変わってくるのかな、とも思います。(これも作編曲家によって好みが…。)
Finaleの英語版のリハーサルマークの設定は適切ではないと思います。IMSLPから適当なパート譜を選んでみましたが、リハーサルマークの配置については日本語版の設定と同じ配置が一般的です。Finaleの設計では、段頭では「左小節線」は左端の縦線となっているのですが、あれは厳密には小節線ではないですからね。左小節線というものがあるとすれば、段頭の1拍目の直前に非表示の小節線があると考えるほうが合理的です。
確かにリハーサルマークを小節線に左揃えという流儀もありますが、段間に余裕がない場合、左揃えに拘泥するといたずらにスペースを必要としてしまいます(譜例の[C]の部分)。リハーサルマークの位置に発想記号がある場合などもあまり具合が良くありません。日本語版の設定は、そのあたりも考慮されていると思われます。
そう言えば、確かにIMSLPの楽譜でリハーサルマークが左揃えの楽譜は、見たことがない様に思います。流儀として、リハーサルマークを小節線に左揃え、という物もあるのですね。でも、これもおっしゃる様に、譜例の[C]で見せて頂いた様に、あまり具合が良くない場面が多そうです。英語版のFinaleを使用した事がないのですが、英語版のFinaleと日本語版とでは、リハーサルマークの設定が違ったりするのでしょうか。英語版で作成されたファイルを預かった事は何回かあるのですが、作家さんがご自身で設定されていた可能性はあります。
>英語版のFinaleを使用した事がないのですが、英語版のFinaleと日本語版とでは、>リハーサルマークの設定が違ったりするのでしょうか。これは、Finale本体の問題では無く、デフォルトファイル(楽譜書式ファイル)の仕込み方が違うということです。アプリ本体は日本語化されているというだけで、動作は全く同じですから。じつは、日本語版にも英語版付属のファイルがそっくり入っていことをご存じですか?セットアップ・ウィザード1ページ目の「適用する楽譜書式:」欄から「英語版付属ファイル」の中を見ると開くことができます。コードネームなどは日本語版とは全く別物になっていることが分かります。いろいろ確認してみてください。
ありがとうございます。>じつは、日本語版にも英語版付属のファイルがそっくり>入っていことをご存じですか?>セットアップ・ウィザード1ページ目の「適用する楽譜書式:」欄>から「英語版付属ファイル」の中を見ると開くことができます。初めて知りました…。試してみたのですが、記譜フォントはMaestro、おっしゃる様に、コードネームのフォントも違います。ありがとうございます、色々確認してみます。
いつもお世話になっております。当方、パソコン環境はWin10、Finale26.2です。私は英語版のFinaleは使用した事がないのですが、作編曲家の作家さんが英語版のFinaleを使用されている、ということが時々あります。また、直接その様に伺っていなくても、記譜フォントや発想記号、アーティキュレーションなどのフォントがMaestroでほぼ統一されており、この場合も英語版なのだろうと認識しています。その場合、発想記号が写真の様にカテゴリー別に分かれておらず、(次の投稿に続きます)
すいません、間が空いてしまいました…。発想記号のカテゴリーが「その他」で、強弱記号からリハーサル記号まで、全てがまとめられています。これは英語版がそもそもそう言った仕様なのでしょうか。あるいは、こちら側の環境や設定などによる物なのでしょうか。お忙しいところ恐れ入りますが、どうぞよろしくお願い致します。
Kouさんの以前の別トピックの状況から鑑みるに、「英語版で作成されているとおぼしき他人のファイルを編集することが多いのだが、そのファイルの発想記号がカテゴリ分けされていないのは、英語版がそのような仕様だからなのか?」というご質問ですね?結論から言いますと、発想記号のカテゴリー分けは英語版も日本語版も同じです。おそらく、発想記号のカテゴリー分けが行われていなかったFinale 2008以前のバージョンで作られたファイルか、あるいは、古いバージョンのファイルを糠床方式で新しいバージョンで使い回しているかのどちらかでしょう。その発想記号の注記がその当時のバージョンの表記になっているのがその証拠です(2010から注記の表記が変わっている)。
じつは、数バージョン前までは、旧バージョンのファイルを開く際には、「ファイル××は古いバージョンのFinaleで作成されています。」というメッセージが表示されていたのですが、最近のFinaleは下位互換になったため、このメッセージが出ません。スコア・マネージャーの「ファイル情報」でファイルのバージョンを確認してみてください。
