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Finale よろず相談室
画像貼り付け機能を持った掲示板です。Finaleに関する質問や情報交換に利用してください。Finale を離れた楽譜一般に関する話題もOKです。初めてご利用される方はこちらを必ずご一読ください。読まないで投稿する困った人は放置です。
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windows10(8をグレードアップ)finale2014歌詞が一番と二番のフォントが変わってしまいます。参照図は一文字ずつ直しているのですが、固定させるにはどうしたらよいでしょうか?
ご質問の症状で考えられるとすれば、全く新規のファイルではなく、以前2番のフォントを変えたことのあるファイルを糠床方式(※)で流用していませんか?2番の歌詞に変更したフォントが残っていると、新たに2番の歌詞を入力した際に、そのフォントで表示されてしまいます。歌詞ウィンドウを開いて、以前の歌詞が残っていないか確認してみてください。また、意図しないでフォントで入力された歌詞は、その歌詞ウィンドウ内でテキストを全て選択した状態で、文字メニューからフォントを選び直すことで一括変更することができます。※糠床方式……過去に作ったファイルの内容をクリアしながら使い回すこと(室長造語)。
歌詞のフォント訂正ができました。ありがとうございました。
はじめまして。FinaleユーザのShoと申します。突然で恐縮ながら、ご質問させていただきたいことがあり投稿させていただく次第です。Finale26 / PC:Windows10, Corei7-6700 2.6GHz SSD 256GB, RAM 16GB当方、2006>2014>26とアップデートをしてまいりましたユーザなのですが、機能性やバグに正直、辟易しております。25以降の触れ込みが64bit対応ということでしたが、再描画などは依然として数秒待たされますし、プレイバック開始時のバーも5,6秒は待たされます。またCtrl+Spaceで試聴しているとピッコロの音程が上下して気持ち悪かったり、プレイバック時音源の調が変わって?突如不協和音になったり、とめるとFinaleがクラッシュしたり、、と疲れてしまいました。お尋ねしたいのは、皆様のfinaleも"そう"なのかということです。正直申しまして、Finale26に\15,000かけてアップデートしましたが、これ以上、バグやストレスを感じるのなら、他社ソフトへの乗り換えも真剣に検討しようとしています。どうか皆様のアドバイスを頂けませんでしょうか。何卒ご教示頂きたく、宜しくお願い致します。
文字数制限ゆえに、追記させてください。当方、少々乱筆してしまいましたが、できることなら長年使い慣れたfinaleを使い続けたい気持ちでおります。決して他社に乗り換えるアピールといいますか...そういう旨の投稿ではないことご容赦いただければと存じます。果たして私の環境が悪いのか、finaleがそういうものなのかを純粋知りたく、投稿させていただいた次第です。引き続きよろしくお願い申し上げます。
Mac使いの室長は、Windowsの環境での動作については検証できません。さらには、古いマシンを使っている室長は、2014ですらフルスコアの編集などは重くて作業にならないので、普段はいまだに2011、2012を使い分けているというありさまです(意外と同業者にこのパターンは多い)。25、26は検証の際にOSを立ち上げ直して使っている程度で、継続的に使っているわけではないので、ご質問に関してはあまりお役に立てそうにありません。ただ、最新のマシンを使っているユーザーに聞いても、最近のFinaleは重いと言っていました。あと、Mac版では25の時に高解像度ディスプレイを使用すると、描画がメチャクチャ遅くなるという不具合がありました。26では直っているらしいですが。Windows版にも似たような問題があるかもしれません。あと、プレイバック時の音程がおかしくなる件は、以前も似たような質問があったような気がします。Windows独自のI/Oの問題のような気がしますが……。何はともあれ、Windows版ユーザーの方の意見を待ってみましょう。
