[室長のHP] [管理用]
Finale よろず相談室
画像貼り付け機能を持った掲示板です。Finaleに関する質問や情報交換に利用してください。Finale を離れた楽譜一般に関する話題もOKです。初めてご利用される方はこちらを必ずご一読ください。読まないで投稿する困った人は放置です。
48時間以内に投稿があった場合には NEW と表示されます。最近、海外からのスパム投稿が増えてきたので、gmail、hotmail、yahooメールはブロックしています。投稿がはじかれた場合はご留意ください。
しばらく使わず開くと、タイトルの表示が。ネット上にmacの対処法が見つからず、相談させていただきたく;;finale25,os10.13.6です。よろしくお願い致します。
まずは、こちらをご一読ください。http://ws.finalemusic.jp/UserManuals/Finale25Mac/Content/Finale/IDD_WARNING_AUDIOENGINEFAIL.htmそれで解消できない場合は、MIDI/Audioメニューのデバイスのセットアップ>AUプラグインの再読み込みを実行してみるか、同じサブメニューのReWireをリセットを実行してみてください。それでもダメなら、Finaleをインストールし直してみてください。それでもダメなら、上記リンクにもあるように、サポートに問い合わせてみてください。
お世話になっております。楽譜を作りながら楽譜内の日本語・英語などのフォントについて気になったので質問させていただきます。添え付け画像のように、タイトルには日本語フォントが使われていると思うのですが、このフォント、具体的にどんなフォントをつかってるのでしょう?何曲か曲を作っている中でタイトルの日本語フォントがなんか違う…となることが多く(出版するわけでもないのでなんでもいいといえばそうなのですが)調べても楽譜タイトルの日本語フォントなど出てこないので作曲者の室長様にご質問させていただきたく書き込ませていただきます。国外の譜面の画像もつけているのですが、英語をタイトルに使う場合はTimes系のフォントなんですかね…楽譜内の指示など(楽器も持ち替えなど)にはTimesを使うのが一番しっくりくるような気はしますが…出版社のほうで独自のフォントを使っているものなのでしょうか(いわゆる業務用フォント的な)、それとも作曲者・編曲者が楽譜を出版社に提出する時点ですでにタイトルまで書いているものなどでしょうか…拙い文章、画像ですがよろしくお願いします。
>タイトルには日本語フォントが使われていると思うのですが、>このフォント、具体的にどんなフォントをつかってるのでしょう?「フライ・ハイ」以外はそれぞれの出版社のDTPの仕事なのですが、ざっと調べてみたところ図のとおりのようです。>英語をタイトルに使う場合はTimes系のフォントなんですかね…>楽譜内の指示など(楽器も持ち替えなど)にはTimesを使うのが一番しっくりくるような気はしますが…出版社のこだわりにもよりますが、単にシステムに付属している代表的なフォントということで、特に何の考えもなく使っている可能性もあります。(室長は国内の手書き浄書時代に一般的に使われていたCentury系を使っていますが)>出版社のほうで独自のフォントを使っているものなのでしょうか(いわゆる業務用フォント的な)、>それとも作曲者・編曲者が楽譜を出版社に提出する時点ですでにタイトルまで書いているものなどでしょうか…出版社によります。ただ、室長の場合はDTPも行うので、フォントも豊富に持ち合わせているし、そのあたりの文字周りのレイアウトもちゃんと行いますが、作編曲家にそこまで求めるのは酷だと思います。
返信が非常に遅れてしまいました…申し訳ありません。出版楽譜のように違和感を感じないタイトルをつけたいのですがどんなフォントにしてもなんとも言えない違和感があり…こういうのはfinaleではなく別の外部ソフトで行ってしまった方が綺麗に見えるのかもしれませんね…読むことが出来ればなんでもいいのでは、と言われたら確かにそうかもと思わないでもないですが…実際にフォントまで調べていただいて、ありがとうございました。自分なりに納得するフォントを見つけたいと思います。
>出版楽譜のように違和感を感じないタイトルをつけたいのですが>どんなフォントにしてもなんとも言えない違和感があり…>こういうのはfinaleではなく別の外部ソフトで行ってしまった方が>綺麗に見えるのかもしれませんね…同じフォントを使う限りはFinale上だろうとDTPだろうとデザインは同じですが、とりわけ日本語書体の場合、見てくれに差が出るとすれば組版における文字詰めでしょう。DTP専用ソフトであれば、日本語の文字詰めを適切に行ってくれますが、舶来ソフトのFinaleでは日本語固有の処理なんてサポートしていませんからね。ただ、工夫次第ではFinale上でも不可能ではありません。詳しくは下記リンクをご覧ください。http://finale-hossy.sakura.ne.jp/finale/2015/07/finale-3.htmlもちろん、この方法にも限界はありますが。
