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Finale よろず相談室
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いつも大変お世話になっております。Fluteを追加した場面の画像です。Fluteを最上段に変更したいのですが、方法を教えていただけませんか?
使用環境:Finale2009 Mac10.8.5ステップ入力や高速ステップ入力をしている際、表示中の音符を全選択したいと思い「command+A」を押しても、このキーの組み合わせが既に別機能に割り当てられており、全選択ができません。上部メニューの「編集 - すべてを選択」の項目はグレーアウトされています。そこで、例えばステップ入力で「command+A」が割り当てられている「下の音符を選択」を、Macの機能で「option+command+A」に割当ててみたのですが、「編集 - すべてを選択」の項目は相変わらずグレーアウトされたままで、「command+A」自体がそもそも何も起こらなくなってしまいました。ステップ入力や高速ステップ入力のまま、音符全選択をショートカットキーで実現する方法はないのでしょうか?使用環境が古く恐縮なのですが、よろしくお願い致します。
グレーアウトされている項目は、ショートカットの割り当てとは関係なく、プログラム的に機能しないように設計されているわけで、そこはユーザーがコントロールすることはできません。そもそも、ステップ入力や高速ステップ入力はつねに特定の音符に着目して編集する設計になっているので、複数の音符をまとめて編集する際は、一旦ツールを抜けて、選択ツール等、それぞれ目的に応じたツールに切り替えて編集してください。
いつもお世話になっております。画像のように、それぞれの音から次の小節の音までタイを繋げるという書き方は可能でしょうか?FINALE25,WINDOWS10
楽典的には、タイが有効なのは次の音符までなので、それに則って設計された楽譜ソフトでは譜例のようなタイは実現できません。したがって、このようなタイを書きたい場合は、タイを手動で伸ばしてください。ただし、この書き方だと、レイアウトが変わってしまうと、タイが音符に届かなかったり、逆に通り過ぎてしまうことがあります。タイの調整は、全体のレイアウトが完成してから行ってください。なお、この方法では、タイのかかった小節が改行にかかってしまうと、最後の音符を除いて段頭にタイはかかりません。その場合はスラーで代用してください。ただし、スラーは水平にならないので、細かな調整が必要となります。当然のことながら、これらの方法ではプレイバックには対応できません。
ありがとうございました!タイを手動で調節するのはしたことがありませんでした。またはよろしくお願いいたします。
printmusic版の現在体験版を使っています。[上級者用ツール・パレット]は、printmusic版では使えないのでしょうか?
PrintMusicでは編集に制限があり、Finaleにある上級者用ツールはサポートしていません。PrintMusicで利用できるツールについてはこちらでご確認ください。https://tinyurl.com/rt6z4pprこれらの機能を使いたい場合はFinaleをお求めください。
ありがとうございました! やはり、なかったのですね。
Win 10 Pro (J) + Finale 27.2 (J)コーダ切れをかけたら、五線が大きくなりました。段間の調整も終わって、仕上げにかかろうとしたら、このありさまです。どうなっているのでしょうか?
そのスコア、コーダ以降の段間の絶対位置は変わらず、五線のみが大きくなっていることから、組段単位ではなく、五線単位で縮小していませんか?スコアの五線の大きさを組段単位で行っていれば、このようなことにはならないはずです。とりあえず、対処法としては、再度サイズツールにて各五線について設定しなおしてみてください。
まったくそのとおりでした。一度入力してからしばらくいじってなかったので、原因が分からずにいました。ありがとうございます。
Finale NOTEPAD で(でも)、テンポに一分間あたりのビート数(BPM)を指定できますか?
NotePadのマニュアルを調べてみましたが、NotePadではユーザーが発想記号を定義することはできないので、発想記号でテンポを指定することはできません(たぶん)。テンポを指定するには、プレイバック・コントローラーに数値を入れることくらいしかなさそうです。
小節番号の位置を設定するにはどうすればよいでしょうか。
win11、Finale27です。
小節番号のような楽譜ソフトとしての基本的な設定については、マニュアルに必ず説明があります。https://ws.finalemusic.jp/UserManuals/Finale26Win/Content/Finale/Measure_numbers.htm上部にある検索ボックスにキーワードを入力して、マニュアルを有効に利用することをお勧めします。
調べるのが下手でこのページにはたどり着きましたが、「特定の」が目に入ってしまい違うと思ってしまいました。その上に書いてあったのですね。失礼しました。
Windows11、Finale27アルペジオと音符との距離を揃える方法を教えていただけますか。今は、アルペジオを入力すると音符に重なって表示されるのでマウスで移動させています。
これはFinaleのウィークポイントの一つで、現状では手動で配置し直すしかありません。そもそもアーティキュレーションは音符に対して上下に付くものがほとんどで「アーティキュレーション設計」には垂直方向の設定しかありません。もとより、アルペジオは段を越えてかけることがあったりと、アーティキュレーションとは全く別の制御が必要なエレメントだと思われるのですが、どうにかして欲しいところです。ちなみに、競合ソフトのDoricoのアルペジオ機能を見ると、Finaleは100年遅れているという感じです。https://blog.dorico.com/2016/12/dorico-1-0-20-update-now-available-with-new-arpeggios-and-other-improvements/