Win10でFinale 2014(日本語)→現在は26(英語)を使っています。当方Core i5, mem8GBですが,再描画(Ctrl+D)は待つ間もなくすぐ終わります。Shoさんがどんな編成の楽譜を書いているのかにもよりますが(>ピッコロの音程が とおっしゃっているので吹奏楽かな? 私はオケや吹奏楽などの大編成はあまり書かず,ピアノソロや連弾,管楽器アンサンブルなどが主ですが),プレイバックも2014から乗り換えたときは少しばかり感動するくらいの速さになりました。PCのスペックは私のと同等かそれ以上のはずなのに,不思議ですね……>ピッコロの音程が上下して気持ち悪かったり、……そんなことはこちらでは起きませんね。目立ったバグもなく,快適に動いています。あ,環境設定で表示色を変えたときの「適用」はやたらと待たされますね(それも長くて5秒くらいですが)私の「OSクリーンインストールしたい病」のせいでしょうか(1年に2〜3回はWindowsをクリーンインストールしています)。
室長様、ぬやがわ様、ありがとうございます。アドバイス頂いている内容を拝見しますと、当方のPC特有なのかな・・という気がしてきます。ただFinale2014>26に意気揚々とアップグレードしたのに速度が変わっておらず、気持ちがちょっと沈みかけております・・。書いているのは主に吹奏楽フル編成で、20パート前後のものになります。原因を少し探索してみたいと思います。ありがとうございました。
Windows版のことには何も手助けできない室長ですが、どうもWindows版ではプレイバックに関するトラブルが多いようですね。26ではありませんが、別トピックではオーディオドライバを変更したら解決したという報告もありました。同じ環境で2014では動作に問題が無かったのであれば、使用する音源、ドライバ等の設定を全く同じにしてみてはいかがでしょうか。
finale 26 / Mac OS 10です。8分音符や16分音符を画像のように分ける場合(特殊な符尾と言えばいいのでしょうか。)どのようにすればいいのかわかりません。ご教示いただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
>finale 26 / Mac OS 10です。最近のMacのOSはみなOS 10です。まあ、26がインストールできるOSは限られていますが。さて、ご質問の楽譜ですが、以下の手順を踏んでください。まず、このように入力します、
道具箱ツールの符頭変更ツールで消したい音符の符頭にスペースを使うことで符頭を消します。
道具箱ツールの特殊符尾ツールを使って、「基本図形の選択」画面で「作成...」ボタンのみをクリックして空の図形を作成し、それを選択することで符尾を消します。
余計な加線はプラグインの「音符関連>加線を隠す」で消してください。あとは、道具箱ツールの連桁伸縮ツールで長さを調整すればできあがりです。
Finale 26(English) / Win10 です。添付の譜例は,ガーシュウィンのピアノソロ曲「3つのプレリュード」の3番,49小節目です。上半分はFinale,下半分はIMSLPで拾ってきたPDFです(ガーシュウィンは日本では著作権切れのはず)。今のところ,下段の音は上段の声部2を音符移動で下に動かしています。@(赤枠)五線をまたぐ音符の連桁をいじるどうあがいても下の記譜のようになりません。どうすればいいでしょうか。A(オレンジ枠)休符をまたぐ連桁もいじるhttp://finale-hossy.sakura.ne.jp/finale/2008/07/post-5.htmlこちらのa.の譜例の右の塊のように,休符が挟まれていても,その休符が表示されていれば連桁はすべてつながるのですが,添付画像の上段のように休符を隠すと,グルーピングはできるものの,連桁が8分の線以外切れてしまい,つながりません。当方,全音楽譜版(Finaleでの浄書)を所持しておりますが,同様の記譜です(違いは譜割りくらいです)。もしかして,多声部にせず,道具箱ツールの「符尾重複・分割ツール」を駆使しているのでしょうか(マニュアル見ながらやってみましたができません)。よろしくお願いいたします。
こちらは道具箱ツールの連桁分断ツールにて16分音符以下を切ってしまえばよいですね。
まず、譜面のように入力しておきます。32分休符は入力しません。
次に、青く囲んだ音符に対して連符定義にて「32分音符1個を16分音符1個分に入れる」と定義します。この際、連符数字は「表示しない」にしておきます。この設定をマクロ定義しておくと便利です。
この連符定義を施すと譜例のようになります。この時点で拍の勘定は過不足無くなります。なお、譜例のケースだと、レイヤー2のB♭音が右にずれてしまうので、音符配置ツールでその範囲をハンドルで囲って、deleteキーをタイプしてデフォルトの位置に戻しておきます。
後は、連桁を適切に切り、ダミーの休符でスペースを調整すればできあがりです、なお、このオレンジ枠の部分に書き方については、Finale User's Bibleにも詳しく解説してあります。この本の対応バージョンは2014までですが、このあたりのFinaleの仕様は全く変わっていないので、Finale 26でも十分通用します。
