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Finale よろず相談室
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W10のfinale25で,書類メニューの「編集中のレイヤーのみ表示」をオフにしていますが表示されません.他に設定場所があるのでしょうか?
その状況でレイヤーが表示されないとすると、考えられるのは、「ファイル別オプション - レイヤー」の表示されないレイヤーについて、「このレイヤーが選択されているとき以外は表示しない」にチェックが付いていませんか?チェックが付いている場合は、そのチェックを外してみてください。
お世話になります。調号のコピー&ペーストの不具合のようなものが発生したため投稿させていただきます。何小節かごとに移調させた小節を別の小節へコピペしようとしたのですが、なぜか調号の情報が反映されませんでした。ペースト対象項目の選択で調号のチェックは入っています。PCの再起動もしましたが、変わらずです。アドバイスいただけると幸いです。何卒宜しくお願いします。______________Win11Ver26.3.1.518
状況が今ひとつ分かりませんが、スコアなどで、調号の情報を含めた状態で特定のパートのみをコピーしようとしていませんか?その場合、調は変わらず、その調に移調されてペーストされます。調自体を変えたい場合は、すべてのパートを選択する必要があります。
室長様コメントありがとうございます。わかりにくい説明ですみません。スクショした画像を添付したのですが、アップロードがうまくできなかったため文章のみのコメントをさせていただきました。お手数おかけしてすみません。ご指摘いただいた方法でコピペしたところ問題が解決しました。練習用に楽譜を作成しており普段は1パートのみでしたが、今回は他のパートを作成していたため仕様に気づけず対応に至りませんでした。ありがとうございました。
[Windows10 Finale27]スコアのリハーサルマークやテンポ表記を大きく表示させたく、最上段に五線サイズを200%にした空白の五線を配置しています。ですが、これをすると左小節線が上に伸びてしまい不格好で困っています。フォントサイズで調整しようかとも思ったのですが、スコア・パート譜両方で良い見た目になる設定に持っていけませんでした…最上段の左小節線を無くすor短くする方法はありますでしょうか。ご教示いただけると幸いです。
五線メニューの「五線の特性...」にて、最上段のパート(ピッコロパート)の「直上の五線からの距離」を「0」にして、ダミーの五線に重ねてしまえばOKです。ただし、同じ場所に2つの五線が重なっていることになるので、以降、ピッコロパートの編集は困難になります。すべての編集が終わった時点で重ねると良いでしょう。
ご教示ありがとうございます。小節番号やテンポ表記を今の位置くらい浮かせたい(ピッコロの音符と重なってしまう)ので、ピッコロとの五線間隔を0にする方法だとあまりきれいにいきません…小節番号はスコアのみ浮かせる設定にすればどうにかなると思うのですが、テンポ表記等は1つずつ手作業で浮かせるほかないでしょうか。スコアに合わせた位置で発想記号の位置を設定してしまうと今度はパート譜で浮きすぎてしまいますよね?
>スコアに合わせた位置で発想記号の位置を設定してしまうと今度はパート譜で浮きすぎてしまいますよね?普通に移動させればそうなります。ただし、「;」(セミコロン)キーを押しながら移動させると、そのダミーの五線の発想記号のみ移動したことになり、パート譜には影響しません。マニュアルにもさりげなく書いてあるのですが、意外と知られていない機能です。https://tinyurl.com/5n6pszjc
そんな方法があるのを全く存じ上げませんでした…マニュアルきちんと読まないとダメですね教えていただいた方法を使ってやってみたいと思います。ありがとうございます
Win 11 Pro + Finale 27.2(Jpn)どこかにあったかもしれないですが、図のような小節幅の調整について。譜面だけなら、繰り返し分は休符でもいいのですが、音符が入っている小節だと、こうも不自然。調整しても、何かの拍子にくずれてしまいます。印刷のときに戻ったりして…。
