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Finale よろず相談室
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五線の間を点線で結ぶワザについてはFinale User’s Bible「オシア五線と本五線の間の小節線を点線で結ぶことはできますか?」で解説されていますが、画像のように左側も点線で結ぶとなると、左小節線を点線にし、小節線と同じ線幅の線を変形図形ツールで書き足すしかなさそうです。もしもっとスマートな方法をご存じの方がいらっしゃいましたら、お教えいただけますと幸いです。※Finale 27.4.1.150日本語版 / macOS 15.5
Finaleではこの左端の線のことを「左小節線」と呼んでいますが、本来これは、これだけのパートが同時に進行するよという括りを表す線なので、単独の五線には引かれません。もっとも、音部記号や調号を省略するリードシートでは、左小節線が複縦線になったりと、小節線のような振る舞いをすることもありますが。あえて言えばSystem Line、日本語にするなら譜表(包括)線といったところでしょうか。したがって、本来オシアであってもここを点線にする必要は無いはずですが。閑話休題、ご質問の表記を実現したければ、左小節線を点線にした上で、実線にしたい部分を新たにグループ化し、括弧にブラケットを選択して左小節線の位置にぴったり来るように調整すればよいのです。この表記が曲中に何度も出てくるのであれば、グループの範囲を「全小節」にすれば有効です。
室長様、お忙しいなかありがとうございます。たしかに本来小節線とはまた異なるもので、1段だけのパート譜で考えるとわかりやすいですね。あえて点線にするとして、グループ括弧を重ねるとは目からうろこです。いやはやFinale、まだまだ知らないことがたくさんあります。