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Finale よろず相談室
画像貼り付け機能を持った掲示板です。Finaleに関する質問や情報交換に利用してください。Finale を離れた楽譜一般に関する話題もOKです。初めてご利用される方はこちらを必ずご一読ください。読まないで投稿する困った人は放置です。
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Windows11、Finale27お世話になっております。段をまたいだ8vaの線を入れた際、括弧付きで表示されますがこの括弧付き8vaを表示させず、線のみにしたいのですがどうすればよいでしょうか。
変形図形のオクターブ記号では、改行した部分の表記についてカスタマイズできません。改行時の表記を変更したい場合は、ユーザー定義変形図形を右図のような設定で別途作成してください。「左改行テキスト」の部分に何も定義しなければ図形は表示されず、線のみになります。
オクターブ記号をユーザー定義した場合、プレイバックには反映されません。プレイバックにも反映させたい場合は、正規のオクターブ記号を同じ範囲に配置し、非表示にしてください。
Windows11、Finale27出版譜によくある縦書きの歌詞全文を楽譜の前や下に入力したいのですが可能なのでしょうか?よろしくお願いいたします。
Finaleは舶来のソフトなので、文字の縦書きには対応していません。楽譜中に縦書き歌詞を入れたい場合は以下のいずれかの方法で対応してください。@楽譜をPDF等のグラフィックとして書き出し、テキストエディタやDTPソフトなどに貼り付け、縦書き部分をDTPソフトの文書作成機能で書く。AテキストエディタやDTPソフトで縦書き部分を作成したものをPDF等で書き出し、Finale上にグラフィックとして貼り付ける(左図)。
Win(7→)10、Finale27な私の環境では、選択できるフォントに@で始まるフォント(左に90度回転した文字)があります。変形図形パレット→特殊ライン・ツールをCtrlクリック→作成→線の形状:「キャラクタ」(何も入れない)テキストの中央正式名:歌詞を@フォントで入力適当なところにこの特殊ラインを入れ、ぐるぐるまわすと縦書きのように見せることができます。この@フォントは一般的なPCに入っているのでしょうか?
PDFを挿入したのですが、Finale上ではちゃんと表示されるのですが、PDFビューアーで表示するとPDFを挿入した部分がまっくるになってしまいます。何故なのでしょうか。
……というのは冗談で、原因については正直分かりません。これまでもこの相談室で何度も述べていますが、Finaleでは、グラフィックの描画についてはOSのグラフィックAPIに依存しており、MacとWindowsとでは同じ出力を行っても描画結果が異なることがあります。(往々にしてWindowsのほうがグラフィック関連のトラブルが多い)Mac使いの室長の環境では、そのあたりの検証ができません。同じ現象に見舞われたユーザーの方の報告を待つか、MI7に問い合わされたほうが早道かもしれません。
「エクスポート」では真っ黒になりますが、「印刷」からPDFプリンターを使用したら出来ました。この違いが何なのか・・・
Windows11、Finale27スラーとタイの太さ(両端、中間共に)がデフォルトではスラーの方が太いように思いますが、同じ太さにしたいです。ですが、設定を開いても数値が同じでよくわかりませんでした。ちなみにどちらも左右の線幅が6、両端が1でした。どうすれば良いでしょうか。よろしくお願いいたします。
本文なし
スラーとタイが同じ設定なのに太さが違う現象、過去にも何度か聞かれたことがあります。これはPDFデータを実際に検証してみなければ判断できませんが、画像を見た限りでは、タイを描画する図形には線幅がないのに、スラーでは線幅を持っているように見えます。もしそうだとしても、それはプログラムが行っていることであり、ユーザーからは何もできません。Mac版ではこのようなことはないのですがね。
Windows11、Finale27お世話になっております。リズム表記をする際に、符頭なし(符幹、連桁のみ)の表記をしたいのですが、符幹が符頭の左端の位置に来たり、画像のように大きく符幹がずれてうまくできません。符頭の右端の位置ぴったりにさせたいのですがどうすればよいでしょうか。手動しかないでしょうかよろしくお願いいたします。
楽譜を拝見する限りでは符頭フォントにはKousakuが使われているようですが、符頭なしに使った符頭キャラクタは何でしょう?Finaleのデフォルトファイルで確認してみましたが、符頭にスペースキャラクタを当てた場合は、通常の音符とぴったりと揃います。
デフォルトファイルではキャラクターを変えたらうまくいったのですが、それをやりたい譜面でやったら先ほどの画像とは違うずれ方をします(微妙に左にずれている)。これは何が原因と考えられるでしょうか。どうすれば直りますか。よろしくお願いいたします。
そのファイルには、スペースキャラクタの符頭に対して、符尾の接続位置が独自に設定されている可能性があります。とりあえず、「ファイル別オプション - 符尾」の「符尾の接続位置設定を有効にする」のチェックを外してみてください。それで改善される場合は、符尾の接続位置が設定されていることになります。そのファイル内で、他に特殊な符尾の接続をしていなければ、それでいいのですが、特殊な符尾の接続の設定が使われている場合は、その設定を修正する必要があります。
×は右端に移動しましたが、問題の符尾は変わりませんでした。何かリセットしたほうが良いでしょうか?
