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Finale よろず相談室
画像貼り付け機能を持った掲示板です。Finaleに関する質問や情報交換に利用してください。Finale を離れた楽譜一般に関する話題もOKです。初めてご利用される方はこちらを必ずご一読ください。読まないで投稿する困った人は放置です。
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パソコンに不慣れなものです。よろしくお願いいたします🙇ピアノ譜の書き方ですが、多声部音楽は♪の棒の向きが思うように書けません。どうしたらいいでしょうか。曲の途中からト音記号からヘ音記号に移るところや、二段ともト音記号やヘ音記号にする方法もわからなく困っています。一つでもいいので、どうか教えてください。
初めて質問させていただきます。Windows11,Finale2012,Finale25使用2012で楽譜をスキャン入力し、25で伴奏カラオケを作って、ボランティア演奏に使用している者です。2014からFinaleにスキャン入力機能がなくなり、25からテンポツールがなくなったため、以後のバージョンアップはできないでいます。最近、2012でスキャン入力すると、レイヤーが色分けされず、黒色一色になってしまい、非常に困っています。25で読み込むと、ちゃんと色分けされています。25で色分けされるのだから、それでいいだろうと思われるかもしれませんが、25で処理してしまうと、2012形式での保存が出来ないため、2012でテンポツールを使ってのテンポ修正が出来なくなります。2012を再インストールしてみましたが、色分けされません。2012ガイドにも、25ガイドにも、各レイヤーは色分け表示されるとありますが、色分けされなくなった原因がおわかりでしたら、教えてください。
25で読み込みますと、このように色分けされます
Finale 2012では、カラー表示の設定は編集メニューの「プログラム・オプション...」の「カラー表示」にあります。おそらく、何かの拍子にそこの「カラー使用」のチェックが外れたのでしょう。※画像はFinale 27のもので、「プログラム・オプション...」はFinale 2014以降では「環境設定」に名称が変更されています。
>2014からFinaleにスキャン入力機能がなくなり、25からテンポツールがなくなったため、以後のバージョンアップはできないでいます。スキャン機能が削除されたのは、正確には25からです。テンポツールについては、どういう用途に使われているのかは存じませんが、テンポの微調整であれば、MIDIツールで同等のことが行えるようになっています。>25で処理してしまうと、2012形式での保存が出来ないため、2012形式のファイル出力は、2014以降ではファイルメニューの「エクスポート」で行うことができます。これは最新版の27でも同様です。
早速のご回答、ありがとうございました。うまく出来ました。いろいろ教えてくださりありがとうございます。25にバージョンアップしたときに、スキャン入力とテンポツールが見当たらず、サポートに照会致しましたら、「なくなりました」と言われ、「バージョンアップした意味がない」と大ショックでした。テンポツールに代わる機能については、「ありません」と素っ気ない返事で、他のソフトに乗り換えることを考えながら、今に至っています。MIDiツールで、自然に聞こえるようなテンポ変化の設定が可能ならば、研究してみます。うまく出来れば、2012の使用はスキャン入力だけになり、27にバージョンアップする意義が出てきます。ありがとうございました。
添付画像のようなグリッサンドを作成するための技術をご教示いただけないでしょうか?
Windows11、Finale27作詞作曲者部分の名前部分だけに均等配置を適用したいのですが、可能でしょうか。よろしくお願いいたします。
であれば、工夫をすれば可能です。
作詞作曲は先頭に書きますが、それがやりたいのです。
上掲の文字の部分均等配置はどうやって実現しているかというと、そのテキストブロックの文字について、文字メニューの「文字間調整...」にて「-240」などの極端に大きな数字を入れておき、それぞれの文字間に同数のスペースを挟み込むことで均等配置を実現しています。この方法のギミックについてはこちらをご覧ください。http://finale-hossy.sakura.ne.jp/finale/2015/07/finale-3.html
Windows11、Finale278分音符のDの音ですが符頭微調整ツールを使用しても微妙に下のG、Hと比べ右にずれてしまいます。ぴったり合わせる方法はありますか。
2度の和音で反対側に飛び出た符頭を本来の位置に戻した状況だと思いますが、拡大表示にした状態で、ハンドルを矢印キーで1EVPUずつ動かせば、どこかでぴったり重なりませんか?
