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Finale よろず相談室
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Mac OS 12.2.1でFinale27.1を使用しています。1本の五線の第2間に下向き音尾でバスドラム、第3間に上向き下向き音尾でシンバルを書いています。どちらのパートも休みの時、それぞれ全休符を入力しているんですが、パート譜に書き出した際、複数小節になっても長休符にまとまりません。もちろんデフォルトの全休符にすれば作成されますが。スコア上はそれぞれに全休符、パート譜の時は長休符にまとめるという裏技はあるのでしょうか。もしくはスコア上でも、両方が休みならデフォルトの全休符で書くのは許容範囲なんでしょうか?御指南ください。
お話からすると、左の譜例のような状態ですね?Finaleは実際に入力された全休符がある小節は長休符として括られません。特定のレイヤーに対してデフォルトの全休符扱いにする楽譜スタイルがありますが、適用できるのはつねに一つのレイヤーのみなので、ご質問のように複数のレイヤーに全休符を置いている楽譜では、必ずどちらかが実際の全休符として残ってしまいます。>もしくはスコア上でも、両方が休みならデフォルトの全休符で書くのは許容範囲なんでしょうか?一般的には、その表記で問題ないと思われます。
やはり無理なんですね。問題なさそうな「デフォルトの休符」で処理していきたいと思います。早速のお返事に感謝です。
音符が紫色のままの部分が複数あり、アーティキュレーションの追加やプレイバックに反映されません。どのように黒色にできますか?
はじめまして。Windows10、Finale2012を使用しています。テンポを指定するための速度記号がPDFにすると文字化けしてしまいます。改善点を伺えませんでしょうか。よろしくお願いいたします。
この手の文字化けは複合的な要因であることが多く、原因の特定は困難です。ただ、もう少し情報が欲しいところです。元々はどういう表記だったのか、同じ部分の画面のスクリーンショットを貼っていただけませんか。それと、PDFはFinaleのグラフィックメニューから書き出したものでしょうか?それとも、サードパーティーのドライバを使って書き出されたものでしょうか?まあ、それを教えていただいたからといって解決できるかどうかは分かりませんが。
お返事ありがとうございます。元々は四分音符=104という表記です。PDFはFinaleでファイル→PDFで保存としました。
>PDFはFinaleでファイル→PDFで保存としました。PDFを書き出す別の手段があります。http://ws.finalemusic.jp/UserManuals/Finale2014Win/Finale.htm#Finale/Adobe_PDF_documents1.htm上記のマニュアルの中段、>また、Adobe Acrobat Distillerというプリントドライバや、>別のPDFプリンタを使ってPDFファイルを印刷することもできます。の手順に従って書き出してみてはいかがでしょうか。PDF書き出しの何らかのドライバをお持ちであるということが前提ですが。Mac使いの室長は、このあたりが実際にどう動作するのか検証ができないので、Windows版を使っていらっしゃるユーザーのどなたかのフォローもお待ちしています。
ありがとうございます。マニュアル中段の>〔ファイル〕メニューから〔印刷〕を選択しますの方法で無事印刷まで文字化けせずにできました。ありがとうございます。マニュアル初段の>〔ファイル〕メニューの〔エクスポート〕から〔PDF〕を選択します。は、「エクスポート」という選択肢がみつけられず、試せませんでした。
無事解決できたようで何よりです。>「エクスポート」という選択肢がみつけられず、試せませんでした。Finale 2012のファイルメニューの説明を読むと、ちゃんと「エクスポート」があるんですけどね。http://ws.finalemusic.jp/UserManuals/Finale2012Win/Content/Finale/File_Menu.htmただ、そこのファイルメニューの図版と説明に齟齬があり、どちらが正しいのか検証できず、判断に困りました。このあたりはMac使いの室長の限界ですね。