室長様、お忙しいところありがとうございます。何人か心当たりのある作家さんによるファイルを確認しました、ご指摘の通りの様です。>Finale 2008以前のバージョンで作られたファイルか、>古いバージョンのファイルを新しいバージョンで使い回している写真を添付していますが、@そもそも2007を使用されている方A現状25を使用していると伺っているが、2001で作成したファイルを使用されているB2014を使用されている方は、カテゴリが分かれている解決しました、ありがとうございます。英語版のFinaleについては他にもお伺いしたい事があるのですが、どちらかと言うと海外での浄書についての話題になりそうなので、別のスレッドでお伺いできれば、と思います。
お世話になっております。当方win10 Finale26ですウクレレとベース講師をしてます。4線のタブ譜を作成する際に、1弦と2弦は上向き、3弦と4弦は下向きにすると初見が利きやすいのでそうしたいのですが、打ち込んだ時には3弦も上向きになってしまいます。上向き下向きの切り替えの設定画面が見つからず、あとから手動で全部直すことにしてますが、あまりにも我慢の限界にタッチたのでここに質問させてください。デフォルトで第何線からは上向き、とかいう設定はできますでしょうか???
そのタブ譜の五線について、スコア・マネージャーの「五線の種類:」で既に設定されている「その他...」を選択すると「特殊な五線の設定」ダイアログが現れます。ここで、「符尾の向き変更:」を「-3」ないしは「-2」に設定してください。
先生、ありがとうございます。ここか。。。設定画面は。。。このウインドウの文面ではここがその設定内容なのかと特定できませんでした。。。本当にありがとうございましす。。。。
お世話になっております。当方win10 Finale26です職業柄、画面キャプチャを頻用するので、パレット背景を画像ではなく、単色にしておきたいのです。一度設定するとその時は反映されるのですが、1日くらいたつとまた画像に戻ってしまいます。なぜなのかご存じでしたら教えていただけますでしょうか?
Finale 25以降では、環境設定の設定はFinaleを終了する際に自動的に保存するようになっているのですが、せっかくカスタマイズした楽譜の背景の設定が元に戻ってしまうわけですね。じつは、Mac版でも、環境設定の別の特定の項目や、パレットの配置などが時々デフォルトに戻ってしまうことが報告されていますが、Windows版にも似たような現象が起こるのでしょうかね。Finaleの初期設定はFINALE.INIというファイルに格納されています。背景をカスタマイズしてFinaleを終了した後、FINALE.INIファイルを一旦どこかにコピーして退避させておき、Finaleの設定が元に戻ってしまった場合に、退避させたファイルを所定の位置に再び戻すという手もあります。この際、また同じ状態になったときのために、退避させたFINALE.INIも残しておきましょう。
先生ありがとうございます。なるほど、不具合なんでしょうね。。。INIの手順よりも、手動で毎回直したほうが手間じゃないかもなので、このまま様子を見ます。ありがとうございます。
imac2019 catalina 10.15.1/finale26.2.2.493macbookpro 2015 early yosemite 10.10.5/finale2014新しく購入したimacに最新版のfinaleを導入しました。元々2014で作成したデータを26で浄書して、再度2014で開こうとしたところ、画像の通りアーティキュレーションが微妙にずれた位置に配置されてしまいます。2014のデータを26で開く際はアーティキュレーション配置のアップデートをしなければ問題なさそうですが、逆であるこの場合は手動調整するしかないでしょうか?また記憶が正しければ、26で最初に開いた際に何も考えずに配置のアップデートをしてしまったと思うんですが、それが不味かったでしょうか…?どうぞよろしくお願いいたします。
旧バージョンのファイルを26で開いた場合、アーティキュレーションのアップデートをするしないにかかわらず、26で一旦開いて保存したものを再度旧バージョンで開くと、アーティキュレーションの位置がずれてしまいますね。26で開くと、どっちにせよアーティキュレーションの配置属性が変わってしまうようです。旧バージョンで再度開いてずれてしまったアーティキュレーションについては。ファイル全体を選択した状態で、ユーティリティーメニューの「変更>アーティキュレーション」で「初期設定の位置に加算する」を選択した状態で、それぞれの値を「0」にしておけば、デフォルトの配置にリセットされます。ただし、手動で配置を修正をしていたものについてもリセットされてしまいますが。
