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Finale よろず相談室
画像貼り付け機能を持った掲示板です。Finaleに関する質問や情報交換に利用してください。Finale を離れた楽譜一般に関する話題もOKです。初めてご利用される方はこちらを必ずご一読ください。読まないで投稿する困った人は放置です。
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お世話になっております。当方win10 Finale26ですウクレレとベース講師をしてます。4線のタブ譜を作成する際に、1弦と2弦は上向き、3弦と4弦は下向きにすると初見が利きやすいのでそうしたいのですが、打ち込んだ時には3弦も上向きになってしまいます。上向き下向きの切り替えの設定画面が見つからず、あとから手動で全部直すことにしてますが、あまりにも我慢の限界にタッチたのでここに質問させてください。デフォルトで第何線からは上向き、とかいう設定はできますでしょうか???
そのタブ譜の五線について、スコア・マネージャーの「五線の種類:」で既に設定されている「その他...」を選択すると「特殊な五線の設定」ダイアログが現れます。ここで、「符尾の向き変更:」を「-3」ないしは「-2」に設定してください。
先生、ありがとうございます。ここか。。。設定画面は。。。このウインドウの文面ではここがその設定内容なのかと特定できませんでした。。。本当にありがとうございましす。。。。
お世話になっております。当方win10 Finale26です職業柄、画面キャプチャを頻用するので、パレット背景を画像ではなく、単色にしておきたいのです。一度設定するとその時は反映されるのですが、1日くらいたつとまた画像に戻ってしまいます。なぜなのかご存じでしたら教えていただけますでしょうか?
Finale 25以降では、環境設定の設定はFinaleを終了する際に自動的に保存するようになっているのですが、せっかくカスタマイズした楽譜の背景の設定が元に戻ってしまうわけですね。じつは、Mac版でも、環境設定の別の特定の項目や、パレットの配置などが時々デフォルトに戻ってしまうことが報告されていますが、Windows版にも似たような現象が起こるのでしょうかね。Finaleの初期設定はFINALE.INIというファイルに格納されています。背景をカスタマイズしてFinaleを終了した後、FINALE.INIファイルを一旦どこかにコピーして退避させておき、Finaleの設定が元に戻ってしまった場合に、退避させたファイルを所定の位置に再び戻すという手もあります。この際、また同じ状態になったときのために、退避させたFINALE.INIも残しておきましょう。
先生ありがとうございます。なるほど、不具合なんでしょうね。。。INIの手順よりも、手動で毎回直したほうが手間じゃないかもなので、このまま様子を見ます。ありがとうございます。
imac2019 catalina 10.15.1/finale26.2.2.493macbookpro 2015 early yosemite 10.10.5/finale2014新しく購入したimacに最新版のfinaleを導入しました。元々2014で作成したデータを26で浄書して、再度2014で開こうとしたところ、画像の通りアーティキュレーションが微妙にずれた位置に配置されてしまいます。2014のデータを26で開く際はアーティキュレーション配置のアップデートをしなければ問題なさそうですが、逆であるこの場合は手動調整するしかないでしょうか?また記憶が正しければ、26で最初に開いた際に何も考えずに配置のアップデートをしてしまったと思うんですが、それが不味かったでしょうか…?どうぞよろしくお願いいたします。
旧バージョンのファイルを26で開いた場合、アーティキュレーションのアップデートをするしないにかかわらず、26で一旦開いて保存したものを再度旧バージョンで開くと、アーティキュレーションの位置がずれてしまいますね。26で開くと、どっちにせよアーティキュレーションの配置属性が変わってしまうようです。旧バージョンで再度開いてずれてしまったアーティキュレーションについては。ファイル全体を選択した状態で、ユーティリティーメニューの「変更>アーティキュレーション」で「初期設定の位置に加算する」を選択した状態で、それぞれの値を「0」にしておけば、デフォルトの配置にリセットされます。ただし、手動で配置を修正をしていたものについてもリセットされてしまいますが。