細かすぎるのかもしれないのですが、1EVPU以下でずれているのかぴったり重ならないんです。
符頭微調整ツールでは1EVPU以下の調整はできません。そういった微細なズレが生じるとすれば、「符尾の接続位置」で調整するしかありませんが、そちらはグローバルな設定なので、そこをいじると他の部分で不整合が生じそうです。1EVPU以下のズレなんて、見た目にはほとんど分からないと思いますが。
Finale 26 Windows空白ページの挿入で表紙を作りましたが、表紙からページがカウントされます。譜面から1ページと始めたいので、ご教授お願い致します。
2ページ目のテキストのハンドルを選択した状態で、文字メニューの「ページオフセット編集...」を選択すると、「ページオフセット」ダイアログが現れます。「2」を「1」にしたいのですから、そこに「-1」を入力すればよいのです。
お忙しいところ、ありがとうございました。
和太鼓で、始めはゆっくりで大きく、だんだん早く小さくなり最後にドン!と終わるような自由なリズムを楽譜に表記するにはどうすればいいでしょうか。今は作曲者が手書きした楽譜を図形コピーしてトリミング、拡縮して貼り付けしていますが、いまいちしっくりしません。なにかいい方法がありますでしょうか。
図版は先日発売されたFinale User's Bibleの1ページです。ただ、どの音価内にどれだけの音符があるのかで綿密な計画を立てなければならないので、実際に書きたい楽譜を写真で結構なので貼り付けていただければ、具体的な手順をお知らせできると思います。
楽譜の写真を提示するには作曲者の許可を得なければなりませんが、それは困難です。すみません。自由なリズムの太鼓は曲の冒頭にあります。1段4/4拍子の4小節組で1段全体に配置されています。遅い部分はクロダマとフェルマータの組み合わせで、速くなるところはクロダマが詰めて書いてあります、最後は省略されています。十分理解できます。バイブルは古いのを持っています。(2008〜2010)
そういう特殊な記譜を浄書的に正確に記譜するには、その周りの状態も含めた細かな情報が必要です。せっかく画像を貼り付けられる掲示板を利用するのですから、オリジナルは見せられずとも、似たような譜例を書いて写真に撮って貼り付ければよいのではありませんか?
こんな感じという程度で貼り付けます。
>1段4/4拍子の4小節組で1段全体に配置されています。その譜例では4小節間にどういったタイミングで配置されているのかが分からないので、どう書いてよいか分かりません。その太鼓パートだけ小節線がないのですか?>最後は省略されています。十分理解できます。後半のにょろにょろは音の密度の濃淡ですか?オリジナルはもっとわかりやすく書いてあるのかもしれませんが、ご提示された楽譜では少なくとも室長には理解不能です。
1拍目からから始まり、最初ゆっくり次第に速くなります。これを1段4小節に配置してあります。後半のにょろにょろは速くなるリズムの省略と理解しています。他のパートは1段休みです。小節線もありません。どこから速くなるか、は図で判断しています。というよりも、和太鼓の典型的なパターンとして演奏しています。普段何気なく聞いている和太鼓の自由なリズムを楽譜に表すのは難しいですね。
>これを1段4小節に配置してあります。>他のパートは1段休みです。小節線もありません。この説明がすでに矛盾しています。1段中に小節線がないのに、なぜ4小節と判断できるのですか?楽譜ソフトでは小節という枠の概念に縛られるので、そこの関係が分からなければ、記譜の計画も立てられません。やはり全体の楽譜を見せていただかない限りはらちがあきませんね。
楽譜は提示できませんということですが(それ自体は理解できます)、ここでご希望の完成形の楽譜を提示すれば、間接的にその楽譜を公にすることになります。それについてはかまわないのでしょうか?もし、どうしても楽譜を提示できないのであれば、個人的にメール頂くか、東京近郊に在住であれば、月一の楽譜ソフトユーザー定例会にお越しいただき、そこで直接レクチャーを受けていただくのが得策です。
1段目は4小節で間違いないです。作曲者が書いたのを私がFinaleで打ち込みました。その際、太鼓の自由なリズムが表現できないので図形の貼り付けをしました。後は自力でやってみます。ありがとうございました。
その太鼓の段だけ見ても曲名を特定できるものでない、あるいはその部分だけで特徴的な奏法・フレーズのものでなければ、引用する分には問題ないのではないかと思います。あるいは、○○(曲名)のこの段はどうやって書いたのかな、ときちんと示すのも良いかもしれません。(未発表の曲は別ですが…)さて、1段に4/4拍子で4小節、スコアなら1ページ分でしょうか。そこで小節線を非表示にすれば、1段が長い1小節に見えますし、(いったん図形はおいといて…)表示専用表示記号や連符、「1小節に入るだけ入れる」などのオプションを使えば、ある程度音符を詰め込むことは可能なはずです。出だしの部分(ソロ)でしょうか。
Windows11、Finale27Sop.とAlt.(上2段)を分けて入力したのですが、これを1段にdiv.の書き方に直したいのですが、どうすればよいでしょうか。つまり、5段を4段にしたいのです。よろしくお願いいたします。