finale26、win10です。添え付け画像のように、1小節目、装飾音符が音域によって音符の間隔が異なっていて、揃えることができません。サイズツールでも、変更させても、間隔が変わらないので結果として揃っていないように見えてしまいます。これでも問題ないのであればそれでもいいのですが絵面がどうしても気になってしょうがなく…よろしくお願いします。
浄書的には、装飾音には音価がないという扱いなので、縦を揃える必要もないという考え方が原則で、Finaleもその考え方に則った設計になっています。したがって、譜例のようなケースの装飾音符を自動的に縦に揃える術はありません。しかし、特に同じ五線内などでは揃えたほうが見てくれがよい場合もあります。このような場合は、音符移動ツールで手動で調整するしかありません。なお、手動で移動させた装飾音符は、スペーシングの際にご破算されてしまうことがあります。その場合は、こちらのトピックを参照してください。http://finale-hossy.sakura.ne.jp/finalebbs/finalebbs.php?res=6785
気にする必要ないんですね。持っているスコアを見てみたりもしたんですが音域がオクターブで違う装飾音符って意外となくてあまり参考にならず…ありがとうございました。
追加でもう一つ良いでしょうか?画像上のように、Fl1パートで一小節内に装飾音符のみを入れると、全休符が端のほうによってしまいます。パート譜のほうだと、全休符の位置を変えることができるのですが(画像下)、スコア譜だとPiccが基準となってしまい、全休符が移動できません。これでも問題がない、もしくはこれのほうがいいならそれでもかまわないのですが、いざこう見るとなんだかすごく気になってしまい…よろしくお願いします。
なんだかずいぶんお悩みのようですが、このケースでは、全休符をレイヤー2で書けば解決です。
こんにちは、よろしくお願いします。Windows10 (Cor i5, メモリ8GB) でFinale26.2を使っています。(ちょうど昨日、25から26にアップグレードしたのですが、それが影響しているのかどうかは分かりません)私が書いた楽譜ではなく、清書するためにお預かりしたデータです。ソロと弦楽器セクションの為の楽譜で、3楽章からなる曲です。データは各楽章ごとにお預かりし、こちらで結合をした所、2楽章から拍子記号の表記がなくなり、拍子の設定を確認したら添付の様になっていました。ここから4/4に変えて→[OK]など試したのですが、同じ画面に戻ります。1楽章が途中、ソロ:3/4拍子、弦楽器:12/16拍子、と独立した拍子記号の設定になっているのが関係しているのだろうか、とも思うのですが、そう言った楽譜を書いた経験がないため分かりませんでした。ただ、松葉型のクレッシェンド・デクレシェンドといった変形図形が別の場所に移動する、という症状も見られました。この症状も独立した拍子記号の設定で見られる物のようですね(過去の投稿を拝見しました)。お忙しいところ恐れ入りますが、よろしくお願い致します。
間違えて連投してしまいました、申し訳ございません。余計な投稿は削除しました。
いろいろ状況が見えてきました。楽譜上の拍子記号は通常に表記されているのに、いざ編集しようとすると、設定画面がバグっているという感じですね。所見の限りでは、ファイルの統合の際に、内部的に参照すべき情報に齟齬が発生してしまっているような感じがします。だとすれば、残念ながら外部からは処置のしようがなさそうです。ダメ元ですが、一旦Music.XMLでエクスポートして、再度インポートしてみてはどうでしょう。あるいは、元のファイルに何か病巣があるのかもしれないので、2楽章のみMusic.XMLでエクスポート→インポートしたものをファイル結合してみる価値はあるかもしれません。
ありがとうございます。>楽譜上の拍子記号は通常に表記されているのに、>いざ編集しようとすると、設定画面がバグっているという感じですね。まさにその様に思われます。>一旦Music.XMLでエクスポートして、再度インポート>2楽章のみMusic.XMLでエクスポート→インポートしたものをファイル結合いずれも試したのですが、だめでした。全ての楽章をMusic.XMLでエクスポートし、インポートしたものをファイル結合も試したのですが、こちらもだめでした。決して長い曲ではないので、1楽章のデータに2、3楽章をコピーペーストで作成しようか、とも思うのですが、それはそれで不具合が発生しそうでしょうか?