まず、「現実」のほうの楽譜の2小節繰り返し記号を施した小節幅が広いのは、音符が入力されているせいではありません。その幅は、何も入力されていない4/4拍子の幅です。もし、入力された音によるスペーシングであれば、1、2小節と同じ幅になるはずです。さて、小節の繰り返し記号の部分を本来の全音符の幅にしたい場合は、以下の手順を踏んでください。まず、楽譜スタイルの「1小節の繰り返し表記」または「2小節の繰り返し表記」の設定を変更します。五線メニューから「楽譜スタイルの定義...」を選択し、「1(2)小節の繰り返し表記」を表示させます。そこの「省略の記譜法」横の「設定...」ボタンをクリックすると「省略の記譜法」ダイアログが現れます。ここの「表示する項目:音符」にチェックを入れて、楽譜スタイルの設定を終了します。
次に、「ファイル別オプション - レイヤー」にて、対象レイヤーを「レイヤー4」にします。「このレイヤーが選択されているとき以外は表示しない」にチェックを入れ、「スペーシングを適用」にチェックが入っていることを確認します。楽譜に戻り、レイヤー4を編集状態にし、「1(2)小節の繰り返し表記」を適用した小節に2分休符を入力します。この状態でスペーシングをかけると、その小節の幅が2分休符分の幅に縮みます。レイヤー4以外を編集状態にすると、レイヤー4の2分休符は非表示になります。この状態でスペーシングをかけても小節幅はキープされるはずです。
この方法を使えば、左の譜例のような感じになります。この方法、通常の4/4拍子以外の全休符小節にも使えます。休符が連続していてもちゃんと長休符としても括られます。お試しください。
ありがとうございます。これでパート譜のリストアが完了しました。
もっと繰り返し記号の小節を詰め込みたいときに小節幅をちょうどよくしたいのですが、すぐ元に戻ってしまいます。うまい方法はないでしょうか。
話は一番最初に戻りますが、そもそも強制的に設定した小節幅が何かの拍子に戻ってしまうのは、「環境設定 - 編集」の「自動スペーシング」がオンになっているからです。ここをオフにしておれば、こちらからスペーシグを行わない限り、小節幅は保たれるはずです。
そちらに目がいってませんでした…。ファイル別オプション→…スペーシング→装飾音符しか見えてなかったようです。(;_;)
Windows11、Finale27お世話になっております。拍図表を使って音符の微調整を行っていたのですが、いろいろ設定をいじった時からか、拍図表が4分音符単位でしか表示されなくなりました。最初の方はちゃんと音符ごとに表示されるのですが、(拍子なしの部分なので便宜上の)3小節目からが拍ごとにしか表示されません。Finaleを再起動しても同じなのでどうすれば良いでしょうか。
こちらは前の小節に拍図表を表示させた画像です
拍図表が拍単位でしか表示されないのは、「拍単位によるスペーシング」を行ったときの状態です。すべての音符にハンドルを表示させたい場合は、「音符単位によるスペーシング」を行う必要があります。さらには、入力された音符の位置と拍図表がずれていますね。その小節は「どんな数の音符でも1小節に収める」という属性になっていませんか?この属性をオンにした場合、仮に「音符単位によるスペーシング」を行ったとしても、本来の拍を超えた音符部分の拍図表は表示されず、実際の音符とずれてしまいます。楽譜全体を見せていただかなければ何とも言えませんが、その小節の設定と入力方法が適切ではない可能性があります。
出版譜のサンプルですが、リンクを貼ります。http://www.editionkawai.jp/blog/sample/Sample_S_1298h/HTML5/sd.html#/page/14このような拍子なしで1stと2ndの一段の拍数が異なる場合どう入力するのが適切だったのでしょうか?今回は拍子記号を非表示にして、パートごとに違う拍子を設定して入力しました。
>今回は拍子記号を非表示にして、パートごとに違う拍子を設定して入力しました。その出版楽譜は明らかにFinaleで作られた楽譜なので、おそらくその方法で書かれているものと思われます。ただ、その方法だと、32分音符などの細かい音価があると、他のパートにもそのスペーシングの影響が現れてしまいます。しかし、その出版楽譜にはその影響が見られないので(譜例参照)、音符移動ツールを使って位置を調整しているのでしょう。
それぞれのパートを1段ごとに書き、他のパートを隠し、最終的に1つの組段のように見せるという方法もあります。まず、左の譜例のように入力します。
1段目の余分な五線を、楽譜要素だけを非表示にした楽譜スタイルを作って適用します。1段目の組段の括りを残しておくのがミソです。2段目以降は、「空の五線を隠す」で非表示にします。
後は、ページレイアウト・ツールで、組段間を詰めて調整します。この時、ページレイアウトメニューの「マージン同士の衝突を避ける」はオフにしておきます。これで、お互いのパートのスペーシングが影響しないスコアができます。もちろん、プレイバックは変になりますが。