finale26、win10です。添え付け画像のように、1小節目、装飾音符が音域によって音符の間隔が異なっていて、揃えることができません。サイズツールでも、変更させても、間隔が変わらないので結果として揃っていないように見えてしまいます。これでも問題ないのであればそれでもいいのですが絵面がどうしても気になってしょうがなく…よろしくお願いします。
浄書的には、装飾音には音価がないという扱いなので、縦を揃える必要もないという考え方が原則で、Finaleもその考え方に則った設計になっています。したがって、譜例のようなケースの装飾音符を自動的に縦に揃える術はありません。しかし、特に同じ五線内などでは揃えたほうが見てくれがよい場合もあります。このような場合は、音符移動ツールで手動で調整するしかありません。なお、手動で移動させた装飾音符は、スペーシングの際にご破算されてしまうことがあります。その場合は、こちらのトピックを参照してください。http://finale-hossy.sakura.ne.jp/finalebbs/finalebbs.php?res=6785
気にする必要ないんですね。持っているスコアを見てみたりもしたんですが音域がオクターブで違う装飾音符って意外となくてあまり参考にならず…ありがとうございました。
追加でもう一つ良いでしょうか?画像上のように、Fl1パートで一小節内に装飾音符のみを入れると、全休符が端のほうによってしまいます。パート譜のほうだと、全休符の位置を変えることができるのですが(画像下)、スコア譜だとPiccが基準となってしまい、全休符が移動できません。これでも問題がない、もしくはこれのほうがいいならそれでもかまわないのですが、いざこう見るとなんだかすごく気になってしまい…よろしくお願いします。
なんだかずいぶんお悩みのようですが、このケースでは、全休符をレイヤー2で書けば解決です。
こんにちは、よろしくお願いします。Windows10 (Cor i5, メモリ8GB) でFinale26.2を使っています。(ちょうど昨日、25から26にアップグレードしたのですが、それが影響しているのかどうかは分かりません)私が書いた楽譜ではなく、清書するためにお預かりしたデータです。ソロと弦楽器セクションの為の楽譜で、3楽章からなる曲です。データは各楽章ごとにお預かりし、こちらで結合をした所、2楽章から拍子記号の表記がなくなり、拍子の設定を確認したら添付の様になっていました。ここから4/4に変えて→[OK]など試したのですが、同じ画面に戻ります。1楽章が途中、ソロ:3/4拍子、弦楽器:12/16拍子、と独立した拍子記号の設定になっているのが関係しているのだろうか、とも思うのですが、そう言った楽譜を書いた経験がないため分かりませんでした。ただ、松葉型のクレッシェンド・デクレシェンドといった変形図形が別の場所に移動する、という症状も見られました。この症状も独立した拍子記号の設定で見られる物のようですね(過去の投稿を拝見しました)。お忙しいところ恐れ入りますが、よろしくお願い致します。
間違えて連投してしまいました、申し訳ございません。余計な投稿は削除しました。
いろいろ状況が見えてきました。楽譜上の拍子記号は通常に表記されているのに、いざ編集しようとすると、設定画面がバグっているという感じですね。所見の限りでは、ファイルの統合の際に、内部的に参照すべき情報に齟齬が発生してしまっているような感じがします。だとすれば、残念ながら外部からは処置のしようがなさそうです。ダメ元ですが、一旦Music.XMLでエクスポートして、再度インポートしてみてはどうでしょう。あるいは、元のファイルに何か病巣があるのかもしれないので、2楽章のみMusic.XMLでエクスポート→インポートしたものをファイル結合してみる価値はあるかもしれません。
ありがとうございます。>楽譜上の拍子記号は通常に表記されているのに、>いざ編集しようとすると、設定画面がバグっているという感じですね。まさにその様に思われます。>一旦Music.XMLでエクスポートして、再度インポート>2楽章のみMusic.XMLでエクスポート→インポートしたものをファイル結合いずれも試したのですが、だめでした。全ての楽章をMusic.XMLでエクスポートし、インポートしたものをファイル結合も試したのですが、こちらもだめでした。決して長い曲ではないので、1楽章のデータに2、3楽章をコピーペーストで作成しようか、とも思うのですが、それはそれで不具合が発生しそうでしょうか?