以前のFinaleのバージョンは残していませんか。.musxファイルは2014まで遡って開けるので、以前のバージョンでコンバートしてみるというのもありかと。>決して長い曲ではないので、1楽章のデータに2、3楽章をコピーペーストで作成しようか、とも思うのですが、それはそれで不具合が発生しそうでしょうか?レイアウト等はご破算になりますが、どのみちMusic.XMLを介してもレイアウト等は多少崩れるわけだし、それでうまくいくのであれば、それも一つの手でしょう。
2014を残していたので、こちらで結合してみたのですが、やはりだめでした。>1楽章のデータに2、3楽章をコピーペーストで作成これも作業して気付いたのですが、1楽章が「独立した拍子記号」の設定をしている関係なのか、そもそも1楽章の小節のカウントがおかしい?様です。1楽章全体で93小節なのですが、この後に小節を増やしてコピーペーストしていったところ、94小節目以降から「小節のはめ込み」が正常にできなくなってしましまいました(93小節目までは問題ないのですが)。4小節を選択して1段にはめ込みをしようとしても、添付写真の様になってしまい、正常にはめ込みができないようになっていました。2、3楽章のみで結合したところ、これは問題ありませんでした。元データを預かった所に事情を説明して、結合しない1楽章と2+3楽章で完成させても問題ないか確認してみます。お忙しいところ色々ありがとうございました。
一応、試しにこちらでも同じように独立した拍子記号を設定したファイルと通常のファイルを連結してみましたが、特に問題は生じませんでした。もっと別なところに原因があるのかもしれません。その現象には個人的にも興味がありますので、もし差し支えがなければ、その1楽章と2楽章のファイルを送っていただけませんか。あと、独立した調号や拍子については、五線の属性で設定してしまうとファイル全体に影響してしまうので、楽譜スタイルのほうで設定したものを該当部分のみに適用したほうがいろいろと好都合です。
どうも問題は1楽章の様ですね。おっしゃる様に、もっと別なところに原因があるようです。私も、できれば室長様にファイルをお送りして検証して頂くのが、今後の為にも色々な意味で有意義かと思います。ただ、申し訳ないのですが、私が書いた楽譜ではなく、あくまで清書するためにこちらが預かっている物なので、お送りする、という事は難しいです。この点申し訳ございません。現状分かっている事をお伝えしますと、・元々Finale2003(Windows版)の、恐らく英語版で作成されたデータ(海外の作家さんによる物)・こちらに送られてきた時、拡張子は.musであった(こちらでFinale25(Windows10)で開けた)・独立した拍子記号は、五線の属性により設定されている(楽譜スタイルによる設定ではない)ひょっとしたら、作業中ににまた新しい事が分かるかも知れません、その際は改めてご連絡致します。
>ただ、申し訳ないのですが、私が書いた楽譜ではなく、あくまで清書するためにこちらが預かっている物なので、お送りする、という事は難しいです。まあ、そうでしょうね。これは、室長もしばしば必要に迫られて行っているのですが、問題が生じた際、その原因を絞り込む方法があります。そのファイルを適当なところでぶった切って同じ検証を行い、そこで問題が発生しなければ、残った側に原因があることになります。これを繰り返し行い、病巣を突きとめるのです。これは水平方向の検証ですが、パートを減らして垂直方向に絞り込むこともできます。根気の要る作業ですが、お手すきの時にでもお試しください。