ありがとうございます。やはりそうなんですね。以前までMuseScoreを使っていたのですが、自動的に横についてくれます。どのソフトにも多かれ少なかれ弱点はあるのですね。もっと設定項目が増えれば(大変になりますが)いろいろな流派に対応できそうなものですが。頑張ります。
少し前のスレッドですが横から失礼します。左右位置に関しては、記号をまとめて選択して Back Space キーで揃います。長さや上下位置は手で調整しないといけませんが…。
mikanさんのその状態は古いデフォルトファイルのものですね。最近のデフォルトファイルでは、アルペジオの横方向の設定は適切に保たれているので、少なくともmikanさんの譜例の最初のような衝突は起こりません。この設定は「アーティキュレーション設計」の「ハンドル位置調整...」ボタンをクリックすると表示されます。以前のデフォルトファイルでは、ここの値が全て「0」でした。
スレ主のJoloさんは最新版27をお使いで、古いファイルを使い繋ぐ糠床方式もご存じなかったようなので、左の譜例のような状態のことを質問されていたのだと思います。現在のFinaleのアルペジオは、和音の端の符頭からの距離しか見ない設計になっているので、2度の飛び出しや、臨時記号は全く考慮されないのがダメダメなところです。
書かれている通り数値を見てみたらすべて0でした。最初、選択リストにアルペジオが出てこなかったので、下記のページ通りに作成したからでしょうか?それでも-24にしたらどこか遠いところに飛んで行ってしまうのですが…単位の問題だと思うのですがどの単位で-24なのでしょうか。https://ws.finalemusic.jp/UserManuals/Finale25Win/Content/Finale/Rolled_chords.htm
古い糠床を使っていたので新しいデフォルトファイルの事情に気づきませんでした…笑ちなみに、私のアルペジオ設定は画像のようにしていました。数字の単位はevpuです。
>最初、選択リストにアルペジオが出てこなかったので、付属のデフォルトファイルから作成している場合、アルペジオはアーティキュレーションに必ず含まれているはずです(図参照)。もしかして、あれをアルペジオ記号だと気付かれなかったとか……。>下記のページ通りに作成したからでしょうか?新規にアーティキュレーションを作成した場合、「ハンドル位置調整」の値は全て「0」になっています。そのマニュアルには「ハンドル位置調整」に付いて触れてないので、そういうことになるでしょう。>それでも-24にしたらどこか遠いところに飛んで行ってしまうのですが…こういう細かい調整を行う場合の単位はたいてい「EVPU」です。
Win10 Pro(Jpn)+Finale 27(Jpn)+SmartScore64 Pro(Eng)スキャンソフトのバグもおさまり、どうにか再開にこぎつけました。さて、今回は、リズム隊やラテンの譜面を音と両立させるべく、少々めんどうですが、スコアに書き譜と演奏用の仕込みパートを入れてみました。これまでの書き譜+レイヤー4への仕込みにも限界があり、違う分類でくくられた楽器を1段で処理できないのと、せっかく個々の奏法でサンプリングされた音色があるのなら、使わないのはもったいないわけです。いわゆるフルスコアは、打ち込み用と割り切って、パート譜の一つとして書き譜のスコアをあつらえてみました。繰り返しのカッコなど、いちいち表示の切り換えをしたり、少々手間は増えますが、「あちらを(で)立てればこちらが(で)立たず」ですからしょうがない(笑)。これで、デモ演奏が少し良くなります。タイコの打ち分けが心地よく聴こえます。でも、ドラムズ(トム)の音の立ち上がりが遅く、ラテンの音量がやけに小さい。ポイントについては、追い追い質問しようと思います。
Windows11、Finale27ジェネシスの括弧つきテヌートのようにアーティキュレーション(今回はフェルマータです。)に括弧をつける方法をご教示願います。
通常のフェルマータなどに括弧を別途貼り付けるしかありません。ただ、Finaleでは任意の図形を作成してアーティキュレーションに登録することもできるので、楽譜中に頻繁に出てくるのであれば、括弧と合成したものを作成しておけば良いでしょう。
ありがとうございます。やってみます。
詳しい手順を教えていただけますでしょうか。どうすれば図形作成の画面にフェルマータを乗せることができるのでしょうか。
アーティキュレーション選択画面で既存のフェルマータを選択した状態で「複製」ボタンをクリックしてフェルマータを複製します。新規に作成しても良いのですが、こうして複製すれば、位置決めなどの既存のフェルマータの設定を流用できますし、アーティキュレーションの重ね順も既存のフェルマータに準じたものになります。
「編集...」ボタンをクリックすると「アーティキュレーション設計」画面になります。ここで、「図形」を選択し、その状態で「メイン...」ボタンをクリックします。
「基本図形の選択」画面が現れるので、「作成...」ボタンをクリックすると「図形作成」画面が現れます。作図を容易にするために、「表示:」を400%位に拡大しておき、「図形作成メニュー>表示>五線ガイド」を表示させておくとアタリを付けやすくなります。テキスト・ツールを選択した状態で、「図形作成メニュー>フォント設定...」にて記譜用フォント(フォントメニューのトップにあるはず)を選択し、サイズを24ポイントにします。図形作成画面で、左括弧、フェルマータ(大文字のUをタイプ)、右括弧をそれぞれ独立して貼り付け、位置を調整します。完成したら「OK」を何度か押せば、括弧付フェルマータがアーティキュレーションに登録されているはずです。
反転させた記号はどのようにすればよいでしょうか。別で作成しておかなければいけないでしょうか。
「基本図形の選択」画面で先に作った括弧付フェルマータを複製し、フェルマータ部分を下向きのキャラクタに差し替えてください。下向きのフェルマータは小文字のuをタイプすれば出ます。