いつもいつも返信が遅くなり申し訳ありません。適当にフォントを変えるだけでも、お、けっこういいやんってなるフォントがなくもないので、結局ずっとそのフォントを使いがちになったりします。プロの浄書家から見ればアレなのかもしれませんが…せっかくの機会なのでさらに質問なのですが室長様がタイトルまで完成させるとしてどのフォントを使うかはその曲の雰囲気に合わせるのでしょうか?フォントを調べていただいた際もゴシック体が多かったようですし、やっぱり最終的にほとんどの楽譜でゴシック体になるんですかね?見やすいし…その中でもいろいろ種類はあると思いますが…
大手の出版譜に限った話ですが、タイトル、パート名、作家名、ノンブルなどの文字周りは浄書家の領分ではありません。浄書家の仕事はあくまでも楽譜の部分のみで、それ以外の文字周りは出版社のDTPの仕事です。室長も、大手の出版社への版下納入の際には、文字周りはすべて削除しています。結局のところ、普通の出版物ではフォーマルな書体が使われますね。ただ、今の楽譜ソフトでは文字周りも入れることができるので、小規模な出版社ではそのあたりも含めて浄書家が扱うケースもあります。70〜80年代の音楽之友社刊のバンドジャーナル誌の付録楽譜は、室長がもっとも影響を受けた浄書家の西入氏が担当していましたが、タイトルの書体も氏が曲のイメージに合わせて指定していたと聞き及んでいます。ちなみに、室長も出版されない場合はこの限りではありません。ニュー・サウンズでレコーディングの時に使うスコアの表紙なんぞはどのみちこのまま出版されるわけではないということで、曲のイメージに合わせて遊びまくっています。節度もへったくれもありません(笑)。
finale2011を使っています。PDFへの変換方法を教えて頂けますでしょうか?よろしくお願いします。
Finaleとは離れますが、オープンソースでフリーな楽譜作成ソフトウェア「MuseScore」の最新版、Ver. 3.6 がリリースされました。アップデートの主な内容としては、・楽器の自動並べ替えに対応(Finaleでいうスコアマネージャー + 自動グループ。Doricoの「ソロ奏者」のような機能もあるようです)・フォントの追加、刷新 −テキスト向けに「New Century Schoolbook」のオープンソース版「Edwin」(B&H出版譜に見られる) −音楽記号向けに新開発の「Leland」、SMuFL準拠・自動レイアウト(特にページレイアウト周り)の大幅強化 −アンサンブルの規模に合わせてマージン、段間や譜表間のスペースを自動調整MuseScore、進化がすごいですね。Finaleは食われてしまうんじゃないでしょうか(特にレイアウト周りの作業の煩雑さから)。
MuseScoreの音符スペーシングの問題点をまとめ上げ、音符スペーシングの改善のための提案をした人はいました。https://musescore.org/sites/musescore.org/files/2020-03/Improving%20MuseScore%27s%20Horizontal%20Spacing.pdfしかし、それが実際にMuseScoreに反映されている様子はありません。 MuseScore3以降の個別調整を排斥するような、間違った自動浄書の推進を見るに、私はいまのMuseScoreに、浄書ソフトとしての将来性は無いと思います。私はMuseScoreに対して、個別の音符間隔調整のための要求を、日本語で執筆しています。現在40ページほどで60ページぐらいにはなりますが、これを英語にした時に、この要求が受け入れなければ、MuseScoreの開発陣を見限って、Doricoの改善を目指すために、Doricoのコミュニティに対して諸々の仕様に対し問題提起をするつもりです。 MuseScoreの開発陣は、MuseScore2の仕様をゴミだと言っているので、全く期待はしていませんが。
そのスペーシングに関する提言、労作ですね。そういえば、まだFinaleがままごとのような楽譜ソフトだった90年代、室長らのグループがFinaleの開発元に「この表記は間違ってる!」と、浄書のセオリーの解説とともに英訳したものを何度か送ったことを思い出しました。最近は、日本の代理店がそういったフィードバックをとりまとめてくれるようになりましたが、20年以上言い続けても未だに改善されないものもありますね。>リピート線のスタイルは私が支持しないE. GouldのBehind Barsに従っていたり、ここでも話題になりましたが、最近はあの表記が主流なのでしょうか?単に、段頭と同じロジックで済ませたいだけのような気もしますが。どのソフトにも一長一短はありますが、室長も、同じクオリティーの楽譜をDoricoのほうが短時間で作成できるのであれば、躊躇なくDoricoに宗旨替えするでしょう。Finaleも現在大きな曲がり角です。