色々ありがとうございます。そのようにして原因の絞り込みをしていこうと思います。また、作業していて不可解な点が他にもいくつか出てきたのですが、作家さんが意図的にそう設定しているのか、あるいは操作できなかったのか、ちょっと分からないところもあります。何か分かりましたら、また改めてご連絡致します。この度はありがとうございました。
先日は色々ありがとうございました。あの後、1〜3楽章全てを結合したファイルを操作してみて、拍子記号:「ファイル」メニュー>「ライブラリを開く」>「Kousakuフォント用」>「ファイル設定」を読み込みである程度回復はしました(全部は解決していないのですが)。小節はめ込み:1楽章に不完全小節が数か所あったため、小節のカウントで何らかの問題があった?と推測しています。ただ、26.2で「スペースの自動更新」が無効になってしまう不具合は把握しているのですが、スペーシングなど、他にもそれだけでは不可解な点がいくつかあり、作家さんが元々1楽章に特殊な設定をされていたのでは?と考えています。とりあえず一旦案件としては校了した為、事後報告させて頂きました。別件ですが、私は楽譜出版社から外注の形で楽譜の校正・浄書の仕事をしており、浄書や海外版のFinaleの仕様などについて、別のスレッドで改めてお話しを伺えると幸いです。今回もありがとうございました。
画像はバッハの作品ですが、音符や休符を左右反転させる方法は存在しますか。小一時間調べていたのですが情報が得られませんでした。画像では音符だけの例ですが、たまに八分休符が左右反転している楽譜も見かけます。Finale 25、Win10です。どうぞよろしくお願いいたします。
>音符や休符を左右反転させる方法は存在しますか。残念ながら、Finaleには文字や記号を鏡像にする方法はありません。どうしてもこの手の楽譜が書きたければ、Illustratorなどの図形ソフトで処理するしかありません。>たまに八分休符が左右反転している楽譜も見かけます。それは4分休符です。古いブージー&ホークスの楽譜などで見ることができます。https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14169754934
符尾の間違いです。
実用性は皆無ですが、変形図形の変形線形で、添付画像のように始点を特殊矢印で八分音符の符尾(kosakuフォントだと「j」をタイプ)だけにし、線幅 0のものを作れば、それを回転させることで通常と反対側の符尾を表示することはできますね。それを然るべき場所に持っていって、元々の八分音符の符尾を何らかの方法で消し(画像では「四分音符1つを八分音符1つに」の連符定義を与えている)、符頭の位置を左にずらし、音符移動ツールで縦のラインを揃え…という、あまり好ましくない技のオンパレードでムリヤリ実現させてます。一カ所くらいならいいですが、これを全ての八分音符にやれと言われたら…
画像の添付ミスしました
にゃんとかさん、ありがとうございます。にゃんとかさんの方法をヒントに、さらに工夫をしてみました。ユーザー定義の変形図形で旗のキャラクタを180度回転させるところまでは同じです。この旗を楽譜の空いているところに置き、グラフィックツールで囲んで一旦PDFとして書き出します。
特殊符尾ツールで反対向きの符尾を新規に作成します。このとき、五線ガイドを表示させておくと位置決めが容易になります。ステムは直線ツールで、旗の部分は先ほど作成したPDFをグラフィックツールでインポートします。ここで、あらかじめ符頭の幅分を右にずらしておくのがミソです。
こうして作った特殊符尾を反映させてできたのが譜例です。4分音符も特殊符尾ツールでステムだけのものを作っておくと便利です。ただ、この方法だと、符尾の長さを個々に調整できないのが欠点ですが。
にゃんとかさん、室長さんありがとうございました。