連桁分断ってそんなところにも使えたんですね。全く思いつかなかったです(この部分より前ではかなり使ったけど)。連符もそんな使い方があったんですね。勉強になりました。ありがとうございました!P.S.(どうしようこっちの方が長くなってしまった)Finaleってこんな風に裏技(?)とか,道具箱ツールのようなこまごまとしたツールを使いまくっていろいろいじくるのが好きです(よくFinaleは「マニュアル車」,Sibeliusなどは「オートマ車」と揶揄されますね)。((シベのリボンインターフェースは好きになれませんでした。))ただ,レイヤーを超えた,臨時記号などの衝突を回避してくれなかったり,親切臨時記号が外部プラグインじゃないと処理できなかったり,Doricoのインテリジェンスなアルペジオを見てしまうと「あぁ……」と思ってしまいます。少しは互換性を捨ててでももっと先進的な機能を取り入れて欲しいですね……。
Finale2014をWindows10 64bitで使っています。楽譜を作成していると突然フィナーレが停止し、バックアップしているファイルがあると言ってくる。そのままうまくいくときもあるが、読み取り専用なので、別名で保存せよと指示されるも別名での保存が反応しない。原因と対処方法について教えてください。
お使いのリビジョンは何でしょう?リビジョンとは2014aとか2014dとかバージョンの末尾に付加されるアルファベットのことです。
室長様ご連絡ありがとうございます。2014d v5030 と書いてあります。
2014は特にWindows版ではトラブルの多かったバージョンですが、2014dなら最終リビジョンなので、そこそこ安定しているはずです。>読み取り専用なので、別名で保存せよと指示されるも別名での保存が反応しない。以前にも似たような話があったような記憶がかすかにあるのですが……。これ、プロパティか何かでリードオンリーの属性を外すことができそうですが、これはOS固有の機能なので、Mac使いの室長には御指南できません。このあたりに詳しい方のコメントをお待ちします。ただ、それ以前にクラッシュの原因を探る必要がありそうですが、Finaleが挙動不審になったときの以下の鉄則は試みてみましたか?・Finaleを再起動・マシンを再起動・Finaleの初期設定ファイルを退避して再起動・Finaleを再インストール
失礼します。>別名で保存を選んでもFinaleは反応しないこれは怪奇ですねぇ……私にも原因はわかりませんね。すいません。当方英語版を使用しているため日本語環境はわからないのですが,「保存(Ctrl+S)」の下の選択肢でも反応しないというのは不思議ですね(英語版では Save As... です)。>仕方なく,エクスポートからFinale2012形式で保存してFinale2012形式で保存すると若干互換性が落ちるような気もするので,応急処置として「パート譜のエクスポート(Extract[抽出] Parts)」→スコア譜にチェックを入れるとたぶんスコアのみを.musxでエクスポートできます(できるはず)。とりあえずの応急処置として……失礼しました。
Finale2014dをWindows10 64bitで使っています。プレイバック中に突然大きな異音(ヴィー!と言う感じ)が鳴って、Finaleが停止します。OSとの相性が悪いのでしょうか・・・。
これはこちら↓のトラブルとはまた別の問題ですか?http://finale-hossy.sakura.ne.jp/finalebbs/finalebbs.php?res=7279このトピックで提示したFinaleが挙動不審になった際の鉄則は一通り試してみましたか?
Finaleの初期設定ファイルを退避して再起動 の方法がわかりません。プロパティーでリードオンリーの設定を外すのもできませんでした。FinaleとWindowsの再起動は行いましたが、しばらくすると同じ現象が起きます。再インストールも試してみます。
室長はWindowsの事は不案内なので、こちらをご一読ください。https://www.finalemusic.jp/faq/faq.cgi?v=2013102911200517
室長様様々なアドヴァイスありがとうございました。オーディオドライバーが絡んでいました。ASIO を DirectSound に変更したら今のところ安定している模様です。念のため、画像をつけておきます。
さすがにI/O関係だと、やはりMac使いの室長には手に負えない部分でした。ところで、別トピックのほうのトラブルもこちらが関係していたのでしょうか?