以前のFinaleのバージョンは残していませんか。.musxファイルは2014まで遡って開けるので、以前のバージョンでコンバートしてみるというのもありかと。>決して長い曲ではないので、1楽章のデータに2、3楽章をコピーペーストで作成しようか、とも思うのですが、それはそれで不具合が発生しそうでしょうか?レイアウト等はご破算になりますが、どのみちMusic.XMLを介してもレイアウト等は多少崩れるわけだし、それでうまくいくのであれば、それも一つの手でしょう。
2014を残していたので、こちらで結合してみたのですが、やはりだめでした。>1楽章のデータに2、3楽章をコピーペーストで作成これも作業して気付いたのですが、1楽章が「独立した拍子記号」の設定をしている関係なのか、そもそも1楽章の小節のカウントがおかしい?様です。1楽章全体で93小節なのですが、この後に小節を増やしてコピーペーストしていったところ、94小節目以降から「小節のはめ込み」が正常にできなくなってしましまいました(93小節目までは問題ないのですが)。4小節を選択して1段にはめ込みをしようとしても、添付写真の様になってしまい、正常にはめ込みができないようになっていました。2、3楽章のみで結合したところ、これは問題ありませんでした。元データを預かった所に事情を説明して、結合しない1楽章と2+3楽章で完成させても問題ないか確認してみます。お忙しいところ色々ありがとうございました。
一応、試しにこちらでも同じように独立した拍子記号を設定したファイルと通常のファイルを連結してみましたが、特に問題は生じませんでした。もっと別なところに原因があるのかもしれません。その現象には個人的にも興味がありますので、もし差し支えがなければ、その1楽章と2楽章のファイルを送っていただけませんか。あと、独立した調号や拍子については、五線の属性で設定してしまうとファイル全体に影響してしまうので、楽譜スタイルのほうで設定したものを該当部分のみに適用したほうがいろいろと好都合です。
どうも問題は1楽章の様ですね。おっしゃる様に、もっと別なところに原因があるようです。私も、できれば室長様にファイルをお送りして検証して頂くのが、今後の為にも色々な意味で有意義かと思います。ただ、申し訳ないのですが、私が書いた楽譜ではなく、あくまで清書するためにこちらが預かっている物なので、お送りする、という事は難しいです。この点申し訳ございません。現状分かっている事をお伝えしますと、・元々Finale2003(Windows版)の、恐らく英語版で作成されたデータ(海外の作家さんによる物)・こちらに送られてきた時、拡張子は.musであった(こちらでFinale25(Windows10)で開けた)・独立した拍子記号は、五線の属性により設定されている(楽譜スタイルによる設定ではない)ひょっとしたら、作業中ににまた新しい事が分かるかも知れません、その際は改めてご連絡致します。
>ただ、申し訳ないのですが、私が書いた楽譜ではなく、あくまで清書するためにこちらが預かっている物なので、お送りする、という事は難しいです。まあ、そうでしょうね。これは、室長もしばしば必要に迫られて行っているのですが、問題が生じた際、その原因を絞り込む方法があります。そのファイルを適当なところでぶった切って同じ検証を行い、そこで問題が発生しなければ、残った側に原因があることになります。これを繰り返し行い、病巣を突きとめるのです。これは水平方向の検証ですが、パートを減らして垂直方向に絞り込むこともできます。根気の要る作業ですが、お手すきの時にでもお試しください。
色々ありがとうございます。そのようにして原因の絞り込みをしていこうと思います。また、作業していて不可解な点が他にもいくつか出てきたのですが、作家さんが意図的にそう設定しているのか、あるいは操作できなかったのか、ちょっと分からないところもあります。何か分かりましたら、また改めてご連絡致します。この度はありがとうございました。
先日は色々ありがとうございました。あの後、1〜3楽章全てを結合したファイルを操作してみて、拍子記号:「ファイル」メニュー>「ライブラリを開く」>「Kousakuフォント用」>「ファイル設定」を読み込みである程度回復はしました(全部は解決していないのですが)。小節はめ込み:1楽章に不完全小節が数か所あったため、小節のカウントで何らかの問題があった?と推測しています。ただ、26.2で「スペースの自動更新」が無効になってしまう不具合は把握しているのですが、スペーシングなど、他にもそれだけでは不可解な点がいくつかあり、作家さんが元々1楽章に特殊な設定をされていたのでは?と考えています。とりあえず一旦案件としては校了した為、事後報告させて頂きました。別件ですが、私は楽譜出版社から外注の形で楽譜の校正・浄書の仕事をしており、浄書や海外版のFinaleの仕様などについて、別のスレッドで改めてお話しを伺えると幸いです。今回もありがとうございました。