まず、アルトの五線について、編集メニューの「レイヤー移動/コピー」にて、レイヤー1に書かれている音符をレイヤー2に移動させます。ご質問の譜例ではすでにレイヤー2になっているようです。
この状態をソプラノの五線にコピーします。まず、書類メニューの「編集中のレイヤーのみ表示」にチェックを入れて、レイヤー2のみが表示される状態にします。編集メニューの「選択した対象項目のみペースト」のチェックが外れていることを確認し、アルトの五線の内容をソプラノの五線にコピペします。ソプラノの五線にはレイヤー1にすでに音符が入力されているので、アルト声部は自動的に下向き符尾になっているはずです。
書類メニューの「編集中のレイヤーのみ表示」のチェックを外すと、ソプラノとアルトで符尾が分けられた状態で表示されていることが分かります。なお、この時点では歌詞が重なって表示されていると思います。
歌詞メニューの「シラブル調整」を選択すると、現在編集しているレイヤーの歌詞のハンドルのみが表示ます。レイヤー1を編集している場合は、ソプラノの歌詞のハンドルしか表示されないので、全体をドラッグして囲んで、上部に押し上げることで歌詞を分離させることができます。レイヤー2の歌詞の垂直位置も適切に調整してください。なお、ソプラノの歌詞とアルトの歌詞をそれぞれ1番、2番の歌詞として入力している場合は歌詞はずれて表示されるはずなので、歌詞メニューの「楽譜へ直接タイプ」を選択した状態で、楽譜の左に現れる4つの並んだ▶の右から2番目を上下にドラッグして調整することができます。残ったアルトの五線を削除すればできあがりです。
Windows11, Finale27ARIA Playerを間違ってアンインストールしてしまいました(泣)ダウンロードしなおす方法を教えていただきたく思います。また、Finale用のものがあるのであればそれを入れなおしたいのですができますでしょうか。よろしくお願いいたします。
ARIA PlayerはFinale本体のインストーラーに組み込まれています。以下のサイトを参考にしてインストールを行ってください。https://www.finalemusic.jp/support/finaleguide/install_win.php
できました!
Win 10 Pro (Jpn) + Finale 27.2 (Jpn)昔の譜面からスコア起こし中。図のようになっていますが、途中(図の274小節目)でプレイバックがなぜか止まってしまいます。Fineも何も仕込んでいないのですが…。原因が分かりません。
その情報だけではなんとも言いがたいですね。「プレイバック設定ダイアログボックス」で「プレイバック範囲/プレイ開始:」を「画面表示の一番左」に設定し、スクロール表示で、275小節が左端になる状態にしてプレイバックを開始した場合はどうなるでしょう。念のため、274小節以降すべてを選択した状態で、「編集メニュー>選択した項目のみ消去...」で現れるダイアログで、「反復記号」のみを選択してみるとどうでしょうか。
プレイバック範囲の終了位置が途中までになってました。ここはいじってなかったのですが、いつ変わったのでしょう? デフォルトは最後までのはずですが…。ともあれ、解決しました。ありがとうございます。余談ですが、はい、宇宙の彼方……(それはイスカンダル!)\^^;古い譜面で、Db管あり、アウフタクトは最後の小節で調整あり、カデンツァあり、┌1. :|┌2. :|┌3. ┐||(2カッコの続き)||D.C. という昔のスタイルあり、パート譜は繰り返しをまとめて書いてあるので、アウフタクトがあったりなかったり、など打ち込みがいがあります。
>プレイバック範囲の終了位置が途中までになってました。ああ、そのケースがありましたか。終了小節を指定したまま小節数を増やすと、確かにそういう状態になりますね。うーむ、終了小節を指定するシチュエーションってほとんどないとはいえ、これは盲点でした。室長もまだまだ修行が足りません。現在、D♭管のピッコロを利用するシチュエーションってほとんどないと思われますが、何か事情があるのでしょうか?
> これは盲点でした。室長もまだまだ修行が足りません。いえいえ。ひとつ止まると「何だナンダ。設定はどこだどれだ」というのはいつものことです。これだけ設定やらスイッチやら、場所を全部記憶してはいませんから、ご心配には及びません。> 現在、D♭管のピッコロを利用するシチュエーションってほとんどないと思われますがそのまま見比べれば簡単なので、ひとまずそのまま入力して、チェックがすんだらC管に戻します。最初に出した画は、まだメロディーとベースくらいしか入ってないときに撮ったものです。
>いえいえ。ひとつ止まると「何だナンダ。設定はどこだどれだ」というのはいつものことです。>これだけ設定やらスイッチやら、場所を全部記憶してはいませんから、ご心配には及びません。それはその通りなのですが、いやしくもFinale関連のノウハウ本なんぞを出している者にとっては、一般のユーザーより多くの情報を持っていなければならない立場ですので。とはいっても、リアルタイム入力の設定など、ほとんど使うことのない機能の質問が来ると、大慌てでマニュアルを紐解きます(苦笑)。>そのまま見比べれば簡単なので、ひとまずそのまま入力して、チェックがすんだらC管に戻します。なるほど。確かに、そのほうが変に移調ミスなどを起こさずに済みますからね。