去る1月17日と18日、オーストリアはザルツブルク、モーツァルテウム大学にて開催された「21世紀における楽譜浄書」(Notensatz im 21. Jahrhundert)という会合に行ってまいりました。勝手ながら、私の印象(というか主観的な意見)を共有できれば、そして、皆さんの意見を伺えれば、議論のきっかけになれば思い、少し(に留まるといいけれど)筆をしたためます。非常に残念に思ったことは、多くのプレゼンテーションが「楽譜浄書」(Notensatz/Music Engraving)でなくおおよそ「記譜法」(Notation)の話に留まったことです。
一瞬、スパムの連投でもされたかと思いましたが(笑)、dahhisaさんの投稿だったので一安心しました。ただ、一言ではとても語れない、いろいろな論点が含まれているので、ちょっと仕事も立て込んでいることもあり、この一連の投稿に対するレスポンスは少し暖めさせてください。
いろいろ考えさせられることがあり、仕事も立て込んでいたこともあって、しばらく寝かせていただきました。スミマセン。それから、話が散らばるのでスレッドをまとめさせていただきました。ご了承ください。まず、Gould氏の講義ですが、「楽譜浄書」と題さず、「記譜法」としておけば、そこまで引っかからなかったのかもしれませんね。ただ、「記譜法」と「浄書ルール」は同一ではありませんが、かぶっている部分もあります。さらには、特にヨーロッパでは、かつては彫金による浄書は浄書家の仕事であり、その作業に作曲家または編集者が携わることはなかったわけですが、作曲家や編集者自身がコンピュータを使って浄書部分を扱うようになった現在、その役割の線引きは非常に曖昧になっています。「21世紀」と付いているのは、そのあたりを意識したものかもしれません。
>非常に主観的で、かつ乱暴なことを言うとすれば、正直、記譜法など自身で学び、>考えるものであるし、作曲家には好きなように書いてもらっていいと思うのです。音楽的内容を好きに書くのは一向にかまいませんが、恣意的な記譜は演奏者を混乱させるだけです。新しい表現のために新しい記譜法を考案することは現代音楽においてはよくあることですが、「本当にその記譜でなければダメなのか」、「それは奏者に説得力のある記譜なのか」は熟慮する必要はあると思います。このあたりは、現代音楽を積極的に取り上げ、初演魔とまで渾名された指揮者の岩城宏之氏の著書、「楽譜の風景」に興味深い話がいくつか書かれています(以前もここで話題にしましたが)。某音楽大学の作曲科の入試には楽典はないのですが、あまりにも作曲科学生が記譜ルールを知らないと言うことで、作曲科学生の入試にも楽典を入れるべきかという議論があったとかなかったとか……。
室長さん、ご無沙汰しています。ベルリンのCantaです。なんだかあっという間に時が流れていってあたふたですね。ぼくが30年以上前にNYに留学していた時のイタリア人の先生がよく言っていました。「同様の効果が得られるならできるだけシンプルに書け」これは現在もぼくの最優先課題です。作曲家たるもの、独りよがりの書き方をしてはいけません。たとえば、Finaleでの記譜が面倒なような書き方、それが面倒だと思ったら別の記譜法を検討すればいいのです。それで結果に大差なければ全てOKです。実際大差ありませんから。wまたベルリンにいらっしゃいますか?