画像はバッハの作品ですが、音符や休符を左右反転させる方法は存在しますか。小一時間調べていたのですが情報が得られませんでした。画像では音符だけの例ですが、たまに八分休符が左右反転している楽譜も見かけます。Finale 25、Win10です。どうぞよろしくお願いいたします。
>音符や休符を左右反転させる方法は存在しますか。残念ながら、Finaleには文字や記号を鏡像にする方法はありません。どうしてもこの手の楽譜が書きたければ、Illustratorなどの図形ソフトで処理するしかありません。>たまに八分休符が左右反転している楽譜も見かけます。それは4分休符です。古いブージー&ホークスの楽譜などで見ることができます。https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14169754934
符尾の間違いです。
実用性は皆無ですが、変形図形の変形線形で、添付画像のように始点を特殊矢印で八分音符の符尾(kosakuフォントだと「j」をタイプ)だけにし、線幅 0のものを作れば、それを回転させることで通常と反対側の符尾を表示することはできますね。それを然るべき場所に持っていって、元々の八分音符の符尾を何らかの方法で消し(画像では「四分音符1つを八分音符1つに」の連符定義を与えている)、符頭の位置を左にずらし、音符移動ツールで縦のラインを揃え…という、あまり好ましくない技のオンパレードでムリヤリ実現させてます。一カ所くらいならいいですが、これを全ての八分音符にやれと言われたら…
画像の添付ミスしました
にゃんとかさん、ありがとうございます。にゃんとかさんの方法をヒントに、さらに工夫をしてみました。ユーザー定義の変形図形で旗のキャラクタを180度回転させるところまでは同じです。この旗を楽譜の空いているところに置き、グラフィックツールで囲んで一旦PDFとして書き出します。
特殊符尾ツールで反対向きの符尾を新規に作成します。このとき、五線ガイドを表示させておくと位置決めが容易になります。ステムは直線ツールで、旗の部分は先ほど作成したPDFをグラフィックツールでインポートします。ここで、あらかじめ符頭の幅分を右にずらしておくのがミソです。
こうして作った特殊符尾を反映させてできたのが譜例です。4分音符も特殊符尾ツールでステムだけのものを作っておくと便利です。ただ、この方法だと、符尾の長さを個々に調整できないのが欠点ですが。
にゃんとかさん、室長さんありがとうございました。
Win10/Finale26です。グループ括弧[ で,図示した部分の長さを変えたいのですが,どうすればいいでしょうか。(図は見やすいように場所をずらしてます)
垂直位置なら「グループ属性」で変えられるので、ご質問はフック部分の長さを変えられるかということですね?結論から言うと、このフックの長さを変えるパラメータはありません。ところで、Finaleのデフォルトでは、括弧の位置が-12EVPUの倍数に設定されていますが、これはちょっと狭すぎですね。この値を-18〜-20(の倍数)に設定するとバランス良くなります。
使用環境:Mac10.8.5 Finale2009・2012いつも拝見させて頂いております。Finale操作の質問ではないのですが、現在上記の通り、MacOSのバージョンも古く、Mac本体も古い(10年前位?)状態です。自分としては、この状態で不自由なく使用できていますし、予算も無いためこのまま使い続けたいのですが、新機能が使いやすいとか、そもそもこのままでは何か不都合が起こりかねない等、そういったことはありますでしょうか。漠然とした質問ですが、よろしくお願い致します。
普段はOS 10.9でFinale 2011〜2014を用途によって使い分けている室長も似たようなものです。ただ、このあたりのOSではどんどんWebサービスが切り捨てられてきているので、そういう部分では不自由を強いられていますが。Finaleの新機能については、「Finaleにまつわるエトセトラ」(上記バナー)にて新バージョンがリリースされる度にレビューを行っているので、そちらを参考にしてください。ただ、新機能も、ある人にとっては大変重宝するものが、別の人にとっては全く使わないものだったりするので、その評価は人それぞれでしょう。ご自身が不自由なく使えているのであれば、それで問題は無いのでは無いでしょうか。今年は、例年通りなら秋頃にver.27がリリースされそうですが、(あちらも現在コロナ禍に見舞われているので、予定通りのスケジュールで開発できているかどうかは分かりませんが)他の競合ソフトに大きく遅れを取っている各エレメント同士の自動衝突回避機能を実装できていなければ、今度こそ多くのユーザーに見限られるかもしれません。