このあたりについては、Finale User's Bibleにも詳しい説明があります。特殊な楽譜を作る際にも、いろいろと参考になると思います。ぜひ上記のバナーをクリックしてみてください。
Windows11、Finale27お世話になっております。前半を拍子なし、後半を拍子ありにしたいのですが、拍子記号を非表示にすることはできたのですが、後半の拍子記号も消えてしまいました。どうすれば一部のみ拍子記号を非表示にできますか。よろしくお願いいたします。
>拍子記号を非表示にすることはできたのですが、後半の拍子記号も消えてしまいました。おそらく、五線の属性で「表示する項目」の拍子記号をオフにしていらっしゃるのだと思いますが、ここの設定はファイル全体の設定なので、当然いかなる場合も拍子記号は表示されなくなります。この場合は、五線の属性は通常通りに設定にしておき、小節ツールにて拍子記号を消したい小節をダブルクリックすると現れる「小節の属性」にて、「拍子記号:」を「つねに表示しない」に設定してください。
Windows11、Finale27お世話になっております。音符の旗を右側ではなく左側につける方法はありますでしょうか。よろしくお願いいたします。
ご提示くださったページのやり方を応用してやってみてはいますがうまくいきません。PDFでと書いてありましたがPDFにするとA4の大きさで挿入されてしまいます。小さく表示されてしまうので大きさを揃えるのも一苦労で、その過程でフリーズしたりと…前述のページの画像をよく見るとグラフィックツールで囲った範囲で画像が挿入されているようです。長々書いてしまいましたが、もう少し詳しくやり方(特に特殊符尾ツールでの操作)を教えていただけませんか。作りたい音符は画像のようなものです。よろしくお願いいたします。
>PDFにするとA4の大きさで挿入されてしまいます。お話を伺った限りでは、グラフィックメニューの「ページのグラフィック出力...」で出力されていませんか?マーカーで囲んだ範囲のみを抽出する際は、「選択範囲のグラフィック出力...」を使って出力してみてください。そこまでうまくいったら、特殊符尾ツールの操作は改めて。
「選択範囲のグラフィック出力...」で出力しているのですが、画像のようになってしまいます。「選択範囲〜」で出力しているので挿入される画像には端に小さく旗があるだけですが。
旗の範囲のみを選択した状態でも、ファイルはA4で出力されてしまうというわけですね?何かそんなバグでもあるのかと、海外のフォーラムなども探してみましたが、見当たりませんでした。ちなみに、PNG形式で試してみてはいかがでしょうか?解像度は出力媒体にもよりますが、1200程度にしてみてください。
PNGでは選択範囲で出力できますが、背景透過ができません。PDFでうまく出力できないのはPDFプリンターの設定が関係しているのかとも思ったのですがよくわかりませんでした。WindowsなのでMacとはPDFプリンターの使用が違うのですかね?あと、大きさを合わせる際にどのピンクのハンドルを動かしても上下左右自由に動いてしまい同じ比率で拡大するのとが困難です。どうすればよいでしょうか。
>PNGでは選択範囲で出力できますが、背景透過ができません。出力の際に「透過属性を持たせる」にチェックを入れてください(図参照)。PDFで楽譜の一部分を選択して出力した場合、ページ全体にわたって描かれている図形の一部を含むこともあるので、データにはページ上にあるすべてのデータが含まれています。それでも、図形として貼り付けた場合は、見えている範囲の図形として扱われるはずですが、Joloさんの環境では、見えていない部分の全体部分が図形として表示されているという感じですね。ただ、それがバグなのか、環境のせいなのかはこちらでは検証できません。あしからず。>あと、大きさを合わせる際にどのピンクのハンドルを動かしても上下左右自由に動いてしまい同じ比率で拡大するのとが困難です。通常、FinaleではShiftキーを押しながら隅のハンドルをドラッグすれば、等比で拡大縮小するのですが、なぜか、基本図形の作成画面内ではこれが機能しません。単なる設計ミスでしょう。Finaleあるあるですが。これは、目分量で拡大縮小するしかないですね。
http://ws.finalemusic.jp/UserManuals/Finale26Win/Content/Finale/Graphics.htmどうやら最新のFinaleではPNGの透過属性はないみたいで。EPSは何故か選択肢に出た来ませんし、PDFではあの調子ですし、SVGは挿入できないみたいですし。どうすればよいんでしょうか?