室長殿、お待ちしておりました。お忙しい中、私の無駄話に付き合ってくださり、本当にありがとうございます。そしてcantaさん、おはようございます。初めまして。>「本当にその記譜でなければダメなのか」、「それは奏者に説得力のある記譜なのか」は>熟慮する必要はあると思います。私もその通りだと思います。このプロセス、この自身への問いかけは、記譜法だけでなく、つまるところ「本当にこの音が必要なのか」という作曲の根本に帰結すると思うのですが、特に今の、様々なものが曖昧な時代だからこそ、より必要だと感じています。>作曲科学生の入試にも楽典を入れるべきかという議論があったとかなかったとか……。どこの国も変わらないのでしょうね…。先日の座談会で「記譜法を授業に取り入れるべきだ」なんて作曲科の教授御方々が熱心に論じてらっしゃったので、こちらの入試にも楽典が来る日もそう遠くはないのかも。
所謂「(目的のない)ファンシー」な譜面に対して、私は些か懐疑的です。ですから、cantaさんの>「同様の効果が得られるならできるだけシンプルに書け」というご意見にも至極同意できますし、私もそうであることを常に心がけています。しかしまあ、教授御方々によれば、五線記譜で表せられない音があるらしく…。(あまりにもその座談会での哲学的な話に(作曲家同士ならいつものこと...?)イライラしてしまい、つい「そんなんどうでもええねん!」といった感じで、この相談室でも乱暴な書き方(記譜法の習得について等)をしてしまいました。失礼しました。)ところで、学生時代に図書館の書庫で「美しい楽譜」を探していたら、また一人作曲科の学生がやってきて、彼も同様だったようですが、最終に手に取ったものが、私が春秋社のフランク集で、彼が確かJohn Cageのカラフルな図形楽譜だったことを今思い出して、少し笑ってしまいました。
話が止まらなくなります。(また定例会に伺えればいいのですが。)Cantaさんの>作曲家たるもの、独りよがりの書き方をしてはいけません。というコメント、とても心に刺さりますし、思い当たる節があります。というのも、私は手書きの楽譜が完成後にFinaleで清書するという、実に現代ではアナログな方法で作曲をしているのですが、たまにちょっとした下書きを試しにFinaleで打ち込むことがあります。その際、数小節なのですべての調節も試験的に済ませてしまうのですが、その時点で浄書的に上手くゆかない場合「合理的な書き方をしてないのでは?」と振り返り、書き直すこともしばしばあります。室長殿や、Cantaさん、プロの方々には変に聞こえるかもしれませんし、もちろん浄書家の腕の見せどころでもあるのですが、「いい音楽はその楽譜も美しい」(不自由が少なく浄書させる)という妙な持論があります。(多くの作曲家の方々からも「自由な発想の妨げだ!」と顰蹙を買うと思いますが...。)
いえ、少々舌足らずな言い方でした。すみません。創造が何かの制約によって制約されてしまうのはもちろんいけないのです。ただ、あまりにも突飛な記譜というのは淘汰されます。それはぼくがどうこういうまでもなく現実です。であれば、無駄なことはせずに、できるだけシンプルに書いた方がいいのですよ。繰り返しますが、同様の効果が得られるなら可能な限りシンプルに記譜する、これはもう言っちゃいますが作曲家の義務だと思っています。というか、そのような方法を作曲家は模索すべきです。ぼくは若い時から、変な楽譜が嫌いでした。偶然性とか図形楽譜とか、お前らそれは作曲じゃないだろうが!と思ってましたし、今でもそれは変わりません。限られた五線内で最大の効果を得る方法、これに尽きます。まあこれもぼくの独りよがりな思いなので、あとは各個人にお任せします。dahhisaさん、あなたはとても面白い感性をお持ちだとお見受けしたので反応してしまいました。今後ともよろしくお願いします。
僕なぞに特に面白い感性などなく、むしろ健康的な感覚、理解を持った作曲家でいたいと思う方なのですよ。端的に言うと「普通でありたい」これは藤子・F・不二雄氏の言葉に影響しています。> 創造が何かの制約によって制約されてしまうことは解釈によってはむしろ、とても重要だと思います。多くの(僕世代やそれより少し上の若手…だけに限らずでしょうか)作曲家は、未だに自由であることに拘り、自由という言葉に縛られているように感じます。(創造、自由というものは制限された中から生まれ、そのように歴史も歩んできたであろうにも関わらずです)むしろ制限や障害物が多いほうが燃えますが…(マゾヒスト?!)僕も日本にいる間から「限られた五線内で最大の効果を得る方法」を模索するよう育ててもらって、幸せ者です。(上手く言葉にできずすみません。実は喜びに溢れているのです。なかなか理解もされませんから。本当はネットスラングにあるような「激しく同意!」なんて叫んでみたいのですが。)まさかドイツで活動してらっしゃる方とこの相談室で知り合えるとは、奇妙なものです。こちらこそ、どうぞよろしくお願いいたします。