符頭無し音符はどうやって作成されたのでしょうか?上記でも問うていますが、符頭のキャラクタには何を使っていますか?
キャラクタは画像の202番です。(番号が室長さんと同一かはわかりませんが・・・)数字が小さい方のキャラクタは文字化けしたり最初の画像のように幅が広くなってしまいました。3つ目のスレにも書いたようにデフォルトファイルで作成したらうまくいくのですが、作りたいファイルではずれてしまいます。
符尾の接続位置の設定が関係ないとすると、あとは、符頭に拡大縮小率がかかっているくらいしか考えられません。サイズツールで符頭のあたりをクリックすると「符頭の拡大縮小」が出てきますが、100%以外になっていませんか?
ページの縮尺が90%になっていたので試しに100%にしてみましたが、変わりませんでした。音高を変えても同じでした。少し気になったのが、入力時には画像の左の小節のように下向きに入力されてそれを上向きに都度直しています。この時加線が動かないのですが関係あるでしょうか?はじめから上向きに入力すればうまくいったりとかはありますか?
>少し気になったのが、入力時には画像の左の小節のように下向きに入力されてそれを上向きに都度直しています。>この時加線が動かないのですが関係あるでしょうか?この操作が関係しているとは考えにくいです。デフォルトファイルで同じことをしても問題ないのであれば、他に原因があるはずです。あと、その譜例について言えば、×音符は符尾が符頭の中央に接続されているので、右端に接続する符頭と揃わないのは当然ですよね?実際にそのファイルを送っていただかないことには埒が明かないかもしれません。
W10のfinale25で,書類メニューの「編集中のレイヤーのみ表示」をオフにしていますが表示されません.他に設定場所があるのでしょうか?
その状況でレイヤーが表示されないとすると、考えられるのは、「ファイル別オプション - レイヤー」の表示されないレイヤーについて、「このレイヤーが選択されているとき以外は表示しない」にチェックが付いていませんか?チェックが付いている場合は、そのチェックを外してみてください。
お世話になります。調号のコピー&ペーストの不具合のようなものが発生したため投稿させていただきます。何小節かごとに移調させた小節を別の小節へコピペしようとしたのですが、なぜか調号の情報が反映されませんでした。ペースト対象項目の選択で調号のチェックは入っています。PCの再起動もしましたが、変わらずです。アドバイスいただけると幸いです。何卒宜しくお願いします。______________Win11Ver26.3.1.518
状況が今ひとつ分かりませんが、スコアなどで、調号の情報を含めた状態で特定のパートのみをコピーしようとしていませんか?その場合、調は変わらず、その調に移調されてペーストされます。調自体を変えたい場合は、すべてのパートを選択する必要があります。
室長様コメントありがとうございます。わかりにくい説明ですみません。スクショした画像を添付したのですが、アップロードがうまくできなかったため文章のみのコメントをさせていただきました。お手数おかけしてすみません。ご指摘いただいた方法でコピペしたところ問題が解決しました。練習用に楽譜を作成しており普段は1パートのみでしたが、今回は他のパートを作成していたため仕様に気づけず対応に至りませんでした。ありがとうございました。
[Windows10 Finale27]スコアのリハーサルマークやテンポ表記を大きく表示させたく、最上段に五線サイズを200%にした空白の五線を配置しています。ですが、これをすると左小節線が上に伸びてしまい不格好で困っています。フォントサイズで調整しようかとも思ったのですが、スコア・パート譜両方で良い見た目になる設定に持っていけませんでした…最上段の左小節線を無くすor短くする方法はありますでしょうか。ご教示いただけると幸いです。