面白そうな話題を見かけてしまったので、横入り失礼します…finale で込み入った音価が入った場合のスペーシング崩れはページ上での「実際の1段の幅」と「段内の小節幅の合計」との誤差によって生じているようです。(プログラム内部の仕様はわからないので、私が色々と検証してみたうえでの推測ですが…)たとえば【図1】をご覧ください。finale ではページ上で 8mm(拡大縮小率100%時の五線幅) = 96evpu ということになっていて、譜例は1段の横幅が 170mm = 2040evpu となっています。ところが「小節の属性」で各小節の計算上の幅を見てみますと、譜例の場合 718 701 1037 701 となっていて、小節4つの幅を合計すると 3157evpu となります。ホントは左端の音部記号の分なども足されますが誤差として無視するとして…finale は 3157evpu の幅をもつ1段を 2040evpu の幅に縮小して表示しているわけですね。この小節幅の合計と1段の幅の差が大きいほどスペーシングの歪みが発生しやすいようです。(続く)
(承前)さきほどの歪みは1段の幅に対して小節幅が大きすぎるのが原因のようなので、「ファイル別オプション > スペーシング > スペーシング方式」からスペーシングの基準幅を修正してみます。先ほどの譜例では小節幅が大きすぎたので小さくしましょう。【図2】先ほどはデフォルトで 4分音符 = 136evpu でしたが、ちょっとずつ数を減らして良さげな値を探ります。今回は基準幅 = 94evpu でいい感じになりました。私はレイアウトを決める作業をする際、「組段のロック」を解除した状態で自動スペーシングをかけた時に1段あたりの小節数が目標のレイアウトに近くなる「スペーシングの基準幅」を探して設定し、それから1段あたりの小節数を微調整します。(スペーシングの基準幅が小さいほど自動スペーシング時の1段の小節数は多くなります)そうすれば目視で気になるほどの歪みはほぼ生じません。割り込み失礼いたしました〜
Doricoのみならず、MuseScore3以降のMuseScoreも、元々は出版譜における多数派に近いリピート線でしたが、元々の仕様を否定して、Behind Barsのリピート線に準じるようになってしまいました。 私は、記譜の違いに優劣を付け、過度に一方を正しいとし、もう一方を間違いとするような、不適切な「記譜の正しさ」を重視する風潮でも、あるのではないかと思ってしまいます。 実際このような一般的でないルールが、相次いで採用されると、伝統的な書き方に恨みでもあるのかなと邪推せざるを得ないですね・・・そういう意味では、Behind Barsは一つのルールとして正当であっても、その弊害は大きいと思います。私はまだ読んだことは無いですが・・・ さて画像はDoricoの双方向リピート線のスタイルで、二重太線のリピート線が用意されているのに、それを選択した状態であっても、強制的にBehind Barsに準じた、リピート線になってしまいます。 私としては、E. Gouldのリピート線は二重太線の双方向リピート線になることは無いのではないかと思うので、それを用意するのであれば、当然一般的で伝統的なスタイルにも対応すべきでしょう。
Mikanさんの知見は興味深いと思います。Finaleは持っていないので、あまり言えませんが、Doricoにおいても、水平スペーシングの密度によって、音符間隔の挙動が変わってしまうことが起こります。 Doricoは、デフォルトでは臨時記号分のスペースは考慮されますが、密度が規定を超えると、割とすぐに無視されてしまうことが、簡単に起こります。この条件が私はまだあまり把握できているわけではなくて、結構謎なんですよね。私はDoricoは水平スペーシングでの優先順位が、あまり上手くいっていないのではないかと思っています。ここら辺のことは知見が得られたら、私のブログとかに、まとめようかと思っています。
Mikanさんにしろ、HashibosoPさんにしろ、ハイレベルの浄書を行おうとする人は、ソフトの欠点や振る舞いを熟知した上で、自分なりの解決法を創意工夫で編み出しているということですね。MuseScoreもFinaleも、スペーシングについてはどうやら小節単位で完結していて、段単位での整合性は考慮していない設計になっているとみなすことができそうです。したがって、HashibosoPさんの「一段一小節法」も、室長の、とりあえず衝突を無視した状態からスペーシングの調整してゆく方法も、方法論こそ異なりますが、段単位でスペースを均等にするという方向性では同じように思います。さて、Doricoのスペーシングもなんだかクセがありそうですね。室長もDoricoは持っていますが、まだほとんど触れていない状態なので何とも言えませんが、カスタマイズ性に富んでいるだけに、ソフトのクセを理解しておかないと、下手にいじるとドツボにはまってしまいそうです。まあ、これから時間を作ってじっくりと研究していきたいところですが。