別トピックに横槍を入れながらスルーしてしまっていたのですが、dahhisaさんが参加されたというカンファレンスのレビュー記事(英語)が出ましたので、ここをお読みの方ならだいたいチェックされておられるとは思いますが、一応シェアします。https://www.scoringnotes.com/news/highlights-from-the-mozarteum-music-engraving-conference/dahhisaさんが「Gould氏の提案に対しての疑問」として挙げておられたような極端な例が一部紹介されていますね。個人的には、日本のプロオケの現場で、このような省略表記の上から実際の音符やリズムが書き込まれた楽譜をたくさん見てきていますので、小節単位の比較的わかりやすい省略ですらなるべく使わないようにしているといるのですが、すなわち、「演奏者が演奏しやすい楽譜を作る」という目的は同じでも、私とGould氏では正反対の手段を用いている、というのが面白いなと思いました。
Bootcamp上のWin10Finale 25.5スペースバーを押しながら小節をクリックしても再生されません(音が出ない)。スペースバーを押すと耳のマークは出ます。プレイバック・コントローラーを使用しての再生は問題ないです。原因わかる方いらっしゃいますでしょうか。もともとはmacOS MojaveでFinale25.5をもっさり感を抱えながらも使っていたのですが、うっかりOSをCatalinaに上げてしまい、この機会にWindowsでFinale使ってみようかとトライしたところこの症状です。
>スペースバーを押すと耳のマークは出ます。耳マークが出るのはトレースモード、すなわち、CTRL(MacではOption)キーを押下したままスペースバーを押してそのタイミングの音を鳴らす機能になっていることを意味します。何かの設定で、CTRLキーが押されたままの状態になっていることが考えられます。その状態で楽譜上をなぞるとそのタイミングでの音が出ませんか?
室長様ご返信ありがとうございます。スペースキーを押しながら楽譜上をドラッグでは発音しません。CTRL+スペースキーを押しながら楽譜上をドラッグCTRL+Shift+スペースキーを押しながら楽譜上をドラッグは両方とも発音します。CTRLキーに物理的な不具合が生じているのかと思い、スクリーンキーボードを立ち上げてCTRLキーが押しっぱなしになっていたりしないか確認しましたが、それもないようです。(念のためMacに切り替えてその確認もしてみましたが異状なし)関連があるかわかりませんが、Macで使えていたbluetooth接続のELECOM製とキーボードとlogicool製マウスがBootcampのWindowsでは使えませんでした。(ペアリングもできない)明日USB接続の外付けキーボードとマウスが入手できるので試してみてご報告いたします。
USB接続のキーボードとマウスが届いたので早速検証してみたところ、問題なく音が出ました。MacBook内蔵キーボードのスペースキーと、マウスクリックでも正常動作しました。外部キーボードのスペースキーと、内蔵トラックパッドでは動作せず。トラックパッドのクリックに何らかの問題があるようです。macOSではマウスクリックと同様に使えていたのですが。ちなみに再生がされない以外のトラックパッドのクリックに問題はしばらく使ってみた限りではなかったです。(耳マークは外部キーボードでも内蔵キーボードでもスペースキーを押すと出てきました)この度はお騒がせいたしました。どうもありがとうございました。
Bootcamp上でFinaleを使うという人は少ないと思いますが、同じ症状に見舞われた方がいらっしゃった際のよすがとなると思います。
windows10で、新たにインストールしなおしたところ、メロディーを再生するとぷつぷつと音がします。割と大きな音なので、とても邪魔です。出ないようにする方法を教えてください。ユーザー登録もできませんでした。この方法も併せてお願いします。
Mac使いの室長は、Windowsのシステム部分については御指南できませんが、Windows 10はPrintMusic 2010より後に出たOSなので、PrintMusicがOSのI/Oの部分に対応できていない可能性も考えられます。また、ユーザー登録については、既にPrintMusic 2010はサポート外なのかもしれません。いずれにせよ、販売元のMI7にお問い合わせされることをお勧めします。
初めて質問させて頂きます。タイトルの通り、大譜表の下段の音符から上段の音符へ、画像のようなスラーをかけたいのですが、簡単にできないでしょうか?一度普通に繋げて形を変えて、ならばできるのですが、、、いい方法があれば教えて下さい。