お忙しい中限界まで調べてくださりありがとうございます。リンク先の図にもエクスポートの記載はないですね。でも、わたしのFinaleがおかしいわけではなさそうでちょっと安堵しました。ありがとうございました。
室長さま、お世話になりますFinaleとは直接関係のない楽譜の書き方についての質問になってしまうのですが添付の画像のような音形の場合、スラーは上下どちらの譜面の様に付くのが正しいでしょうか。個人的には上がしっくりくるのですが、単音につく装飾音符と考えると下が正しい気もして迷っています。(スラーでくくられた旋律の頭につく場合は装飾音符の初め〜旋律の終わりまでで1つのスラーですよね?)ご教示いただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。
装飾音符に付くスラーはその親音符まで架けるのが原則ですが、上側の書き方が間違いというわけではありません。左の譜例の右側のような楽譜も見かけますから。
左の表記が一般的だったんですね、勘違いしていました親音符までのスラーにしようと思います回答いただきありがとうございました
Windowas 10 finale26 で作成しております添付ファイルの赤丸のような入力をしたいです。32分音符の9連符なのですが、32分音符の3連符3つとしたいです。左手は8分音符の3連符です。つまり8分音符の3連符1つに32分音符の3連符を3つ入れる形にしたいのですが、どのような方法がありますでしょうか?ご教授いただければ幸いですどうぞよろしくお願い致します。
「入れ子の連符」とも言って、Finaleではやり方は何通りかあるのですが、わかりやすい方法を説明します。まず、あらかじめ、ステップ入力なら「ステップ入力」メニュー>ステップ入力オプション...」にて「余計な拍をチェックする」のチェックを外しておいてください。高速ステップ入力なら「高速ステップ」メニューの「次の小節へ移動」と「余計な拍をチェックする」のチェックを外しておきます。その上で、通常の連符設定で譜例のように入力しておきます。
次に連符ツールにて最初の音符をクリックします。「連符定義」ダイアログボックスが現れるので、「8分音符3個を8分音符2個分に入れる」と定義して「OK」をクリックします。すると譜例のようになっているはずです。
必要に応じて連符分断ツール等を使って連桁を整えてください。ところで、最初の譜例では連符が32分音符で書かれていますが、この場合は、8分音符の3連符がさらに3連符に細分されているわけですから、楽典的には16分音符の連符にならなければなりません。単純な9連符なら32分音符ですけどね。
いつもお世話になっております。こちらの環境はWindows10、Finale26です。写真右側の様な、8分音符に連符の数字を表示させたトレモロ表記をしたいのですが、入力の仕方が間違っているのか、上手くできません。Stylenoteから出版されている「Finale version 25 実用全ガイド」という物を所有しているので、こちらの説明に沿って1.高速ステップ入力で[ctrl]+[1]を入力して、「連符定義」画面を開く2.演奏したい連符に設定して、「図形」は「表示しない」を選択3.高速ステップ入力で連符の数字が表示されている事を確認し、 トレモロを演奏したい長さの音符を入力(写真の場合、「16分音符分3個」を「8分音符1個分」に入れる)という手順で入力してみたのですが、上手くいきません(拍の数が余ってしまう)。何らかの入力か操作が間違っているのでしょうか。お忙しいところ恐れ入りますが、どうぞよろしくお願い致します。
その楽譜の8分音符を付点8分音符にすれば問題ありません(譜例も参照)。プレイバックもちゃんと行われるはずです。
室長様お忙しいところありがとうございます。付点を付けたら出来ました、ありがとうございます。私の楽典の知識不足でお恥ずかしい話でしたが、大変助かりました、ありがとうございました。
はじめまして。どうぞ宜しくお願い致します。長休符を作成して、例えば、2小節分の休符と6小節分の休符の小節幅を変えて、印刷→PDFプレビューをすると、幅がほぼ均等に戻ってしまいます。保存はしてから印刷をやってもずれます。Mac版バージョン26.3.1.643です。どうぞ宜しくお願い致します。