室長の手元にあります。かなり厚い本です。なかなか良くまとめられている本だとは思いますが、件の例以外にも、「えっ、そうなの?」という部分は結構あります。ただ、浄書のルールは出版社ごとや国ごと、はたまた時代による違いもあるでしょうから、Behind Barsに書かれていることは、Gould氏なりの見地に基づいたものなのでしょう。Finaleも段の途中の反復記号については、Behind Barsの記述と同じになりますが、国内のちゃんとした出版社では、Finaleで書かれたとおぼしき楽譜でも、ダミーの小節を挿入するなどして、古典的な順番にしてあります。ただ、今後、どうなっていくかは分かりませんが。出版物の版下を作っている身としては、クライアントが「うちはこう表記するんだ」と言われればそれに従うしかありません。それがあまりに理不尽なものであれば、次から仕事を受けないという選択肢もありますから(このあたりは力関係にもよるけれど)。
皆様、興味深く役に立つコメントを多数いただき大変恐縮です。「1段の間で同じ音価なら紙面上でも同じ幅」という大原則ですが、添付のように込み入った場合はどう処理するのが正解なのでしょうか。6/8拍子です。(連符の割り方これで合っているのか?)出版や浄書の専門書、欲しいですが高校生には財布の負担が……
ぬやがわさんのその楽譜に限った話で言えば、そのスペースの乱れは加線によるものです。こちらのトピックもご参考にしてください。http://finale-hossy.sakura.ne.jp/finalebbs/finalebbs.php?res=7437
浄書のセオリーの質問になります。譜例のような、装飾音符がある場合、縦スペーシングはどのようにするのがベストでしょうか。譜例のように、装飾音符が実際に三拍目の直前に弾いてねと指示するのか、それとも2拍目の終わりのところに縦に被せてしまっていいものか、わかりません。
原則として、装飾音は音価がないものとして扱われるので、他の声部は、物理的な衝突が起こらない限り装飾音符分のスペースを確保する必要はありません。これは臨時記号と同じ扱いです。ただ、浄書のルールとは別に、ご質問のような演奏解釈の問題が生じることがあります。IMSLPにある同じ曲を出版社で比較したものですが、出版社により処理がまちまちです。実際、この装飾音符の開始位置については解釈の揺れがあり、楽譜の表記が演奏に影響を与えてしまう好例です。(以前もここで同じ話題になったことがありますが、既に流れてしまっていますね)どう演奏して欲しいかを明確にするには、書き方に留意が必要なケースもあるでしょう。
出版社によってまちまちなのですね。たしかに、装飾音符はそもそも演奏者の好きなところで好きなように弾くべきであるという考えもできますね。室長さんは、例のうちだとどれが一番好きな書き方ですか?また、どうしてもここのタイミングで弾いてくれ、と指示したければ、例にある点線指示が最もよい方法なのでしょうか。
>室長さんは、例のうちだとどれが一番好きな書き方ですか?好き嫌い以前に、特に何も理由がなければ上記にも書いた原則に則った書き方をします。ただ、底本を与えられた場合は、その底本の表記を踏襲するか、補助線を引くかどうかも含めて、編集者とどう書くかあらかじめ確認をしておきますね。もしこれが自分の曲で、拍に揃えて欲しいのであれば、最初から譜例のように解釈の余地のない書き方をしますけどね。
Finale 26です。パーカッションの音色を切り替えた際、(Basic orchからEthinic Perc)音が鳴りません。(ステップ入力の際に表示されるはずの楽器名も出ない)ちなみにその他のパーカッションマップ(Basic Africanなど)には、全く問題なく切り替わります。インストールし直し等も試しましたが、、何が問題か全くわからず悩んでおります。どなたかご教授いただけると大変ありがたいです。。
Mac OS 10.13.6でFinale26.3を使用しています。金管五重奏での楽譜を作成しており、1st Tp.と2nd Tp.でグループ化Hr.とTb.とTu.でグループ化しています。その楽譜のTb.のパートをスコア・マネージャー上でEuph.に変更すると、グループ化が破棄されてしまいます。クループを保ったまま楽器の変更はできないのでしょうか?