五線メニューの「五線の特性...」にて、最上段のパート(ピッコロパート)の「直上の五線からの距離」を「0」にして、ダミーの五線に重ねてしまえばOKです。ただし、同じ場所に2つの五線が重なっていることになるので、以降、ピッコロパートの編集は困難になります。すべての編集が終わった時点で重ねると良いでしょう。
ご教示ありがとうございます。小節番号やテンポ表記を今の位置くらい浮かせたい(ピッコロの音符と重なってしまう)ので、ピッコロとの五線間隔を0にする方法だとあまりきれいにいきません…小節番号はスコアのみ浮かせる設定にすればどうにかなると思うのですが、テンポ表記等は1つずつ手作業で浮かせるほかないでしょうか。スコアに合わせた位置で発想記号の位置を設定してしまうと今度はパート譜で浮きすぎてしまいますよね?
>スコアに合わせた位置で発想記号の位置を設定してしまうと今度はパート譜で浮きすぎてしまいますよね?普通に移動させればそうなります。ただし、「;」(セミコロン)キーを押しながら移動させると、そのダミーの五線の発想記号のみ移動したことになり、パート譜には影響しません。マニュアルにもさりげなく書いてあるのですが、意外と知られていない機能です。https://tinyurl.com/5n6pszjc
そんな方法があるのを全く存じ上げませんでした…マニュアルきちんと読まないとダメですね教えていただいた方法を使ってやってみたいと思います。ありがとうございます
Win 11 Pro + Finale 27.2(Jpn)どこかにあったかもしれないですが、図のような小節幅の調整について。譜面だけなら、繰り返し分は休符でもいいのですが、音符が入っている小節だと、こうも不自然。調整しても、何かの拍子にくずれてしまいます。印刷のときに戻ったりして…。
まず、「現実」のほうの楽譜の2小節繰り返し記号を施した小節幅が広いのは、音符が入力されているせいではありません。その幅は、何も入力されていない4/4拍子の幅です。もし、入力された音によるスペーシングであれば、1、2小節と同じ幅になるはずです。さて、小節の繰り返し記号の部分を本来の全音符の幅にしたい場合は、以下の手順を踏んでください。まず、楽譜スタイルの「1小節の繰り返し表記」または「2小節の繰り返し表記」の設定を変更します。五線メニューから「楽譜スタイルの定義...」を選択し、「1(2)小節の繰り返し表記」を表示させます。そこの「省略の記譜法」横の「設定...」ボタンをクリックすると「省略の記譜法」ダイアログが現れます。ここの「表示する項目:音符」にチェックを入れて、楽譜スタイルの設定を終了します。
次に、「ファイル別オプション - レイヤー」にて、対象レイヤーを「レイヤー4」にします。「このレイヤーが選択されているとき以外は表示しない」にチェックを入れ、「スペーシングを適用」にチェックが入っていることを確認します。楽譜に戻り、レイヤー4を編集状態にし、「1(2)小節の繰り返し表記」を適用した小節に2分休符を入力します。この状態でスペーシングをかけると、その小節の幅が2分休符分の幅に縮みます。レイヤー4以外を編集状態にすると、レイヤー4の2分休符は非表示になります。この状態でスペーシングをかけても小節幅はキープされるはずです。
この方法を使えば、左の譜例のような感じになります。この方法、通常の4/4拍子以外の全休符小節にも使えます。休符が連続していてもちゃんと長休符としても括られます。お試しください。
ありがとうございます。これでパート譜のリストアが完了しました。
もっと繰り返し記号の小節を詰め込みたいときに小節幅をちょうどよくしたいのですが、すぐ元に戻ってしまいます。うまい方法はないでしょうか。
話は一番最初に戻りますが、そもそも強制的に設定した小節幅が何かの拍子に戻ってしまうのは、「環境設定 - 編集」の「自動スペーシング」がオンになっているからです。ここをオフにしておれば、こちらからスペーシグを行わない限り、小節幅は保たれるはずです。