おそらく、それは「ファイル別オプション - 長休符」の「長休符の自動更新」にチェックが付いている際の挙動です。ここにチェックが付いていると、楽譜の再描画を行う際に長休符の設定がデフォトルに戻ってしまいます。このチェックを外してみてください。
書かれていた「長休符の自動更新」のチェックを外したら、プレビューでそのままの幅で見ることができました。昨夜ずっとできずにいてここにたどり着き、一瞬で解決していただき、本当に助かりました!ありがとうございました!また疑問がありましたら寄らせていただきます。お世話になりました。
誤って「音符の中央寄せ」のスレッドの中に相談内容を投稿してしまったので一旦削除して再投稿いたします。はじめまして。速度標語について、スコアとパート譜でサイズが変えられないか調べています。スコアで設定して配置した速度標語がパート譜では大きく表示されるため(添付画像参照)とりあえずの対応として速度標語をスコアとパート譜で別のカテゴリを作成し、同じ速度標語をそれぞれのカテゴリで管理して配置しています。サイズツールでは速度標語のみサイズ変更ができず、その他の設定でもそれらしきものを見つけることができませんでした。もし何か良い方法がありましたらご教示いただきますようよろしくお願いいたします。
削除したコメントのほうにちゃんとMac版ver.26とあったので、書き忘れですね。さて、Finaleには、発想記号やリハーサルマークのサイズをスコアとパート譜とでバイアスをかけてくれるような機能はありません。(以前よりMMに要望はしているのですがね)したがって、そのような表記をしたければ、スコア用とパート譜用の発想記号などを独立して定義するしかありません。ここまでは既に相談者Aさんの書かれている通りです。ただ、貼り付けられた譜例を見る限りでは、スコアもパート譜も同じものが貼り付けられているようにしか見えないのですが。上記の方法では、楽譜上にはスコア用、パート譜用両方の発想記号を貼り付けた上で、リンクを外して、スコアではパート譜用の発想記号を非表示にし、パート譜では、スコア用の発想記号を非表示にすることになります。
室長さま早速のコメントありがとうございます。何かあればと思ったのですが、残念ながらないようですね。ないということがわかったことが今回の大収穫でした。これでモヤモヤから抜け出せます。添付画像はスコアから何もせずにそのままパート譜を参照した時の表示を画面で、実際の運用は室長さまがご指摘いただいた方法で対応しています。再投稿時のバージョン記載漏れ、説明不足な画像だったにもかかわらずフォローいただき本当にありがとうございました。
お世話になっております、復旧感謝です。環境:windows10 / finale現状最新(27.1)です。変化記号のオクターブ位置の変更をどう試してみても反映させることができません。ト音記号の2オクターブ上げ譜表(ピッコロ等の、ト音記号上に15が付いたもの)を作成したく、画像の通り・"音部記号の設計"で記号とステップの調整をし(ここまでは結果に反映されています)、変化記号のオクターブ位置・音部記号 → 音部記号一覧を 0-17 に置き換えたもの→画像の例では0・ユニット → 画像の通り#2つなら、ユニット2・オクターブ → 通常のト音記号より2Oct上げたいので、3としても調号位置に何も変化が起きません。変更する音部記号・調号を違う所にしてみたり、smful・非smufulにしたりと試してみたのですがオクターブ変化の設定は一切反映されません。根本的にどこか理解が間違っているのでしょうか…?ご教授いただけましたら幸いです、何卒よろしくお願いいたします。
これ、SMuFLも扱えるようになれば多様な音部記号にも対応しなければならず、その機能不全の部分もあぶり出されてくるわけですが、MMはどう対応するのでしょうかね。それと、あの特殊な調号の設定はいかにもプログラマーが付け焼き刃的に用意したインターフェイスと言え、初期のバージョンからほとんど変わらず、非常にわかりにくいです。わかりにくいから誰も使いたがらない→誰も改善を望まない→開発側も放置状態の悪循環です。これを機に改善してくれるかな……望み薄ですが。