Finaleでは2012からスコア・マネージャーで楽器を設定する際、楽器が自動的にグループ化されるようになりました。これは便利な機能の反面、楽器を変更した際などに意図しないグループ化になることがあります。勝手にグループを変更させたくない場合は、「環境設定 - 編集」にて「同属楽器の自動グループ化」のチェックを外してください。ここはデフォルトでオンになっています。
ヘルプで「グループ」を検索しても、ここは全く引っかかってきませんでした。自動で修正するのがデフォルトになっていたんですね。今まで大きな編成の時にも困っていましたが、1回だけだからと思って一度全て解除し、グループ化をやり直していました。今回は数が多かったので思い切って伺ってみましたが、こんな簡単に直るとは。個人的には「デフォルトでオフ」がいいかな、なんて思ってしまいます。何はともあれ、ありがとうございました。これで時間を無駄にせず直せそうです。
Finale Copyistフォントにおいて、コードネームでフラット5を入力したい時、通常はb5と入力しますが、Finale Copyistフォントではb5と入力するとコードの定義が見つからずコード定義の画面になります。コードの定義にはきちんと(b5)が存在しているのですが、コードネームの入力においてb5と入力するのではなく別の方法でフラットの入力を行うものと考えられます。フラット5の入力だけ非常に面倒なことになるのですが、何か解決策はありますでしょうか?(すみません、画像を貼り付けても画像なしと表示されて進めないため、添付していません。)Mac OS Big Sur 11.0Finale26.3
これは、v26から「手書き風」デフォルトファイルのコードネームの、サフィックスに使われている♭のキャラクタが"b"から"Ñ"に変更されているせいです。したがって、"Ñ"をタイプすればフラットが表示されるはずですが、日本語モードがネックになっているのか、室長の環境では変換した瞬間にクラッシュしてしまいます。もしかしたら、Big Sur上では問題ないかもしれませんが。
じつは、v26.3へのアップデートの案内の中にあるリリースノートに、おそらくこの問題を解消したと思われる項目があるのですが(図の赤枠)、どうも原文を直訳したような文章で、今ひとつ要領を得ません。(公式のマニュアルもv26.2の情報で止まっているし……)デフォルトファイルをv25以前のキャラクタのアサインに戻したのかもしれませんが、アップデートインストールではデフォルトファイルは上書きされないので、このあたりについてはよく分かりません。
外部のテキストエディタにあらかじめサフィックス部分をタイプしておき、コードネーム入力の際にコピペしてみてください。"Ñ"だけコピペでも行けるはずです。
こちらの環境でも同じくコード定義でÑを入力するとクラッシュしました。コード定義ですでにmaj7(b5)のサフィックスが存在していますが、maj7(b5)を譜面上で入力するときに、maj7(Ñ5)と入力してもサフィックスが見つからず作成画面になってしまいます。これはfinalemusicへ問い合わせ案件っぽいですね。
v25以前をお持ちなら、そちらのデフォルトファイルと差し替えるという手もあります。ただ、その場合は、v26からのアーティキュレーションの積み重ね配置に最適化されていないので、v25のコードサフックスだけをライブラリに一旦書き出し、v26のデフォルトファイルのコードサフックスを一旦全部削除した後に差し替えるという手もあります。
Win10 Finale2014突然、プレイバックでMIDIを使用を設定すると鳴らなくなってしまいました。VST使用では鳴ります。いろいろ調べて、オーディオドライバーをAsioからDrectSoundに変えMIDIセットアップで出力デバイスを設定するなどすると一旦は鳴ります。鳴るようになったファイルを上書き保存し、別の作業をした後再度開くと鳴りません。オーディオドライバーがAsioに戻り、MIDI出力デバイスもなしになっています。環境設定の保存やすべて上書き保存しても変わりません。Finaleの再インストールもしましたが変化なしです。どこに問題があるのでしょうか。
お話から勘案すると、その別の作業というのがAsioを強制的に使うようにさせている感じですね。何か心当たりはありませんか?とはいえ、Mac使いの室長にはWindows上のI/Oの話は具体的に御指南できないので、どなたかこのあたりに詳しい方のコメントを待つか、コメントが付かない場合はMI7にお問い合わせください。
