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Finale よろず相談室
画像貼り付け機能を持った掲示板です。Finaleに関する質問や情報交換に利用してください。Finale を離れた楽譜一般に関する話題もOKです。初めてご利用される方はこちらを必ずご一読ください。読まないで投稿する困った人は放置です。
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win11 Finale27音符移動で下の五線から上の五線に移動すると、五線の間に加線が表示されます。ジャマなのでプラグインで消しますが上の五線に移動した音符の必要な加線まで消えてしまいます。どうすれば表示できますか。
状況がよく摑めないのですが、その状態を画像で貼り付けていただけませんか?
移動した音符の画像です。ラ(♭)
>音符移動で下の五線から上の五線に移動すると、五線の間に加線が表示されます。ジャマなので……それが左図の状態だと思うのですが、この加線は必要で、なぜ邪魔なのでしょう?
これはピアノ譜で、同じ段に右手・左手とも細かい音符がレイヤー1、レイヤー2に配置してあります。普通の五線間だととても見づらいので、2.8cmにしてあります。
「音符移動で」とあったので、てっきり音符移動ツールを使った操作と思っていたのですが、もしやと思ったらやはりそうでした。こういう譜面は「音符移動ツール」の「五線をまたぐ」を使って書きます。移動させたい音符のハンドルを上の段までドラッグすればOKです。
ありがとうございました。音符移動は音符移動ツールで行いました。いったん該当音符を削除した後、もう一度音符を入力した後移動したら、加線は表示されませんでした。
質問ではないことなので掲示板にそぐわなければ削除いたしますついにfinaleの開発終了が発表されてしまいましたね。すぐに使えなくなってしまうわけではありませんが、長い目で見るとやはり他のソフトを視野に入れなければなぁと思っております。が、身の回りにどのソフトも一様に使ってみたよという方があまりおらず判断が難しいです。もし各ソフト(シベリウス、doricoあたり?)でここが良い・悪いみたいなのがありましたらお聞きしたいなと思いここに書かせていただきました。いろんな方にお話を聞けると嬉しいです。ほんとはfinaleを末永く使いたいのですが…(切望)
いやー、衝撃の発表から一夜明け、ネット上はまさに阿鼻叫喚の様相です。新聞沙汰にもなりましたし。「これからはどのソフトがお勧めなのか」と知人から問い合わされたり、業界関係者間との情報交換でてんやわんやの一日でした。つのふえさんのいつもの熱量のある投稿には、じっくりとコメントをお返ししたいところですが、じつは締切間近の曲を抱えていまして、現在その余裕がありません。今日もほぼ一日つぶれたし……。返信には少しお時間をいただければと思います。
室長さま、お忙しいところ早速のお返事ありがとうございます。仰るとおり急転直下の阿鼻叫喚という感じで、私の新旧の主力ツールが急に取り沙汰されることになりました。SNSを見ていても、とにかく世の中には現行バージョンのDoricoについての生の声が不足していると思い、居ても立ってもいられず書き込みをさせていただいた次第です。ほとんど自己満足の域ですので、さらなるお返事はどうぞお気遣いなくお願いします。字数の関係で書けなかったことを少し補足させていただくと、上記の譜例で「書けない」とした表記は、Finaleで日常的にされているような手動調整や裏技を使えば、Doricoの中だけで実現できるものです。しかしそれをしてしまうと、Doricoのセールスポイントであるモダンな設計が活かしにくくなり、FinaleやSibeliusの何歩も先を行く画期的な機能の数々が自由に使えなくなってしまうため、用意されている機能を説明書どおりに使いこなしていくことが、Finale以上に重要になってくると考えています。まだ日本代理店のジェネレックジャパンから公式なアナウンスもないですし、ひとまずはもう少し静観したいと思います。
1年後の全てのサポートの打ち切りという公式の塩対応は全世界からの反発を招いたらしく、ライセンスの認証のみは当面継続されることになりました。いろいろ情報を読んでいくと、Doricoへのクロスグレードには最終版Finale 27を提供することで、現時点での最新のMusicXMLで書き出したものを、Dorico側の読み込み精度を今後上げることで対応という方針のようです。ただ、それでも完全な再現は不可能なので(楽譜の状態にもよるが)、Finale側の責任として、mus、musxファイルを半永久的に表示/印刷できるビュワーを用意するくらいのことはして欲しいものです。しかし、現状のMakeMusicの体力では望み薄かな……。
当相談室でもNotePerformerについてのフォローを何度かしていただいたことのある、同業者のひでぼうこと侘美秀俊氏が大変よくまとめてくれています。https://x.com/hidetakumi/status/1828937721131462972
https://www.finalemusic.com/この下の方の"Testimonials"(お客さまの声)、確かにその通りではあるけれど、本家がここまで自前のコンテンツを卑下するか。そんなつまらんものを売りつけてきたのか!?そして、Finaleの後始末に関するFAQを読む限り、MusicXMLでのコンバートの制度の向上はDoricoに全面的に押しつけるようです。https://makemusic.zendesk.com/hc/en-us/articles/25843888130839-Finale-Sunset-FAQ上記リンクの"Can I open Finale files (.mus or .musx) directly in Dorico?"の項目MakeMusicはFinaleをきっぱり清算したいのでしょうが、あまりにも無責任ですね。