ご回答のお礼が遅くなり申し訳ありません。確かに機能が追加されたと言っても自分に必要とは限りませんね。レビュー参考にさせて頂きます。Finale以外のソフトも気になる所ではありますが、とりあえずは様子見という事に致します。
いつも大変お世話になっております。当方Finale Ver.25、Mac OS10.13.6 で使用しております。10段以上のスコアで、4〜5日前から突然こんなことが起こっています。ドラム以外の全ての楽器に全音符が記された楽譜。ドラム譜に1小節の繰り返し記号(楽譜スタイル)を使うと、他のパートの全音符がすべて小節の中央に配置されてしまいます。ライブラリからスペーシングを新たに開いても改善されず、現状では小節ツールの拍図表で修正しています。他のファイルを開けても同じ状態になってしまい、何が原因でこうなったのかもわからず困惑しております。どうかお知恵を拝借ください。
ある時点を境にどのファイルでも同じ状況になるということは、Finale側の問題ということになりますね。ここでいつも言っていることですが、Finaleが挙動不審になった場合は、以下の動作を順次試みるのが鉄則です。@Finaleを再起動Aマシンを再起動BFinaleの初期設定ファイルを破棄して再起動CFinaleを再インストールAについては、最近はマシンの電源を落とさないという方もいらっしゃるので、そういう方はお試しください。Bについては、 v25からはアプリ側でこの作業を行ってくれるようになっています。http://ws.finalemusic.jp/UserManuals/Finale25Mac/Content/Finale/Finale_Preferences.htm
早速お返事ありがとうございました。Bで無事解決いたしました。お手を煩わせてしまいすみませんでした。
ある日を境に発生しだしたという記述から、てっきりFinale内部の設定が壊れたものと勝手に決め込んで、特に検証もせず、上記の回答を書いたのですが、改めてデフォルトファイルで検証をしてみたところ、玖院椎丈子さんと同じ症状を確認できました。いろいろ調べてみると、「ファイル別オプション - スペーシング」の「衝突を避ける項目」の「隠された音符」のチェックがオンになっていて、かつ、1小節の繰り返し表記を行った小節にレイヤー1以外の音符が存在している場合に発生することが分かりました。この問題は最近の全てのバージョンで発生します。どうやら、中身を見てみると、1拍目までにスペースが挿入されていますね。また、全音符の小節のみで発生するわけでもないようです。室長は「隠された音符」のチェックをつねにオフにしているので、この現象に遭遇したことがなく、気が付きませんでした。勉強不足を恥じ、お詫びして訂正します。ただ、そうすると、これはファイルの設定の問題ということになり、玖院椎丈子さんの初期設定を初期化したら解消したというのが謎になります。
こんにちは。finale 26 / Mac です。添付ファイルと同じく、小節の途中にト音記号および、調号を表示させる方法をご教示願いたいです。お手すきの際にお返事いただければ幸いです。どうぞ宜しくお願いいたします。
Finaleの標準的な機能では、小節の途中に組段の左端のような音部記号や調号を挟み込むことはできません、しかし、オシアツールを使えば擬似的に表現することは可能です。まず、最初はこのように入力しておきます。
ハイライトさせた部分は、楽譜スタイルの「強制的に五線を隠す」で非表示にします。この場合は「空け」、「詰め」どちらを使っても効果は同じです。
オシアツールを選択し、音部記号等を表示させたい小節をダブルクリックします。「オシア小節の設計」ダイアログが現れるので、図のように設定します。「コピー元の五線:」と「コピー元の小節:」にはどこでもよいので全休符の小節を指定してください。「OK」をクリックすると、「小節付随オシアの位置」ダイアログが現れます。「→横:」には適切な位置を入れて調整してください。「↑縦:」には「0」を入力します。
すると譜例のようになります。位置が適切でない場合は、ハンドルを右クリックして現れるコンテクストメニューから「オシア配置の編集...」を選択すれば再び「小節付随オシアの位置」ダイアログが現れます。このあたりについては、Finale User's Bibleの「併記タイプのオシアはどうやって作るのですか」に詳しく解説してあります。
おかげさまで、理想のレイアウトができました。迅速なお返事に感謝いたします。ありがとうございました。