プレイバック用のファイルが多くあり、今までは鳴っていたものが鳴らなくなってしまいました。そのため鳴るように修正しています。一旦鳴ったファイルを上書き保存し閉じた後すぐに開くと鳴ります。別のファイルのオーディオドライバー等をいじった後先ほどのファイルを開くと鳴りません。MIDI/Audioの操作が影響しているようです。MIDIプレイバックはいちいち設定しないといけないのでしょうか。
そのあたりがWindowsのI/O固有の振る舞いなので、Mac使いの室長では検証もアドバイスもできずに申し訳ないのですが、何か新しいソフトをインストールしませんでしたか?試しに、MIDI関係の初期設定ファイル FINMIDI.INI を一旦捨てて再起動してみてはどうでしょう。Finaleはクリーンインストールしない限り、前に使っていた設定ファイル等は上書きされずにそのまま残ります。FINMIDI.INI の場所は以下を参照してください。http://ws.finalemusic.jp/UserManuals/Finale2014Win/Content/Finale/FinaleInstallationDetails.htm
初期設定ファイル(2種)の削除は既にやりましたが、変わりませんでした。ソフトのインストールもしていません。MIDI/Audioの設定はファイルにではなく、Finale全体の設定なんですね。ファイルごとに設定と勘違いし、いちいいちファイルを変えて設定していました。一旦設定した内容が変わってしまう原因が分かりません。鳴らなくなったファイルのオーディオドライバーは何故かAsioに戻っています。
>別のファイルのオーディオドライバー等をいじった後先ほどのファイルを開くと鳴りません。どういじったかですね。オーディオドライバの設定情報はファイルごとに保存されるわけではなくFinaleの環境設定に保存されるので、別のファイルで一旦Asioに設定してしまうと、その設定はずっと生きてしまうのではないでしょうか。MacとWindowsでこのあたりの挙動が同じかどうかは分かりませんが、少なくともMac上ではそのような振るまいになります。
鳴らなくなった状態は、オーディオドライバーがAsioになっていてMIDI出力デバイスはなしになっています。オーディオドライバーをDirectSoundにし、MIDIセットアップでソフトシンセの設定をして、MIDI出力デバイスをSmartMusicソフトシンセ1にすると鳴るようになります。鳴る状態で再生を停止し確認すると、オドライバーはDirectSoundのままですが、何故かMIDI出力デバイスはなしになっています。その後、別のファイル開くと鳴りません。オーディオドライバーがAsioに戻り、MIDI出力デバイスがなしになっています。設定が変わってしまうのが問題です。
そうなるともはや室長には原因は分かりません。また同じことを書きますが、どなたか似た状況になり解決した方のコメントを待つか、コメントが付かない場合はMI7にお問い合わせください。
ありがとうございました。しばらく待ってみます。
Windows10Finale26お世話になります。どのレイヤーにも表示されない音符が5線上に貼りついたまま削除することができません。画像@高速ステップ入力でカーソルを持っていくと画像Aのようになります。上から音符を打ち込むと重なって表示されるのにDeleteすると後から打ち込んだ音符しか削除できません。よろしくお願いします。
画像@を送ります。(__)先に表示されているのが画像Aです。
違う画像を送ってしまいました。画像@はこれです。
説明の仕方が悪くて申し訳ございません。9小節目と10小節目の2小節分に貼りついている黒色の音符です。
その楽譜を拝見したところ、以下の不自然な点があります。1. 音符が入力されているのに全休符が表示されている。2. 直下の五線のレイヤー2の符尾が下を向いている。以上の点から、その消えない音符は、直下の五線のレイヤー1に入力したものを、音符移動メニューの「五線をまたぐ」で上の五線に移動したものです。心当たりはありませんか?五線をまたいだ音符を高速ステップ入力で編集する場合は、元の五線のほうで行う必要があります。
室長さん、ありがとうございます!音符移動ツールで5線をまたぐ移動をしていたことに間違いありません。音符移動ツールを選んだら貼りついていたものが簡単に削除できました。解決できて良かったです。ありがとうございました。