そちらに目がいってませんでした…。ファイル別オプション→…スペーシング→装飾音符しか見えてなかったようです。(;_;)
Windows11、Finale27お世話になっております。拍図表を使って音符の微調整を行っていたのですが、いろいろ設定をいじった時からか、拍図表が4分音符単位でしか表示されなくなりました。最初の方はちゃんと音符ごとに表示されるのですが、(拍子なしの部分なので便宜上の)3小節目からが拍ごとにしか表示されません。Finaleを再起動しても同じなのでどうすれば良いでしょうか。
こちらは前の小節に拍図表を表示させた画像です
拍図表が拍単位でしか表示されないのは、「拍単位によるスペーシング」を行ったときの状態です。すべての音符にハンドルを表示させたい場合は、「音符単位によるスペーシング」を行う必要があります。さらには、入力された音符の位置と拍図表がずれていますね。その小節は「どんな数の音符でも1小節に収める」という属性になっていませんか?この属性をオンにした場合、仮に「音符単位によるスペーシング」を行ったとしても、本来の拍を超えた音符部分の拍図表は表示されず、実際の音符とずれてしまいます。楽譜全体を見せていただかなければ何とも言えませんが、その小節の設定と入力方法が適切ではない可能性があります。
出版譜のサンプルですが、リンクを貼ります。http://www.editionkawai.jp/blog/sample/Sample_S_1298h/HTML5/sd.html#/page/14このような拍子なしで1stと2ndの一段の拍数が異なる場合どう入力するのが適切だったのでしょうか?今回は拍子記号を非表示にして、パートごとに違う拍子を設定して入力しました。
>今回は拍子記号を非表示にして、パートごとに違う拍子を設定して入力しました。その出版楽譜は明らかにFinaleで作られた楽譜なので、おそらくその方法で書かれているものと思われます。ただ、その方法だと、32分音符などの細かい音価があると、他のパートにもそのスペーシングの影響が現れてしまいます。しかし、その出版楽譜にはその影響が見られないので(譜例参照)、音符移動ツールを使って位置を調整しているのでしょう。
それぞれのパートを1段ごとに書き、他のパートを隠し、最終的に1つの組段のように見せるという方法もあります。まず、左の譜例のように入力します。
1段目の余分な五線を、楽譜要素だけを非表示にした楽譜スタイルを作って適用します。1段目の組段の括りを残しておくのがミソです。2段目以降は、「空の五線を隠す」で非表示にします。
後は、ページレイアウト・ツールで、組段間を詰めて調整します。この時、ページレイアウトメニューの「マージン同士の衝突を避ける」はオフにしておきます。これで、お互いのパートのスペーシングが影響しないスコアができます。もちろん、プレイバックは変になりますが。
このあたりについては、Finale User's Bibleにも詳しい説明があります。特殊な楽譜を作る際にも、いろいろと参考になると思います。ぜひ上記のバナーをクリックしてみてください。
Windows11、Finale27お世話になっております。前半を拍子なし、後半を拍子ありにしたいのですが、拍子記号を非表示にすることはできたのですが、後半の拍子記号も消えてしまいました。どうすれば一部のみ拍子記号を非表示にできますか。よろしくお願いいたします。
>拍子記号を非表示にすることはできたのですが、後半の拍子記号も消えてしまいました。おそらく、五線の属性で「表示する項目」の拍子記号をオフにしていらっしゃるのだと思いますが、ここの設定はファイル全体の設定なので、当然いかなる場合も拍子記号は表示されなくなります。この場合は、五線の属性は通常通りに設定にしておき、小節ツールにて拍子記号を消したい小節をダブルクリックすると現れる「小節の属性」にて、「拍子記号:」を「つねに表示しない」に設定してください。