ポストFinaleを睨んで、にわかにこの業界が動き出しているようです。フリーソフトのMuseScoreですが、Finaleユーザーに対するフォローを発表していますね。https://musescore.org/en/node/367594?fbclid=IwZXh0bgNhZW0CMTEAAR3hoNqyzhYj0PTmZ0k3SVFDY0Vsy6Pq5X07OjBIFy6BOPbbgPAfVMoElz4_aem_Z3lKjVOuyCghtRhl3LwC4w上記を読むと、Finaleの高速ステップ入力のようなインターフェイスの導入や、FinaleからのMusicXMLデータの変換の精度の向上に取り組むと書いています。>この10年、FinaleとSibeliusには浄書部分の改良がほとんど見られないが、MuseScoreはこの部分に最も注力してきた。なかなか辛辣ですが、ぐうの音も出ません。
プログラム言語もどんどん進化しています。それこそ昔はメッセージウインドウも枠から作ったり、描いたり消したりも大変でした。言語様式も様変わりし、データが変わらないように描くために、プログラムの再翻訳・再構成も難しいでしょう。Finaleがようやく手になじんできたのに残念ではありますが、しばらく使い倒しつつ、Doricoのフリー版で慣らし運転を始めることにしました。一太郎からWordに移ったときもそうでしたが、スイッチの位置や用語の異名だけでまったく最初は手が出ません。しばらくはあちこち触りまくることから始まります。手や目になじむまで、これがけっこう時間がかかります。私の場合で言えば、DrumsやL.Percパート(五線にヘ音記号/ト音記号)が自由に使えればまずヨシ、なのですが。
SNS等を見ているとやはり後継に指名されたdoricoへ動く人が多いですかね?これでユーザーバイブル的な本が充実してくると嬉しいところですこれは個人的な環境によるのですがあまり身の回りで「シベリウスはこういう浄譜ができない」みたいな話を聞きません。なのでもっとシベへの移行派がいてもいいかもなぁと思っているのですが、使うには足らない要素とかあったりするのでしょうか?
Finaleの終了後の乗り換えを、SibeliusかDoricoで比較検討しておられる方も多いと思いますが、光田康典さんがこういう文章を書いておられました。ご参考までに。https://www.procyon-studio.com/blog/sibelius-vs-dorico/
https://www.procyon-studio.com/blog/?p=20909
音符 印刷出来ない設定 ですか?或いは フィナーレ 終了との関係?
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mac OS 13.4 Finale 27.3.0.162 です。画像の、右手の1拍目の裏の16分音符、符尾の向きを下向きに変え、旗の向きを左向きにすることによって、左手からのフレーズのつながりを示したいのですが、やり方がわかりません。教えていただけますでしょうか。(finaleの使い方を聞いても、あと1年で使えなくなるのか、、という虚無感とともに、お送りしています。お答えいただけたら嬉しいです。)
>符尾の向きを下向きに変え、旗の向きを左向きにすることによって、これを額面通りに反映させるとa.かb.のようになるわけですが、この表記をご希望なのですか?ただ、この表記は一般的ではなく、Finaleで表現するには裏ワザを駆使せざるをえません。c.の表記で良いような気もしますが、いかがでしょう。>finaleの使い方を聞いても、あと1年で使えなくなるのかネットにも同様な発言をしている人がいますが、これは誤りです。あくまで1年後にすべてのサポートが打ち切られるということであって、現在お使いの環境がある限り、永遠にFinaleを使うことは可能です。むしろ、システムを近日公開のmacOS Sequoiaにアップデートすると、Finaleはまともに機能しなくなる可能性もあります。
ピアノ伴奏の出版楽譜ではたまに見る表記で、手元の楽譜を見てみたのですがパッとは見つからず…見つかったら写真を投稿できればと思います。bのやり方をご教示いただけたら大変ありがたいです。アクティベートは8月以降もできるようになった、とは見たのですが、長く続けて行きたいと思うと、Finaleのみを使えるようではダメなのかな、と思っており、Doricoの勉強を始めたところです。Finaleもまだまだわからないのにわからないことだらけですので、未来を悲観してしまっておりました…。
まず、譜例のように入力しておきます。
「道具箱ツール」にある「符頭変更ツール」を使って、一方の符頭にスペースキャラクタ(32番)を指定することによって非表示にします。
「道具箱ツール」にある「符頭変更ツール」を選択すると、符尾にハンドルが現れます。それをダブルクリックすると、「基本図形の選択」画面が現れます。ここで「作成...」ボタンをクリックすると「図形作成」画面が現れます。ここで何もせずに「OK」をクリックすると、空白の図形が作成されます。それを選択すると符尾が消えます。必要に応じて、連桁の角度や垂直位置は「連桁調整ツール」で、連桁の長さについては「連桁伸縮ツール」でそれぞれ調整してください。
符尾を消す方法がどうにもこうにもわからず詰んでいたので、大変助かりました。ありがとうございました!!