改めてマニュアルを調べてみましたが、Windows版では透過属性を持たせられるグラフィックに制限があるみたいですね(「背景を透明にする」の項目)。このあたりの差は、グラフィックの描画をOSのAPIに依存していることによるのかもしれません。Win版http://ws.finalemusic.jp/UserManuals/Finale26Win/Content/Finale/EXPORTG.htmMac版http://ws.finalemusic.jp/UserManuals/Finale26Mac/Content/Finale/EXPORTG.htm日本語版では26と27の間にあまり機能に相違がなかったことから、両者のオンラインマニュアルが共通しているのですが、27からはEPSは扱えなくなっています(前のバージョンで貼り付けたものはそのまま出力可能)。もし26をお持ちなら、EPSのエクスポート&インポートで対応できるのですが、う〜ん、困りましたね。PDFの問題点はMI7に問い合わされたほうがよいかもしれません。何か情報を持っている可能性もあります。
Illustrator上で記譜フォントで符尾のキャラクタをタイプし、それを180度回転し、アートボードを「オブジェクト全体に合わせる」にした状態(右図)でPDF出力します。これをFinaleでインポートしてみてください。
Macではできるのですね。ネット上でPNGに背景透過を持たせることができるサイトで加工したものを挿入してできました。ひと手間二手間増えましたが何とか出来ました。ありがとうございます。
windows11 finale27 です。添付ファイルのような2番カッコの歌詞の前にハイフンをつけたいのですが、どのようにすればよいのでしょうか?ファイル別オプションやツールなどで該当箇所がないか確認しましたが見つからず、質問させていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。
Finaleの歌詞機能では、何もないところから音引き線やハイフンを付けることはできません。ですが、工夫をすれば可能です。譜例では1番括弧の最後の音が休符なので、そこに文字メニューから「シラブルにスペースを挿入」にてダミーの歌詞を割り付け、その後にハイフンを入力すれば次の音との間にハイフンが挿入されます。あとは、歌詞メニューの「シラブル調整」にて歌詞の位置をずらして、ハイフンの間隔を調整してください。まあ、1箇所だけなら、発想記号でハイフンを作って貼り付けてしまうという手もありますが。
室長様ありがとうございます。教えていただいた方法で出来ました。感謝申し上げます
室長様いつもお世話になっております。Win10,Finale25です。歌詞入力において、画像のようにハイフンが次の歌詞と重なってしまう現象は解決できるのでしょうか?できればハイフンの位置をそれぞれ一つずつ調整したいのですが…。何か方法をご存じでしたらご教授いただけますと幸いです。どうぞよろしくお願い致します。
Finaleでは、ハイフンの位置をユーザーが調整することはできません。ところで、改行をまたぐ歌詞のハイフンですが、一般的な浄書のルールでは段頭部分には不要とされています。おそらく「歌詞オプション」にて段頭のハイフンの設定が「つねに付ける」となっているのだと思いますが、ここは、「最初の音符にシラブルが付かない場合のみ付ける」にしておけばこの問題は発生しません。
流儀として、どうしても段頭にもハイフンが必要というのであれば、段頭の小節のスペースを調節することで解決してください。小節ツールで段頭の小節をダブルクリックすると現れるダイアログで、「小節の両端のスペース:左端のスペース」の値を増やすことでハイフンとの衝突を回避することができます。
室長様解決策だけでなく、一般的なルールと、例外の場合のやり方まで教えてくださってありがとうございます。早速思った通りに直すことができました!助かりました、ありがとうございました。
最初の譜例のケースでは、音引き線を伴う歌詞は符頭に左揃えにするのが浄書のルールなので、もとよりハイフンとの衝突は発生しないはずです。「歌詞オプション」の歌詞の配置の設定が適切でないような気がします。
室長様重ねてのご連絡ありがとうございます。インストールしてから一度も歌詞オプションをいじったことがないのですが、この画像の「中央揃え」になっているところを左揃えにすれば良いということでしょうか?
改めて、日本語版v.25のデフォルトファイルを調べてみたところ、歌詞オプションの設定については適切でない部分がありますね。>この画像の「中央揃え」になっているところを左揃えにすれば良いということでしょうか?いえ、一番上の「音引き線付きのシラブル」のチェックが外れていることが問題です。さらには、日本語版のデフォルトファイルでは、ハイフンの設定が「つねに付ける」になっていますね。この一般的な表記ルールから外れた設定になっている事が、最初の衝突の原因です。なぜそういう設定にしたのかは分かりませんが。ちなみに、英語版のデフォルトファイルでは図のようになっていますが、これが標準的な設定です。(一番下の項目は好みの問題ですが)
高速ステップ時# b 優先iするには・・・・・?ど忘れ 致しました。よろしくお願いします。