室長様復旧お喜び申し上げます。これからも宜しく御指南お願いいたします。ぴて様私も以前、同病でグロッケンシュピール15ma記譜など悶々しておりました。当板で室長様からもご診断いただき、現在以下の方法を使っています。スコアマネージャー上でオクターヴ指定は機能しませんが「特殊な調号」で調号のオクターヴ指定が機能するためです。迂遠な手順ですがご参考にでもと思いまして御笑覧ください。
スコアマネージャーでの設定は諦めデフォルトの「移調楽器」「なし」。音部記号を使用する五線、小節を選択して「特殊な調号」を選択。「規則的な調体系」2 を選択( 0 は dur、1 は moll デフォルト固定で触れず、表示上 以下の数値は動かせますが死んでます)。「主音」で変化記号の数を選択(この例は Adur なので +3 、♭系なら ー)すると、「主音の指定」が決定(この例は Aで 5 、何とまあCが 1 でなく 0 )。「オクターブ」で「音部記号」の番号を選択(この例は 15 、私はデフォルト 1番を 変えたくなく 15maト音記号を 15番に作成しています)。「ユニット」で各変化記号♯を正しく中央 Cから 3 オクターヴ上に設定。この「ユニット」はマニュアル記載の "調号[群]" を示さず(そうであればこの例は Adur を意味する「ユニット」3 のみ指定すれば良いはずですが)、As Es B Fis Cis Gis Dis …を-3 -2 -1 1 2 3 4 …とそれぞれ一つの調号のみを示すようです。ゆえにこの場合は Fis Cis Gis「ユニット」1 2 3 それぞれに 3 オクターヴ指定します。
これで曲の途中からでも問題なく反応します。ただ、移調や異名同音、楽器間のコピペなどFinale の調性判断が利かず、不整合はそのつど手動調整になります。また PBではオクターヴ移動されず、こちらを重視する場合はスコアマネージャーに頼ることになります。
室長様 ぴて様皆様スレッドに貼らず単投稿になってしましました。お詫びします。また Finale2014d Windows10です。
tongzhiさん、なんだか大変なことになっているようですが、(コメントはつなぎ直しました)通常のト音記号と同じ設定の音部記号を空いたところに作り、スコア・マネージャーで移調設定をグロッケンと同じ2オクターブ下げにしておけば問題なくできませんか?楽器間のコピペもそれで特に問題ないと思いますが。この設定でプレイバックさせたものです。https://www.dropbox.com/s/ciino3yyz8g9t0e/3Clefs.mp4
室長様仰しゃる設定で、プレイバックに関しては正しい音域で発音されますが、譜面づらはぴてさんと同症状で、調整記号ははるか下に付いてしまうのです。何とかならないかと試行錯誤で上に揚げたごり押しにたどり着いています。とはいえ余程凝り固まって書きたいもの以外、普段は15maを使わず済ましています。
結果的に同じ表記になるのに、なぜスコア・マネージャーの移調設定を利用せずに、壊れている「特殊な調性」にこだわるのですか? ということです。
tongzhiさま 室長さまtongzhiさま横からありがとうございます!!・規則的な調体系で2以降を選ぶ(と機能するとは…・(Adurなら)3つの#それぞれに同じオクターブ設定が必要という衝撃的なヒントにより解決したかもしれません。これに加え、スコアマネージャの移調設定をいじるのではなく ファイル別オプション > 音部記号 > 音部記号の設定で、該当の音部記号に対して2オクターブ下げ設定(画像参照)をしてしまえばもしかしてこれでバッチリではないですか??時間なくしっかりチェックできていませんが、一見完遂したように見受けられます。
プレイバックにも適用されており問題なさそうです。
昨年の11月末日、本サーバシステムのアップデートに伴い、当相談室が機能不全に陥りました。いろいろ調べてみると、当相談室のプログラムの変更が必要であることが分かり、その作業に思いのほか時間がかかってしまいました。いろいろと検証を重ねた結果、本日どうにか復旧にこぎ着けました。当相談室をご利用の皆様には大変ご不便をおかけしましたことをお詫びします。そして、今後とも当相談室をよろしくお願いします。