うまくできたようなので遅きに失しますが、×「道具箱ツール」にある「符頭変更ツール」を選択すると、符尾にハンドルが現れます。○「道具箱ツール」にある「特殊符尾ツール」を選択すると、符尾にハンドルが現れます。コピペしたのがバレバレでした。
訂正、ありがとうございました!
こういう発表がありますね。https://www.steinberg.net/ja/dorico/finale-crossgrade/
Steinbergと提携とアナウンスされていたので、Finaleファイルのコンバーターでも作ってくれるのかと一瞬期待をしたのですが、そこを読むかぎりでは、あくまでもMusicXMLを介する方法しかなさそうですね。Finaleのこれまでの膨大な財産をどうするのかについては、室長なりに思うことがありますが、そのうち整理をしてお話しさせていただければと思っています。
早速こちらのサイトにまとめられていました。仕事が早いなあ、というか、さては……。https://www.music-tech-solutions.co.jp/post/finale_sunsetそう、MusicXMLの仕様についてはMakeMusic側が主導権を握っているので、あとは、いかにDoricoにスムーズにデータを渡せるコードを書き出すかということになります。SteinbergもFinaleユーザーを大量に取り込めるチャンスなので、いろいろと方策を考えてくれることを期待しましょう。
繰り返し記号の1番2番カッコの数字を大きくしたいのですが、やり方がわかりません。よろしくいおねがいします。
Win 11 Pro (Jpn) + Finale 27.4ギターの記譜をバンドスコア仕様に調整しましたが、タイと符点の位置が変わらず、手動で調整しています。設定は玉の位置だけのようですが、他の部分もまとめて設定することは可能ですか?
おそらく「省略の記譜法」の「リズム表記」をカスタマイズされているものと思われますが、Finaleのリズム表記は符頭が五線の中央に配置されることを想定して設計してあり、付点やタイの垂直位置を調整する設定はありません。どうしても符頭をその位置に置くことにこだわりたいのであれば、「省略の記譜法」を使うことはあきらめ、通常の音符を第2線に置き、リズム表記にしたい範囲を指定したのち、ユーティリティーメニューの「変更>符頭」にて、黒玉符頭、白玉符頭を個別にそれぞれのスラッシュ符頭に変更してください。
これならどこにでも玉の位置を変えられますね。数か所ならいいですが、たくさんあったらどうしようと思っていました。
Mac OS10.7 Finale25テンプレートからの新規作成→軽音楽→ギタータブ譜で作成したのですが、タブ譜の音部記号のTABのAとBが重なっていて困っています。これを直す(AとBの間に隙間を開けて読みやすくする)にはどうすればいいでしょうか?
TAB譜の音部記号は"TAB"の3文字がセットになってデザインされたキャラクタなので、それぞれの位置を調整することはできません。(「~」の平と成を離したいと言っているようなものです)FinaleにはTAB譜の譜表がもう1種類用意されています。デザインは異なりますが、そちらを使用されてみてはいかがでしょうか。
室長さま早速の返信ありがとうございます。変更できない、ことを知れてよかったです。ずっと試行錯誤していました。市販の楽譜(添付しました)はTABの音部記号が綺麗になっているのですが、Finaleで再現するための方法は何かないでしょうか?
音部記号の設計から試行錯誤してなんとなく似たようなTABが作れました。この方法が最善でしょうか?
Finaleでは、図形作成機能にて独自の音部記号を作成することもできます。自力でそこまで作られたのであればあっぱれです。ちなみに、No.8474に掲げられているト音記号の音楽記号フォントは、初期のFinaleの記譜用フォントのPetrucciです(現在も梱包されているはず)。ただ、PetrucciにはTABの音部記号キャラクタが用意されておらず、その譜例のタブ譜のフォントはCentury Old StyleのBoldを使って図形作成されたものです。Petrucciが使われているとすれば90年代の楽譜の可能性がありますが、その出版社(の浄書家)も自前で対応するしかなかったのでしょう。
えっ!画像だけでフォントを判別できるなんて。室長さますごすぎます!この楽譜は最近の曲なんですが、今でも90年代のフォントが使われてるんですね。Century Old Styleはなかったのですが、Petrucciは入っていたので、ト音記号が市販の楽譜と同じになりました!嬉しいです重ね重ね、本当にありがとうございました。
女性に2声の合唱譜面でアルト部にレの臨時記号フラットがつき同一小節内でナチュラルをつけています。伴奏譜が少し複雑で、右手のレの段にはフラットがついてませんが分かりやすくナチュラルを入れたいのですが元々フラットが無いのでつかないのでアーティキュレーションから使用してますが、レの左横に上手くつかないのでどうすれば良いか教えて下さい。写真が一枚しかおくれないので2つめに譜面の全体像をおおくりします
一枚ずつしか送れないので二枚目の全体的な譜面をおくります
初めまして。困ったときはこのサイトをみて勉強させてもらってます。既出の内容でしたら申し訳ございません。動作環境Finale 25.5.0.290Windows 11 Home高速ステップ入力の挙動に困っておりまして、解決方法などがあれば教えていただきたいです。PCキーボードを使用して高速ステップ入力していますが、「;(セミコロン)」は装飾音符にならず、次の音符とタイで結ばれる「Shift + -」は次の音符とタイで結ばれず、動作なし「Ctrl + -」は前の音符とタイで結ばれず、半音下げになるなど正常な動作がしません。「高速ステップ」メニューバーから「高速編集コマンド」では正常に動作します。すべてのショートカットキーがおかしいというわけではなく、「/」は連桁の接続/解除「L」符尾の向きを反転させるなどは正常に動作します。「MIDIキーボードを使用」はチェックが外れています。タイの入力などではマウスを持たなくてないけなく、高速入力の効率に支障が出ています。解決方法があれば教えていただきたいです。よろしくお願いします。
最近ver.25にバージョンアップされたのでしょうか。Mac使いの室長は実際に検証できないのですが、FinaleのWindows版のそれぞれのバージョンのショートカットを調べてみたところ、「タイ」のショートカットについてはver.25から変更されているようです。こちらの「高速ステップツール」の項目をご確認ください。https://ws.finalemusic.jp/UserManuals/Finale25Win/Content/Finale/Keyboard_Shortcuts_and_Special_Mouse_Clicks.htmただ、装飾音符のショートカットについては変更がないので、「;」が機能しない点については分かりません。従来より装飾音符には「G」キーも使えるようなので、そちらを利用してはいかがでしょうか。もしかしてNumLockキーが押されているということはありませんか?
室長様早速のレス、ありがとうございます。Ver.25には昨年バージョンアップしました。相談の現象はバージョンアップ当時からありましたが、マウス操作を併用して入力していました。今回、堪忍袋の緒が切れたといいますか、我慢できなくなったため相談した次第です。Ver.25よりショートカットが一部変更されていたことは知らなかったです。どおりで「タイ」が入力できないわけですね。
高速ステップ入力では、PCキーボードの「Q〜I、A〜K、Z〜,」を使用してピッチ入力をしており、CapsLockはオンにしています。また、テンキーを使用して音符入力をしており、NumLockはオンにしています。「;」での装飾音符は機能していませんが、「G」キーでできることは確認しました。「タイ」も「T」「Shift+T」キーでできることを確認しました。ただ、CapsLockをオンにしてピッチ入力しているため、これらの入力ではCapsLockをオフにするという手間が生じます。それでも、マウスを持ってメニューバーからコマンドを選ぶよりは早く入力できます。仕様変更は盲点でした。教えていただいたサイトでショートカットキーを確認し、入力していきたいと思います。また、ショートカットキーを従来のバージョンの仕様にしたり、特定のキーのみ変更するなどの方法がありましたら、引き続き教えていただければと思います。ありがとうござました。
>また、ショートカットキーを従来のバージョンの仕様にしたり、特定のキーのみ変更するなどの>方法がありましたら、引き続き教えていただければと思います。これまたWindows版のみの機能なので、Mac使いの室長は検証ができませんが、Finaleにはご希望の機能を実現するツールがあります。使用方法は以下のページをご覧ください。https://ws.finalemusic.jp/UserManuals/Finale25Win/Content/Finale/Menu_Shortcuts_plug-in.htm